アイリスオーヤマからいただいた「極細軽量スティッククリーナーIC-SLDC4」を壁掛け設置してから約1ヶ月、壁掛けパーツがポロッと外れてしまいました。
赤枠部分がちょっと黄色くなっているのが分かるでしょうか。スポンジシートの表面に付いていた粘着面だけが壁紙に残ってしまった格好です。
この粘着シートはニトムズの「はがせる両面 壁紙用」と同じものです。「ニトムズさすがだなー」と感心していたんですけど、窓際なので結露の湿気の影響を受けてしまったんでしょうか。
だが水で濡らしても剥がれない!
ニトムズの「はがせる両面 壁紙用」は水で濡らせば剥がせるので、壁紙をキズつける心配がないというのがメリットです。今回の場合は結露の湿気で剥がれたのだとしたら、それは仕方ありません。
そこで、ウエットシートで粘着面を濡らし、完全に剥がしてしまうことにしました。ところが、いくら濡らしても剥がれません。ニトムズはん、どーなってますの!?
仕方なくジッポーオイルで剥がすことに
仕方なくジッポーオイルで剥がすことにしました。一般的にはシール剥がしを使うところですが、私は大抵100均のオイルライター用オイルを使うのです(安く済むから)。
無事に剥がせた
ジッポーオイルを掛けると、粘着面がペロペロと剥がれました。水で剥がせるはずのものが溶剤を使わないと剥がれないとは、いったいどういうことでしょう?これでは看板に偽りありです。
ともあれ、ジッポーオイルを使うことでキレイに剥がせました。
くりぴた接着剤でリベンジ
とりあえず粘着面を剥がしたものの、これではスティッククリーナーを壁置きできません。ホッチキスで固定する方法も検討しましたが、今回は清和産業の「くりぴたフック壁紙用 専用接着剤」を使うことにしました。ACアダプタを収納するボックスを貼り付けるときに使ったものです。
今回はまず壁置きパーツの大きさに合わせてカットした100均のPPシートをくりぴた接着剤で壁紙に貼り付け、そこに両面テープで壁置きパーツを取り付けるという作戦です。
くりぴた接着剤をPPシートに塗る
まず100均のPPシートを壁置きパーツの大きさにカットし、そこにくりぴた接着剤を塗ります。
PPシートを壁に貼り付け
そして、それを壁紙に押し当てて接着します。その後、定着するまで24時間放置。
壁置きパーツを両面テープで接着
一方、壁置きパーツの裏面に両面テープを貼ります。使用した両面テープはニトムズの「再はく離一般用両面テープNo.5000NS」。ニトムズでダメだったのに懲りずにまたニトムズを使うっちゅーのも変な話ですけど(苦笑)、それでもやっぱりニトムズの信頼性は高いのです。
これは水気に強いことは実証済みですし(「結露防止窓ガラス断熱シートE1540」の付属品です)。
壁置きパーツをPPシートに貼る
くりぴた接着剤で壁紙に定着したPPシートに、両面テープで壁置きパーツを貼り付け。位置を調整するために剥がそうと思ったら剥がれないくらいにしっかりと張り付きました。「はがせる両面 壁紙用」は残念でしたけど、やっぱりニトムズの両面テープは素晴らしいです(笑)
今回試してみた、壁紙にPPシートをくりぴた接着剤で貼り付け、さらにそこに両面テープで壁置きパーツを貼り付けるという方法は、いろんなモノに応用できそうです。照明器具やエアコンのリモコンホルダーを固定したり、ウォールシェルフを取り付けることもできるかもしれません。
先日試したウォールボックスのようにちょっと重いモノでも定着するまでにズリ落ちてしまうくりぴた接着剤ですが、PPシートなら軽いので問題ありません(※)。あとはどれくらい容易に剥がせるかというのが不安なところですけど、それについてはまた後日試してみたいと思います。
※後日追記:問題ないと思っていたら、実は2cmほど下にズリ下がっていました(苦笑)
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