岩谷マテリアルの「I’mD(アイムディー)・グリッドコンテナー」(下写真)は、オシャレで座れる折り畳みコンテナです。スマートな見た目にかかわらず、耐荷重100kgを誇る頑丈ボディが自慢です。
でもまあ、外寸は60×30×30cmと普通の部屋に置くにはなかなか大きいです。もうちょっとコンパクトなものがあれば…という要望があったのかどうか分かりませんが、30cm角の「キューブ」がこのたび発売されました。
※この記事は2018年6月23日時点の情報に基づいています
I’mD・グリッドコンテナー20Lキューブ
岩谷マテリアルの「I’mD(アイムディー)・グリッドコンテナー20Lキューブ」は、従来サイズのちょうど半分の長さで、各辺30cmの立方体。そのため、従来サイズの上に2つ並べて置くこともできます。
カラーバリエーションは従来サイズと同様、グリーン、ホワイト、グレー、ブラックの4色。デザインにマッチした安定のカラーリングと言えるでしょう。
オープンラックとして使用可能!?
新商品のキューブは単に従来サイズを半分にぶった切っただけではありません。なんと、フタが外れるだけでなく、側面からもモノを出し入れできるようになっているのです!
これなら、積み重ねればオープンラックのように使うこともできます。こういうことができてしまうのは、耐荷重の大きい丈夫な構造ゆえでしょう。
ただし、開口部はざっと25×25cm程度ですから、カラーボックス1段相当よりも狭く、あまり実用的とは言えないでしょう。
コスパは悪いが自由な使い方が可能
新商品のキューブは2018/06/22現在、アマゾンで税込3,024円。対して従来サイズは同3,391円となっています。つまり、サイズは半分なのに価格はほとんど変わらないのです。
また、キューブを積み重ねればオープンラックのように使えるとは言え、4つ使えば1.2万円程度になります。IKEAの「KALLAX(カラックス)」なら4×4サイズで税込5,999円ですから、およそ2倍もする計算です。
とは言え、キューブならバラして運ぶことができますし、オープンラックとしてもフタ付きコンテナとしても使えます。また、スツール代わりにすることも可能です。さらに、使わないときは折り畳んでコンパクトにすることもできます。こんな家具は他にはありません。
というわけで、「グリッドコンテナー20Lキューブ」は実に素敵な収納グッズだと思います。かさの割りにはあまりたくさん収納できませんが、それも頑丈さをキープできることとトレードオフです。
インテリア的にも良い感じです。内寸が35×35×35cmくらいあるタイプも発売してくれたら、さらに実用性がアップするんじゃないでしょうか。
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