私がパナソニック「シーライン」よりTOTO「オクターブ」を選んだ理由

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アキュラホームでの打ち合わせも一通り完了し、わたくし収納マンの新築計画も大詰めを迎えて参りました。あとは微調整と最終確認を残すのみです。

この2ヶ月ほどは毎週のように住宅設備機器のショールームに足を運びました。もうその必要がないと考えるとホッとしたような、ちょっと寂しいような気もします。

そこで得た知識は家が完成してからご紹介しようかと思ったのですが、その頃にはたぶん忘れてしまうだろうし、ひょっとしたらまた仕様が変わっているかもしれないので、ひとまずまとめておきたいと思います。まずは洗面化粧台からです。

※以下は原則として2019/10/29現在のアキュラホームでの標準仕様となります

 

「シーライン」vs「オクターブ」

パナソニック「シーライン」vs TOTO「オクターブ」比較

今回、アキュラホームから提示された洗面化粧台の候補は、パナソニック「シーライン」とTOTO「サクア」&「オクターブ」だけです。基本的に他のメーカーは検討していません。

新築する二世帯住宅では2台の洗面化粧台を選ぶ必要があったのですが、最終的に2台ともTOTOのオクターブを選びました。その理由を紹介したいと思います。

オクターブは壁付き水栓で掃除が楽

TOTO・サクア水栓

出典:TOTO

我が家がTOTOを選んだ最大の理由は、水栓の取り付け方にありました。パナソニックのシーラインは洗面ボウルの縁から立ち上げるタイプのデッキ水栓(台付き水栓)ですが、TOTOのオクターブは壁付き水栓(上写真)なのです。

水栓の根元って汚れやすいじゃないですか。壁付き水栓なら根元が汚れにくいので掃除が楽ですし、そもそも洗面ボウルの奥に水が溜まるところがないので汚れにくいのが良いです。

ただし、ハンドソープや石けんを置くスペースが欲しい場合は、洗面ボウルの奥にウェットエリアのあるシーラインのほうが使いやすいかもしれません。

オクターブは奥ひろ収納「奥ひろし」

TOTO・奥ひろ収納「奥ひろし」

出典:TOTO

オクターブの下台は、排水管を壁側に寄せることで収納スペースを広くする「奥ひろし」。シーラインに比べてどれくらい収納量が増すかは分かりませんが、パッと見た感じ、シーラインよりもオクターブのほうが収納量が多いように思います。

ちなみに、アキュラホーム指定の標準仕様では内引出し付きの片引出しと片開き扉のコンビネーションでしたが、妻の希望で全幅の2段引出しにしました(要追加料金)。私はどちらでも良かったのですけどね。

シーラインのほうがコンセント多し

一方で、シーラインに魅力がなかったわけではありません。たとえばコンセントはシーラインのほうが1口多い(計3ツ口)のです。

ただ、オクターブは三面鏡内部の棚板が全て動かせるのに対し、シーラインは一部が固定。そこはちょっと使いにくさを感じそうです。

シーラインのボウルは人造大理石

あと、オクターブの洗面ボウルはポリエステル系人工大理石なのに対し、シーラインはポリエステル系人造大理石です。一般的には天然石を含む人造大理石のほうがコストが掛かっていると言えます。しかしながら、いずれもアクリル系ではなくポリエステル系で、キッチンと比べてそれほど傷む要素もないので、この点は特に重視しませんでした。

TOTOのサクアの洗面ボウルは陶器で薬品に強い反面、割れる可能性があります。妻は以前に陶器のボウルを割ってしまったことがあるので人大を希望しました。
サクアの陶器ボウルと違って、オクターブの人大ボウルは蛇口から水を勢い良く出したときにボコボコという反射音が少し気になります。

シーラインはバリエーションが豊富

シーラインは上写真のフロートタイプのほか、オープン棚タイプ、ワイドカウンタータイプなど、バリエーションが豊富なのも魅力です。特に私はもともとフロートタイプを希望していたので、これは悩ましい展開になるはずでした。

しかし、フロートタイプは幅が900mmまでしかないうえに(我が家の希望は幅1200mm)、価格がむしろ割高になってしまうため断念しました。洗面化粧台に限らず、アキュラホームで標準に指定されている仕様はめちゃぐちゃ割引率が高い一方、指定仕様から外れると基本的に定価に近い価格になってしまうのです。

 

というわけで、洗面化粧台に関しては私も妻もほとんど迷うことなくTOTOのオクターブを選ぶことになりました。やはり、水栓の形状とそれによるお手入れのしやすさが最大のポイントだったと思います。

ちなみに、オクターブには台輪部分に体重計を収納できるオプションがあるのですが、シーラインにはこれがありません。ただ、アキュラホームで標準装備のオリジナル収納の台輪部分に体重計を収納できるスペースがあるため、我が家ではこの点は考慮しませんでした。

また、オクターブは下台の高さが750・800(標準)・850mmから選べる一方、シーラインは選べません。実家は高さ750mmだったということもあり、母のほうは750mmを選択することにしました。

余談ですが、洗面化粧台の照明はクリナップの「ティアリス」で採用されている「ビテラスミラーキャビネット」が理想でした。2本のLEDが鏡内部にビルトインされており、お化粧をするときに頬などに影が生じにくく、パナソニックのツインLEDのように眩しくもありません。しかしながら、クリナップはデッキ水栓であるうえに、アクリル系人造大理石のカウンターの質感にちょっと抵抗があったのと、価格が高くなり過ぎることから断念しました。

洗面台ひとつとっても、新築するにあたって住宅設備機器を選ぶのは大変ですね。この情報がお役に立てば幸いです。

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この記事を書いた人

日本で初めて一般家庭向け収納&インテリア・コーディネートサービスを始めて20年の収納&インテリアのプロ。TVチャンピオン収納ダメ主婦しつけ王優勝。
安全性を第一に、コスパを重視した収納グッズ&家具選びを心掛けています。詳しいプロフィールはこちら

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