上写真のように、カーテンレールにハンガーを掛けているお宅は少なくないと思います。あまりにもたくさん掛け過ぎて、もはやカーテンを開け閉めできなくなってしまっているケースも散見されます。
さすがにそこまでということはなくても、室内干しの際に一時的にカーテンレールにハンガーやピンチハンガーを掛けるということもあるでしょう。でも、見た目が気になりますし、カーテンを開けようと思ったらハンガーが引っ掛かってイラっとしますよね。
そんな悩みを解消する神アイテムをダイソーで見つけたのでご紹介したいと思います。
※この記事は2019年7月25日時点の情報に基づいています(2024年4月7日一部更新)
ダイソー・カーテンレール用フック
JANコード | 4549131632668 |
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サイズ | W33×W190×H85mm |
耐荷重 | 350g |
材質 | ポリプロピレン、鋼、発泡ポリエチレン |
製造国 | 中国 |
税込価格 | 110円 |
それがこちら、ダイソーの「カーテンレール用フック」です。商品名だけ見たらカーテン用のアジャスタフックかと思ってしまうことでしょう。しかし、そうではなくカーテンレールにカーテン以外のモノを掛けるためのフックでございます。
ダブルタイプのカーテンレールに取り付け可能
カーテンレール用フックは、どんなカーテンレールにでも取り付けられるわけではありません。基本的にレースとドレープのダブルタイプ(前後に2本のカーテンレール)のみ。また、レールの奥行は61~79mm、高さ(厚み)は13mm以内、壁からの距離は12mm以上と、割りとシビアな条件設定となっています。もちろん、天井付けはNG。壁付けオンリーです。
もっとも、カーテンレールやフックって規格がある程度統一されているっぽいので、装飾性の高いものを除いては壁付けのダブルタイプならだいたい大丈夫なんじゃないかと思います。
バネ内蔵&内側はスポンジ付き
さて、フック本体のほうを見てみましょう。カーテンレールを掴む部分にはバネが仕込まれており、伸縮するようになっています。また、カーテンレールに当たる部分には黒いスポンジが貼ってあります。これはキズ防止と滑り止めを兼ねているものと思われます。
奥から順に引っ掛けるだけの簡単設置
カーテンレール用フックの設置方法は実に簡単です。カーテンレールの奥側(壁側)に引っ掛けて、手前のフックを掴んで引っ張るとバネが伸び、今度は手前側のレールにツメが引っ掛かるようにバネを戻すだけ。1秒も掛からないです。
100均とは思えないほど立派
こうして一瞬で設置完了。しかし、100均とは思えないほどに立派です。
カーテンの開閉も自在!
ここまででも十分「神」だと思うんですけど、さらに素晴らしいのがカーテンが全く支障なくスムーズに開閉できることです。フックが付いていることを忘れるほど、まったく引っ掛かりがありません。
つけっ放しでも目立たない!
さらに素晴らしいことに、このカーテンレール用フックは大きい割りに付けっ放しでも目立たないのです。これ、どこに付けているか分かりますかー?
注意!耐荷重は350gまで
さて、肝心のフックとしての使い勝手ですが、ここでひとつ注意事項があります。こちらのカーテンレール用フックは耐荷重が350gまでとなっており、しかも洗濯物NGと記載されているのです。これは水を含んだ洗濯物は意外と重いということもありますし、そもそもカーテンレールはあまり重いものを掛けられるようになっていないからでしょう。
こちらではタイトルに「部屋干し」と書いてしまいましたが、くれぐれも耐荷重にはご注意ください。ちなみに、こちらの乾いた半袖Tシャツとハンガーで200g弱です。
ピンチハンガーなどはご注意
試しに総重量約1kgのピンチハンガーを掛けてみたら大丈夫でしたけどね。でも、耐荷重オーバーであることに違いありません。くれぐれもご注意ください。
フックの長さは(大)12cm(小)8cm
フックの長さは一番出っ張っているほう(大)がカーテンレールから約12cm、小さいほうのもっとも深いところで約8cmです。大きさ的には100均の小さなピンチハンガーが掛けられるくらいの大きさですかね。耐荷重はたぶんオーバーしますが。
ちなみに、フックの上面には3つの小さな突起があり、ハンガーを3つ並べて掛けられる感じになっています。
今回ご紹介しましたダイソーのカーテンレール用フックは、ついついカーテンレールに洋服を掛けてしまう人にはマストなアイテムだと思います。というか、既にカーテンレールに洋服を掛けちゃっている人は絶対に買って損のない商品だと思いますよ!
これを使えばハンガーを斜めに掛けて見苦しくなることはないですし、カーテンもスムーズに開閉できます。もう開かずのカーテンとはオサラバ!
なお、今回わたしが購入したのはホワイトですが、ダークブラウンもあります。カーテンレールに合わせるべきか、壁に合わせるべきか、悩ましいところですねー。
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