無印良品「ダンボールファイルボックス」をポリプロピレン製と比較してみた

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このたび無印良品の「ダンボールファイルボックス」のラインナップが大幅に拡充されました。従来は「ダンボールファイルボックス・5枚組 A4用」「ダンボールスタンドファイルボックス・5枚組 A4用」の2種類でしたが、高さ1/2サイズやフタなどが複数追加されたのです。

基本的に私はファイルボックスはポリプロピレン製のほうが丈夫で湿気や汚れの心配もなく使い勝手が良いと考えています。そのため、いくら価格が安くてもヤワなダンボール製など魅力を感じませんし、そのうち廃番になるだろうというくらいに思っていました。

ところが、私の予想に反して今回のラインナップ拡充です。ポリプロピレン製と比較して、そんなに魅力があるものなのでしょうか。検証してみたいと思います。

※この記事は2020年9月14日時点の情報に基づいています(2024年6月1日一部更新)

 

無印良品・ダンボールファイルボックス

無印良品・ダンボールファイルボックス 高さ1/2サイズ

出典:無印良品

このたびラインナップに追加されたのは、高さ1/2サイズの幅10cm、15cm、25cm、そしてそれぞれに合うフタです。ほかにも、「ダンボール収納ボックス・3段 A4サイズ用」というファイルボックススタンダードと同じ大きさの引出しも追加されています。

価格の比較

ダンボール ポリプロピレン
ファイルボックス 178円 490円590円
スタンドファイルボックス 178円 490円590円
幅10cm高さ1/2サイズ 150円 350円390円
幅15cm高さ1/2サイズ 190円 490円590円
幅25cm高さ1/2サイズ 250円 690円890円
フタ幅10cm用 90円63円 290円390円
フタ幅15cm用 100円50円 390円490円
フタ幅25cm用 120円60円 490円590円
収納ボックス3段 890円 1,990円2,290円

※すべて2020年09月14日→2024年6月1日現在の税込価格 ※ダンボールファイルボックスおよびダンボールスタンドファイルボックスは1個あたりの価格

ダンボールはポリプロピレンに比べておよそ4割前後の価格となっています。ポリプロピレン1つ分のお金でダンボールが2~3つ買えるという計算ですね。

また、フタは特に割安感があってポリプロピレンの1/4程度です。サイズは同じですから、ホコリ除けとしてフタを使う程度なら、ポリプロピレンのボックスにダンボールのフタというのもアリでしょうか(笑)

2024/06/01追記:ダンボールファイルボックスは最新(2023年秋冬)のカタログにも掲載されているものの、ファイルボックスとスタンドファイルボックスを除いては在庫切れの状態となっています。カタログ上でフタの価格が半値程度になっていることから考えても、販売終了を終了する見込みということではないでしょうか。

耐荷重

ダンボール ポリプロピレン
ファイルボックス 5kg
スタンドファイルボックス 5kg
幅10cm高さ1/2サイズ 0.5kg
幅15cm高さ1/2サイズ 0.7kg
幅25cm高さ1/2サイズ 1kg
フタ幅10cm用 5kg
フタ幅15cm用 5kg
フタ幅25cm用 5kg
収納ボックス3段 引出し各0.5kg 引出し各1kg

耐荷重について調べてみると、意外なことが判明しました。ダンボールはボックスは耐荷重を記載しているのにフタは記載がなく、ポリプロピレンは逆にフタは記載がある一方でボックスには記載がないのです。

個人的には、積み重ねることを前提とすればフタに耐荷重を表記するべきだし、ポリプロピレンのほうはフタなしでも積み重ねできるのですからボックスにも耐荷重を記載すべきだと思うのですが。このあたりは不都合なことはスルーしつつ安全安心で良心的というイメージ先行で乗り切ろうとする無印良品ならではでしょうか。

ともあれ、ダンボールの価格はポリプロピレンよりも数倍安いとは言え、耐荷重もその程度という感じですね。本来のファイルを収納するにはさすがに心許ないと思います。

 

以上の通り、やっぱりダンボールはポリプロピレンよりも価格はかなり安いものの、強度的にはヤワいです。そんなわけで、個人的にはまったく利用価値を感じません。

しかしながら、クラフト感あふれるダンボールのほうが好みという方もいらっしゃるでしょう。また、使わないときは折り畳んでコンパクトに収納できるという点に魅力を感じる方もいらっしゃると思います。

さらに、引出しの中を仕切って軽い小物を収納したい場合などには、耐久性よりも価格重視のダンボールのほうが良いという場合もあるかもしれません。結局は使い手次第というところでしょうか。

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