先日、待ちに待った新居が完成し、引き渡しされました!
と言っても、まだ手直しなどがあるので、鍵は工事用のものしか使えません。自分のものになったけれど、大工が自由に出入りできる状態です。
また、外構工事をやっている最中なので、断りなく敷地に入るのも難しい状態。よって、未だ自分のものになったという実感はありません(苦笑)
しかも、引き渡しの際は設備等の取扱い方などのレクチャーがあったり、書類にサインしないといけなかったりするので、まだ隅々までじっくりと確認できていないのです。
そういう状況の中、とても残念なことが起こってしまいました。
※この記事は2020年3月10日時点の情報に基づいています
完成建物見学会は新型ウィルスで中止に
新居の引き渡しの翌週末に完成建物見学会が予定されていました。妻はメディアを含め他人を家に入れることに強い拒否感を持っているため、この見学会が色んな方に内部をご覧いただける唯一の機会でした。
かなり広範囲に上写真のチラシがポスティングされていたので、多くの知人・友人から「絶対行くから!」と言われていたのです。しかし、昨今の新型コロナウィルス騒動で見学会は中止となってしまいました。
せっかく収納マンも登場する素敵なチラシを作ってくれたのに本当に残念です。でも、新居が河内長野市初の汚染の現場となってしまう事態は避けなければなりません。そこで今回は、こちらで内部の様子を一部ご紹介したいと思います。
賃貸ハイツのようなシンプルな外観
まずは外観から。北向きの玄関ゆえに昼間は逆光になるので、今日のような雨の日のほうがキレイに撮れます。しかし、良く言えばシンプル、悪く言えば賃貸ハイツのような外観です(笑)
目下、外構工事中で、右半分にコンクリートを敷いたばかりです。
近くで見れば意外とカッコイイ
なまじ大きな建物なので外観がのっぺりした感じになることはあらかじめ想定済み。近くで見るとマンションのエントランスみたいで意外とカッコいいんですよ。
玄関を開けるとすぐ事務所
では早速、中に入りましょう。正面に私の事務所のドア。その横に2階に上がる階段があります。
玄関横に土間収納
玄関横には6畳の土間収納があります。ここをウォークスルーして親世帯の居住スペースに行く仕組みで、ここにゴミ置き場を共有します。
ソーラー発電のパワコン
土間収納にはソーラー発電のパワーコンディショナーも設置されています。停電時にはここに延長コードを繋げると家電が使えるわけですね。
雨で曇り空でも0.1~0.2kW発電しています(3.1kWパネル)。
大容量のシューズクローゼット
玄関には土間収納とは別に大容量のシューズクローゼットがあります。上写真に映っている棚の向かい側にも同じ棚が設けられており、今までの住まいの4倍くらいの収納量を確保できました。そんなに靴はたくさん持ってないんですけどね(苦笑)
スポットライトが自慢の階段
階段には手すりの側にブラケットライトを取り付けるか、吹き抜けにペンダントライトを吊るすかという話が設計時にありました。ですが、ここは敢えて私がスポットライトを取り付ける方向で押し切って、結果的に大正解でした!スポットライトのうち1灯は1階の玄関の壁面を良い感じに照らしてくれます。
キッチンはリクシル「AS」
続いては主夫の城、キッチンでございます。システムキッチンはリクシルのビルダーモデル「AS(エーエス)」です。ガスコンロはこちらで手配するため、まだ装着していません。
吊り戸なしの対面キッチンとなっており、カウンターの向こう側にはリビングダイニングが広がります。
リビングにドライルーム
リビングには1畳半のドライルームを完備しています。晴れの日は掃き出し窓から出てベランダに洗濯物を干し、雨が降ってきたらドライルームに取り込むというわけですね。乾いた洗濯物はもちろんリビングで畳みます。
引違い戸を壁に立て掛けているのは、サイズを間違えて発注したため(苦笑)現在、交換品の到着を待っているところです。
洗濯物はリビングからWICに直行
リビングで畳んだ洗濯物は、リビングに面したウォークインクローゼットに運べば収納完了。ウォークインクローゼットは子供部屋に挟まれているので、子供が洋服を放置する心配がほとんどありません。
朝、子供を起こすときも、階段を上がったり下りたりする必要もなく、家事や育児が楽な間取りにしています。
洗面脱衣所&ユニットバス
洗面化粧台はTOTOの「オクターブ」、その横にはアキュラホームオリジナルのサニタリー収納があります。そしてその奥にはパナソニックのユニットバス「オフローラ」。
トイレにもオリジナル収納
アキュラホームオリジナル収納と言えば、トイレの壁にも埋め込まれています。トイレブラシやトイレットペーパーのストックをここに収納するというわけですね。
ちなみに、壁紙はルノンの「空気を洗う壁紙」です。他社にも消臭壁紙はありますが、こちらは半永久的に消臭できるというシロモノ。私が提案したところ、匂いフェチの妻が即決しました(笑)
という具合に、新居の内部をザーッとご紹介しました。他のところや親世帯についてはまた追々ご紹介して参りたいと思います。
インテリアに関して付け加えると、基本的に壁や建具はホワイト系、床はハードメイプルのナチュラルな感じでまとめています。最近はアクセントで一部の壁紙を変えるのがトレンドですが、住人と家具を収めるための箱に徹するために敢えてそれぞれの部屋には個性を持たせていません。
今後はできるだけモノが見えないミニマリストっぽいインテリアを目指したいと思っています。マキシリストなのにミニマリストっぽく見せるというのは私の収納のプロとしての腕前が試されるところです(笑)
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