最近、家電の買い替えラッシュに沸く我が家。今年に入ってからでも、ファンヒーター、扇風機、照明器具、掃除機を買い替えました。結婚して10年以上経ちますから、そういう時期なんでしょうねー。
「次は洗濯機かなー」と思っていたら本当に洗濯機が壊れてしまい、急きょ買い替えることになりました。
正直言って、今まで使っていたパナソニックの洗濯機(NA-V80・上写真)は購入当初から調子が悪かったので、「次はパナソニック以外で」と思っていました。ところが調べてみると、市場では「横型ドラムならパナソニック、縦型ドラムなら日立」という感じになっており、横型ドラム一択の私と妻は迷わず次もパナソニックのドラム式洗濯乾燥機を買うことになったのです。
※この記事は2016年9月4日時点の情報に基づいています(2023年8月27日一部更新)
パナソニック・ドラム式洗濯乾燥機NA-VX8600
発注時、パナソニックのドラム式洗濯乾燥機には大きく2系統がありましたが、そのうち1つの「キューブル」はデザインは素敵であるものの乾燥容量が小さいのでパス。残り1系統のラインナップは松竹梅が揃っていたので、真ん中の「NA-VX8600L-W」を購入しました。
壊れて動かなくなったのが日曜日の夜で、2時間ほどで決めてジョーシン楽天市場店に発注。火曜日の昼に届いて助かりました。毎日使う洗濯機が使えないと、本当に不便ですから。
そうして設置されたNA-VX8600はスペックで確認したよりもデカく感じました。感覚的に言うと、装甲車が戦車になったくらいの威圧感があります(笑)
「ななめドラム」のはずが「ほぼ横型ドラム」
今回購入したNA-VX8600は今まで使っていたNA-V80よりも奥行が57mm大きいんですけど、扉も大きくなっているために扉を開けるとかなり奥行を取ります。しかもNA-V80は前面が傾斜していていかにも「ななめドラム」という感じだったんですが、NA-VX8600は「ほぼ横型ドラム」という感じです。
結果、洗濯物を放り込んだり、洗濯済みの洋服を取り出す作業が、長身の私にはちょっと苦痛になりました。
意外と扱いやすい操作パネル
多すぎる操作ボタンを目の当たりにして、タッチパネルを採用した上位モデルのNA-VX9600を選ぶべきだったかと思いました。しかし、液晶画面が大きくて表示項目も多く、バックライトもあるので、これでも十分だと感じました。
で、さっそく洗濯をしてみたところ、想像以上に音が静かでした!もともと調子が悪くてけたたましい音でしたので、それと比べること自体がナンセンスですが、それを抜きにしても静かに感じました。
それと、洗濯時間が短くなりました。普通に「おまかせ」にすると45分くらい掛かっていたのが30分で済むようになりました。洗い上がりも以前は不満がありましたが、今度は満足です。
脅威の白さ!「60℃除菌コース」
パナソニックのななめドラム洗濯乾燥機はとにかく汚れがよく落ちると評判で、その肝となる機能がお湯で洗濯するというものです。そこで早速、「60℃除菌コース」で子供たちの制服のポロシャツと体操服を洗ってみました。
まったく同じ環境で撮影したはずなのに、これでは正確に比較できませんねー(たぶんカメラが色を補正してしまったんだと思います)。しかし、今までどうやっても白くならなかったポロシャツと体操服が、少なくとも倍くらい白さが感じられるようになりました!(あくまで個人の感想です・笑)
お湯で洗うんだから汚れが落ちやすくなるのは当然と言えばその通りなんですけど、その当たり前を実現したパナソニックはエライ!浸け置きするため時間は2時間も掛かりますが、漂白剤を使っても白くならなかったものが白くなったんですから驚きです。
洗濯物がこんなにピュアなホワイトになるなら、私の心も取り外して洗いたいくらいです(笑)
ほかにも、今までヒーター式だった乾燥機能がヒートポンプ式になりました。これはまだ試していないので何とも言えないのですが、きっと今まで不満が多かった乾燥の仕上がり具合が改善されることと思います。妻の満足度次第では、除湿機を使った非効率な乾燥から洗濯乾燥機での効率の良い乾燥にスイッチできるんじゃないかと密かに期待しています。
しかし、家電の進化って驚異的ですねー。今回、洗濯機を買い替えたことにより、洗濯時間が短くなり、汚れ落ちが良くなって、家事の負担とストレスが大きく減ったように思います。音が静かになったので、娘も勉強に集中しやすくなったと思いますし、私も休みの日の朝がさわやかに迎えられるようになりました(笑)
一方で残念だったのが、発注した翌日に後継機が発表されたこと(苦笑)壊れるのがもうちょっと遅ければニューモデルを手に入れるなり、型落ちを安く買うことができたのですが…こればっかりは仕方ないですねー。
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