お片づけブログメディア”cataso(カタソ)”に収納マンの新しい記事が公開されましたのでお知らせします。
⇒ ”床下収納を上手に使う!高さのある空間を有効に利用する収納方法とは?”
今回のカタソの記事で登場した「コの字ラック」と言えば、100円ショップの代表的なアイテムです。ただ、100均のコの字ラックはNGアイテムでもあります。強度がないためすぐに変形してしまい、上に置いたモノが不安定になり、脚が広がって高さも低くなるのです。そういうこともあって私がクライアント宅で片づけをお手伝いすると、100均のコの字ラックをいくつも処分することがよくあります。
100均のコの字ラックがダメだとしたら、どんなものを使えば良いでしょう。今回は「安物買いの銭失い」にならない、オススメのコの字ラックを紹介したいと思います。
パール金属・積み重ね棚
100均のコの字ラックがダメなのは、プラスチックの棚板がすぐにたわんでしまうことです。それならば棚板がスチール製なら良いわけで、その点でパール金属の「積み重ね棚」はシッカリしておりオススメと言えます。
上商品写真をクリックしてリンク先をご覧いただくと分かる通り、サイズバリエーションが4つもあるので、置きたいモノ、置きたいスペースに合わせてチョイスすることができます。シンプルかつ実用性の高いコンパクトなコの字ラックを求めるなら、パール金属一択で問題ないでしょう。
オークス・のびのびワイドラック
幅が変えられるものが良いということでしたら、オークスの「のびのびワイドラック」がオススメです。もともとホームセンターでも扱っているところが少なく、ネットショップでも同様なのですが、隠れた名品だと私は思っています。
基本的にこういう幅伸縮タイプは強度が弱くなってしまうことがほとんどですが、オークスののびのびワイドラックの場合は強度の劣化を感じさせません。サイズバリエーションはたぶん2サイズ。また、欲を言えばもう少し脚が長ければと思うことはあります。
アイリスオーヤマ・シンク下伸縮棚USD-1V
前述2つのコの字ラックよりも大きなものが必要な場合は、アイリスオーヤマの「シンク下伸縮棚USD-1V」がオススメです。幅と高さを変えることができるので、置きたいモノや置きたいスペースに合わせることが容易です。ほかのシンク下伸縮棚と違って脚が薄いので、スペースに無駄がないのも良いですね。
扉式のシステムキッチンで多用されることが多い100均のコの字ラックをこれに置き換えるだけでスッキリ片づくということも多いです。
もっと大きなコの字ラックが必要な場合は、押入れ用伸縮ラックを使うという方法もあります。また、より頑丈なもの、よりピッタリなサイズのものを求める場合は、いわゆるメタルラックの棚板に短いポールを4本組み合わせると良いでしょう。狭いスペースの場合はルミナス・スーパーライト(ポール径12.7mm)
がオススメです。
コの字ラックは手軽に使えて便利なものの、必要な強度とサイズを見誤るとかえって片づけにくくなってしまいます。たかがコの字ラックと考えず、じっくり吟味して最適なものをチョイスするようにしましょう。
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