無印良品「壁に付けられる家具・長押」のトリセツ!取付位置次第でインテリアが変わる

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お片づけブログメディア”cataso(カタソ)”に収納マンの新しい記事が公開されましたのでお知らせします。

今回のカタソの記事はつまるところ、無印良品の「壁に付けられる家具・長押」のウォールナット材とオーク材のどちらを、壁のどのあたりにどのように取り付けるかという話でした。

これは実に些細な話のようで、しかしインテリアの本質的な話です。ここでは、図を示しながら「壁に付けられる家具・長押」を取り付ける位置によって部屋の印象が変わることを説明してみたいと思います。

 

位置を低くすれば天井が高く見える

位置を低くすれば天井が高く見える

以下すべて、枠は天井高240cm、幅360cmの壁だと思ってください。また、目のマークは目の高さ150cmを表しています。

無印良品の「壁に付けられる家具・長押」を壁のちょうど真ん中に取り付けたのが左の図、それよりも20cm下に取り付けたのが右の図です。

「壁に付けられる家具・長押」の取り付け位置を低くするだけで天井が高く感じられるかと思います。これは背の低い家具を置くと圧迫感が軽減されて天井が高く見えるのと同じ原理です。視点が低くなり、相対的に天井と対象物の距離が長く感じられるのです。

なお、逆に「壁に付けられる家具・長押」を元の位置よりも高い位置に取り付けると、天井が低く感じられます。

左右どちらかに振ればリズム感が生まれる

左右どちらかに振ればリズム感が生まれる

先ほどは「壁に付けられる家具・長押」を取り付ける位置を上下方向にシミュレーションしましたが、左右方向に動かすとどうなるでしょうか。右の図は同じ高さを保ったまま右にズラした状態です。そうするとインテリアにリズム感が生まれます

リズム感と言ってもピンと来ないかもしれません。左右非対称(アンシンメトリー)の状態をインテリアでは動的な配置と呼びます。対して左右対称(シンメトリー)の状態を静的な配置と呼びます。

静的な配置のほうがどっしりと安定感があり、動的な配置のほうが軽い印象を与えます。一般的に高級感を出したい場合は左右対称にし、カジュアルにしたい場合は左右非対称にしてリズム感を出したほうが良いと言えます。

 

2本を横一列に並べれば部屋が広く見える

2本を横一列に並べれば部屋が広く見える

「壁に付けられる家具・長押」を2本使う場合、上下に並べるか、横一列に並べるという選択肢があります。上下に2本を並べるよりも横一列に並べたほうが壁が横方向に広く見えます

ただ、横一列に並べると、先ほどの論理で、どっしりと安定した印象が生じる場合もあります。それを避けるためには2本を少し左右方向にズラして上下に配置するという方法も考えられます。

 

今回は「壁に付けられる家具・長押」を例に扱いましたが、絵画や壁掛け時計でもまったく同じようなことが言えます。実際のところ、壁のどのあたりにどのように取り付けるかというのは、他の家具との兼ね合いもありますので、一概に言うことはできません。

できれば2人以上で、1人が適当な位置で押さえてみて、他の人が「もうちょっと右かな」という感じで確認しながら取り付ける位置を決めるのが良いでしょう。そのように複数人で試行錯誤することもインテリアの楽しみ方のひとつだと思います。

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