石こうボード壁用のフックはホームセンターはもちろん100円ショップでも販売されており、今やメジャーな収納グッズのひとつです。
ただ、市販されている石膏ボード壁用のフックでは十分ではないと感じることもあると思います。たとえばコートやバッグを掛けるには小さかったり、質実剛健でインテリア性に欠けるということもあるでしょう。
今回はそんなニーズを満たしてくれる、ちょっと変わった石こうボード壁用のフックを6点セレクトしてみました。
※この記事は2024年10月7日時点の情報に基づいています
ベルメゾン・どこでも壁付け収納バー
まずご紹介するのはベルメゾンの「ピンで設置できる どこでも壁付け収納バー」。無印良品の「壁に付けられる家具フック オーク材」2つにハンガーバーを渡したみたいな形状です。
ハンガーバーの長さが46cmあるので、上写真のように複数のハンガーを掛けることができます。また、S字フックを使って掃除用具などを掛けても良いでしょう。
フックをいくつも壁に取り付けるのと違って見た目がスッキリします。耐荷重は10kgです。
MagoroLabo・リュックハンガー
今回、変わり種の石こうボード壁用フックを探していて発掘したのがこちら。MagoroLabo(マゴロラボ)の「TETUTO(テツト)リュックハンガー」です。
TETUTOは奈良県で職人の手によって作り出された鉄家具のシリーズ。リュックハンガー以外にもヘルメットハンガーやティッシュラックなど、他ではほとんど見ないような石こうボード壁用の収納グッズがたくさんあります。
価格はちょっと高いですけど、満足感はもっと高いんじゃないかなと思います。
山崎実業・ウォールハンギンググリーンフックtower
奈良県、スチール製の収納グッズ、ホワイト&ブラックと言えば、山崎実業です。「ウォールハンギンググリーンフックtower(タワー)石こうボード壁対応」は20cm近くある長いアームの先端がUの字になっており、インテリアグリーンやランタンを掛けるのに最適な形状となっています。
山崎実業の商品はちょっと高いと言われがちですが、TETUTOの価格を見ればむしろ割安だと感じてしまいますね。フックの形状がよりストレートに近い「石こうボード壁対応ウォールヨガマットハンガーtower」という商品もあります。
山崎実業・ウォール推し活ペンライトホルダーtower
続きましても山崎実業の商品で、「ウォール推し活ペンライトホルダーtower 石こうボード壁対応」。推し活ブームに合わせて、今年(2024年)発売されたものです。
内側にシリコーン製の固定パーツが付いており、直径約2.5~3.5cmのペンライトや懐中電灯などを挿し込むことができます。一輪挿しを飾っても良さそうです。推し活収納グッズとしては他に「ウォール推し活うちわホルダーtower 石こうボード壁対応」なんて商品もあります。
東洋工芸・フリントフック
石こうボード壁用のフックのイチオシと言えば東洋工芸の「ハイパーフックかけまくり」。その東洋工芸の最新作が「フリントフック」です。
フリントフックはかけまくりのようにワンプッシュで取り付けはできません。釘(ピン)3本で壁に固定します。しかし、ベースに水平器が仕込まれているのでフックを真っ直ぐに取り付けることができ、付属の押し工具はマグネット内蔵でピンを落としにくいという配慮がナイスです。
形状は3タイプ、カラーは4色から選ぶことができます。
レック・SOROUステンレスピンフック
最後は以前にも紹介しましたレックの「SOROU(ソロウ)ステンレスピンフック」。ステンレス製のシンプルな石膏ボード壁用フックです。付属のガイドを使うことで、手軽かつ正確に取り付けることができます。
フックが大きめの「ステンレスダブルピンフック」もあるのですが、ひょっとすると早くも製造を終了してしまったかもしれません。
以上、ちょっと変わった石膏ボード壁用フックを6点セレクトして紹介しました。いずれも100均のものに比べればもちろん高価ですが、掛けるモノに合わせて使い勝手が良く、インテリアとしても満足度が高いものばかりだと思います。
特にMagoroLaboのTETUTOシリーズは素敵ですよねー。フックやホルダーだけでなくウォールシェルフも各種ラインナップされているほか、バイオプラスチックを使ったフックなども扱っています。是非一度チェックしてみてください。
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