我が家のキッチンのガスコンロ近くには、コンロ周りを拭くためのマイクロファイバー布巾を掛けています。
ぶっちゃけ、ほとんど使ってません。妻が買ってきて、その妻自身も使っていないのが現状です。コンロ近くに放置されているのがイヤだったので、セリアで「キッチンワイヤータオルハンガー」を買ってきて、コンロ下の引出しの前板に掛けるようにしました。
ただ、このタオルハンガーはライン引き手の前板にはちょっと不安定なんです。代わりに別のものを検討していたところ、またセリアで良さげな商品を見つけたので試してみることにしました。
※この記事は2025年2月10日時点の情報に基づいています
スルガ・スイングピンチ
JANコード | 4905687386033 |
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サイズ | W22×D27×H90mm |
耐荷重 | 100g |
材質 | 本体等:ポリプロピレン 板バネ:スチール |
耐熱温度 | 70℃ |
税込価格 | 110円 |
今回ご紹介するのはスルガの「Simpler(シンプラー)」シリーズの「スイングピンチ」です。
ピンチ部分が粘着面に対して最大約120度スイングできる構造のため、壁面だけでなく天面に貼りけることもできるピンチです。また、ピンチの先端にローラーが付いているので、挟んだ布巾などを下に引っ張るだけで外せるという手軽さがナイスだと思いました。
エルオーのフック付きクリップと比較
100均の粘着式ピンチと言えば、以前に紹介したエルオーの「フック付きクリップ2P」(JAN:4968951216955)などがあります。
エルオーのものはピンチの片方が粘着面と一緒になっているので、壁面にしか貼れません。また、粘着面はいわゆるシールフックで、貼り直しができます。スルガのほうは貼り直しができない従来型の粘着シートです。
先にエルオーのほうを試してみる
まずエルオーのフック付きクリップを引出しの前板に貼って、布巾を挟んでみました。
このように、普通の粘着式ピンチでは、片方の手で布巾を持ちながらピンチを押さえなければなりません。
スルガならローラー式でサッと外せる
一方で、スルガのスイングピンチなら布巾を引っ張るだけで外すことができます。挟むときはもちろん両手を使わなければなりませんけどね。
布巾が傷むのが難点
ただ、布巾を引っ張って外すと、毛が抜けてしまいました。ビニール手袋を挟む場合はそんなことはないでしょうけど、少なからず傷む心配はありそうです。
貼り直しができないのも困った
スルガのスイングピンチは引っ張っても外れないように強力な粘着テープを使っています。剥がそうと思ってもなかなか剥がせないほど強力です。
ただ、貼り直しができないのは使い勝手が悪いと感じます。その点ではエルオーのほうが便利です。
天面に貼って吊り下げ収納OK
冒頭でも触れた通り、スルガのスイングピンチはピンチが可動式なので吊戸棚の下などに取り付けできるのは便利です。これも強力な粘着テープを使っているからこそでしょう。
なお、吊り下げる場合は全高が約70mmとなります。
というわけで、スルガのスイングピンチは諸手を挙げて絶賛するような商品ではありませんが、使い方によっては便利だと思います。特に吊戸棚の下にビニール手袋を掛けたいときなどには最適でしょう。
ほかに最適なモノや使い方というのはちょっと思い当たりませんが、セリアだけでなくワッツでも購入できるみたいです。気になったらお試しください。
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