ちょっと前まで涼しかったのに、ここ数日は蒸し暑い日が続いています。
蒸し暑いと汗をかきます。汗をかくと喉が渇きます。そんなわけで、我が家のキッチンの壁面に設えたマグネット式のペットボトルホルダーは連日満員御礼状態です。
こちらの2種類のペットボトルホルダーはいずれも自作で使い勝手には満足しているのですが、かねてからブラッシュアップの余地があると考えておりました。もっと良いパーツさえあれば、もっとシンプルでスマートな感じにできるはず。そう考えていたのです。
しかし、なかなか良いパーツが見つからないまま2年以上が経ちました。ところが先日、ようやくセリアでビビビッと来るものが見つかったのです!
※この記事は2019年7月23日時点の情報に基づいています
ステンレス水切りラック用ペットボトルホルダー
私がセリアで見つけたのは、エルオーの「ステンレス水切りラック用ペットボトルホルダー」です。本来は水切りカゴの縁に掛けて使うものですね。ステンレスのワイヤーを曲げただけに近いシンプルな構造が素敵です。
ちなみに、エルオーは以前に紹介したマグネットシェーバーホルダーのメーカーです。セリアには他にも同じシリーズの水切りラック用アイテムや洗濯用ピンチといったステンレス製グッズがありますが、多くがエルオーのものとなっています。
マグネット式に改造する
今回は我が家のツールバーで使えるようにペットボトルホルダーをマグネット式に改造します。まずは上写真の点線部分をカットしましょう。
ワイヤーカッターでカット
最初、ニッパーで切断しようと思ったんですけど、思いのほか硬くて、ワイヤーカッターで切りました。それでも力は必要ですが、スパッと切れました。
念のためキャップをハメる
手をケガしないように、念のため切断部分にキャップをハメておきます。
フェライト磁石は失敗
あとはホルダーにマグネットを接着するだけです。
最初はサビを抑えるためにフェライト磁石(上写真)を取り付けてみたのですが、それでは磁力が弱すぎて下にズリ下がってきてしまいました。空のペットボトルなんて軽いから大丈夫…という考えは甘かったですね(苦笑)
ネオジム磁石2個ならOK
そこで、手元にあったセリアのネオジム磁石で再チャレンジ。しかしながら1個では磁力が足りなくて、結局は2個使用することにしました。
アルミテープで磁石を接着することに
では、ステンレスワイヤー製のペットボトルホルダーにどうやって磁石を取り付けるか。最初はクルーガンで接着する方法も考えたのですが、それだとどうしても外れやすいので、今回はアルミテープ(上写真)で巻くことにしました。冒頭のキッチンのツールバーを作るときに使ったものの残りです。
ペットボトルホルダー背面に磁石をセット
ペットボトルホルダーを背面から見た状態です。ここに磁石を2つセットします。
アルミテープで磁石を巻く
そして、ペットボトルホルダーと磁石をアルミテープで接着します。アルミテープでグルっと巻くような感じですね。
あんまりキレイではないですけど、デコボコしてるので仕方ありません。それでも寺岡のアルミテープは接着が強力なうえに、本物のアルミなので質感は悪くないです。
自作ペットボトルホルダーVer.3完成!
というわけで完成!スチール面にバッチリくっつきますよー。
とかナントカ言って、フェライト磁石で失敗し、ネオジム磁石1個で失敗して、3度目の正直なわけですが(苦笑)
自作ペットボトルホルダー三兄弟
キッチンのツールバーに取り付けて、自作ペットボトルホルダー三兄弟が揃いました。一番右端がVer.1、その左がVer.2です。
今回のVer.3でやっと納得のいくものが作れた感じがします(笑)
今回作ったペットボトルホルダーはアルミテープのコストを別とすれば税別200円で作ることができます。また、ワイヤーカッターさえあればカットするのもそれほど難しくはありません。非常にお手軽なDIYと言えましょう。
今回は我が家のニーズに合わせてペットボトルホルダーをマグネット式にしましたが、本来の使い方に従って水切りラックに掛けて使っても使い勝手は良いと思います。シンプルで見た目もグッド。もちろん100均でコスパも良いです。これはなかなかオススメですよー。
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