先日、妻の実家に行ったら、キッチンにカインズのキャリコが置いてありました。メタルラックの最下段に置いて、食品をストックしているのです。
「これ買ってみたんだけど、なんだか使いにくいなー」と言う義父。そりゃそうですよ。メタルラックに食料品を収めるなら普通にフタのないコンテナボックスを使ったほうが得策です。これは引出式衣装ケースに比べたら安いというだけのもので、そもそも使い勝手の良いものじゃないんです。そう言うと、義父は納得してくれました。
テレビCMで見たり、店頭にたくさん並んでいると、「売れているもの=良い商品」と思っちゃうんでしょうねー。しかし、前述の通りこの手のスタッキングボックスは決して使いやすいものではありません。
にもかかわらず、売れるとなればメーカーもこぞって参入してきます。それでもって悪循環。
今度はJEJがまた参入してきましたよー。
JEJ・ロッキンポッド
JEJの「ロッキンポッド」はパッと見た感じ、天馬の「カバコ」のように扉が天板下にスライドインするスタッキング式オープンボックスです。しかし、それだけじゃないんです。ロッキンポッドはカバコをも上回る機能を持ち合わせているのです。
ガバッと天板までフルオープン!
まず強烈なのが、扉が天板下にスライドインするだけでなく、天板がガバッと上に開くギミックです。カバコも同様に天板を外すことは可能ですが、ロッキンポッドは天板の奥側がヒンジのようになっているので、天板を外すのではなく開くことができるのですね。
このように天板が開くと、正面の狭い口から洋服などを出し入れするのではなく、真上からスムーズに出し入れすることができます。ただし、積み重ねて使うのには向きませんが。
下部のツマミをスライドさせて扉をロック!
ロッキンポッドにはもう一つの目玉機能があります。それは商品名の由来にもなっていると思われる扉のロック機構です。扉の下部のツマミを内側にスライドさせることで扉をロックし、中身が飛び出したり、幼児が触るのを防ぐことができます。
ただ、小さなお子さんがいるご家庭では重宝するかもしれませんけど、普段は必要性をあまり感じないかなと思います。
3サイズ展開、キャスター取付けも可能
ロッキンポッドはS、M、Lの3サイズ展開。それぞれ幅が300mm、450mm、600mmで、奥行431×高さ310mmは共通です。一般的な引出式衣装ケースと比較すると高さは高い部類なので、厚手のセーターや洋服以外の雑貨を収めるにも便利と言えるかもしれません。
ちなみに、Lサイズは幅が広いため、スチールの補強パイプが入っています。
いずれのサイズも別売のキャスターを取り付け可能なので、移動も楽々です。
ニトリ版「フタ付き収納ロッキンポッドNS」は3色展開
ロッキンポッドはホワイトとダークブラウンの2色です。しかし、ロッキンポッドは既にニトリにも導入が進んでおり、こちらは「フタ付き収納ロッキンポッドNS」という商品名で、グリーン、ブルー、ピンクの3色展開となっています。
価格は2019/06/08現在、Sが税込990円、Mが同1,490円、Lが同1,990円ということで、ナフコやヤマダ電器よりも微妙に高めですが、ほぼほぼ同じ値段。カラフルなパステルカラーをご希望ならニトリにGOですね。
以上の通り、JEJのロッキンポッドは扉がスライドインするだけでなく天板までガバッと開くことが最大のメリットかなと思います。小さなお子さんがいて、収納物をあちこちから引っ張り出してしまう場合は、ロック機能が魅力に感じることもあるかもしれません。
一方で、現状では天馬のカバコに比べるとサイズバリエーションやカラーバリエーションが少ないと言えます。その点で問題がなければ、ロッキンポッドはなかなか良いんじゃないでしょうか。
コメント
義父の嘘くさすぎるエピソードはともかく
”これは引出式衣装ケースに比べたら安いというだけのもので、そもそも使い勝手の良いものじゃないんです。”
これはどうなのか
使い方によっては引出りよほど使いやすいし、値段も大差ない
”テレビCMで見たり、店頭にたくさん並んでいると、「売れているもの=良い商品」と思っちゃうんでしょうねー。”
こういう記述など顕著だが、頭の悪さと腐った人間性が露骨に表れてるな
”頭の悪さと腐った人間性が露骨に表れてるな”
わははは…!
それはご名答です!\(^o^)/
ちなみに、義父のエピソードは事実です。
私の主観に対して貴方の主観をぶつけられても困りますし、
ましてや見ず知らずの貴方に私の人間性を否定される言われはないですよー。