国産なのに激安!ナフコ×岡製作所「TVボード・スクエア180丸WN」

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家具を選ぶのって本当に難しいですよね。どこでどんな家具が買えるかということをそれなりに知っている収納マンでもなかなかイメージ通りの家具を探し当てるというのは難しいものです。

このたび新居に設えるテレビボードの条件は非常にシンプルでした。幅150cm以上のウォールナットの国産ローボードで丸脚。たったこれだけの条件だったので簡単に見つかると思っていたのですが、意外と苦戦しました。

それで最終的に行き着いたのがナフコ21スタイルで見つけたテレビボードです。これがまた、大阪人としては自慢せずにおられないお得な商品だったんですよ!(笑)

※この記事は2020年4月16日時点の情報に基づいています

 

ナフコ×岡製作所・スクエア180丸WN

ナフコ21スタイル×岡製作所「TVボード・スクエア180丸WN」

こちらがナフコ21スタイルで見つけた「TVボード・スクエア180丸WN」でございます。幅は180cm、ウォールナットでできたローボードで国産、脚は円柱状。まさしく私のイメージ通りです。

ちなみに、引出し前板や扉の枠は無垢板、天板は突板でオイル塗装。一体どこが作ってるんだろうと思ったら、岡製作所という九州は大川の家具メーカーでした。

大川の家具メーカー・岡製作所

岡製作所のシンボルマークはリンゴ

岡製作所は主にサイドボードなどを作っているのですが、失礼ながら私はまったく存じ上げませんでした。でも、あとで調べたら藤光家具などでもちょっとデザインの異なるローボードがあったんですね。楽天市場で検索してもいくつかヒットします。

でも、家具本体にはメーカーの記載はなし。このあたりは家具業界の悪習ですね。一応、赤いリンゴのマークが岡製作所のトレードマークになっているようですが、せっかく良い家具を作っているんだからちゃんとメーカー名を記すべきだと思います。

引出しは箱組み&フルスライドレール

引出しは箱組み&フルスライドレール

それはさておき、肝心の中身のほうを見てまいりましょう。大川の家具はピンキリで、中国製に劣るものも少なくありませんからね。「国産=高品質」と勘違いすると危険です。

品質をチェックするにはまず引出しを見るのが一番です。こちらのTVボードの引出しは桐材でできた箱組(四方囲い)構造。コの字になった内箱に前板が付いた構造ではないので、前板がパカッと外れるリスクはほとんどありません。

桐材もなかなか良いものを使っていますが、底板は6mm厚くらいあるでしょうか。丈夫です。しかも、両面にシナの突板を貼っています。脚があるデザインだから下面も見えると判断してのことでしょうか。

フルスライドレールは割りとスムーズに開きますが、締めるときはあと5mmくらいのところで固くなります(苦笑)でもまあ、この価格なら及第点です。

ダウンステーはちょっと固い

ダウンステーはちょっと固い

中央のフラップ扉のダウンステーはどうでしょうか。こちらはガクンと開き、バタンと閉まります(苦笑)残念ながらソフトクローズではありません。

ですが、今やDVDプレーヤーにDVDを何度も入れ替える時代ではありません。滅多に開閉しないので、ちゃんと開閉できれば十分でしょう。ウチには小さな子供もいませんから指を挟む心配もありません。

扉収納部には棚板なし

扉収納部には棚板なし

ちなみに、扉収納部には棚板が1枚もありません。真ん中に仕切り板が1枚あるのみです。

でもこれは正解だと思いますよ。だって、レコーダーやプレーヤー、チューナーって、たいてい直接積み重ねて大丈夫なわけじゃないですか。そうすると棚板は不要だし、むしろ棚板があることで様々な弊害が生じます。「あと1cmあれば入るのに…」とか、配線のやり直しが大変になるとか、ゲーム機が縦置きできないとか、デメリットのほうが増えてきます。

ちなみに、同じ考え方で真ん中に仕切り板がないほうが便利じゃないかと思われるかもしれませんが、これがないと天板が垂れ下がってしまうのでこれは必要です。

背板は化粧仕上げ

背板はプリント紙で化粧されている

背板はプリント紙で化粧されていますが、天板や側板などは芯材が丸見えです。パーティクルボードじゃなくて割りとキレイな木目だからそのままでもOKということでしょうか。

なお、写真では片側が見切れてしまっていますが、扉収納部には背面コード孔が2つあります。また、天板にはテレビ固定バンド用のネジが付いています。

イメージ通りの丸脚

イメージ通りの丸脚

こちらが私がイメージした通りの丸脚です。脚があることで床が見える面積が増え、狭い部屋も広く見せることができます。おまけに掃除もしやすいというメリットもあります。収納力は落ちますけどね。

ちなみに、こちらのTVボードは丸脚だけでなく角脚もあります。また、幅は180cm以外にも153cmと120cmがあり、材質はウォールナットのほかレッドオーク(ナチュラル色)も選べます。さらに、ガラス扉がルーバーになったものも用意されています。

 

これだけ良くできたナフコ21スタイル×岡製作所の「TVボード・スクエア180丸WN」のお値段はなんとたったの税込50,900円!これ、アクタスに持って行ったら確実に10万円はしまっせ(笑)

冗談はさておき、普通に家具屋や楽天市場で探したら、5万円で国産の天然木のテレビボードなんてなかなか買えません。ベトナムなどの海外製か、国産でもプリント紙で貼ったカラボの親玉みたいなものばかりです。

つまり、十分安いのに、私が買いに行ったら偶然セール中でなんと税込44,000円に!さらに、配送設置無料でした!おねだん異常ナフコ、素敵すぎます~!

これほどコスパが良いテレビボードがこれまであったでしょうか?私はもともとテレビボードの予算を10万円と見ていたので、半額以下で済みました。浮いたお金で良いベッドでも…ということでマットレスを買ったのですが、これがまたコスパ良くて。その話はまた追々、こちらで紹介させていただきたいと思います。

ナフコで買ったマットレスの話はこちら。
Nスリープよりおねだん以上!ナフコ「グランリーヴェTS-400」
ナフコ21スタイルのトッパー仕様ベッド用マットレス「グランリーヴェTS-400」は、ニトリのNスリープ・プレミアムよりもコストパフォーマンスが良いと思います。安物に多い圧縮梱包ではないうえに、ボトムは持ち手が付いていて移動が楽。ベンチレーター付きで通気性も確保されており、トッパーに東洋紡のシュレープを使っていて羽毛のようにフカフカ。おまけにトッパーのみの買い替えも可能です。

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