ダイソーのカーテンレール用フックの代わりに「カーテン4連フック」購入

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ダイソー・カーテンレール用フックにハンガーを掛けてみた

我が家ではこれまでダイソーの「カーテンレール用フック」を愛用していました。ダブルタイプのカーテンレールに簡単に取り付けることができる、ハンガーを掛けられるフックです。つけっぱなしでもカーテンの開け閉めにまったく支障がなく、おまけに税込110円とコスパも良し。まさに神アイテムと呼べるものです。

でもコレ、もう販売されていないんですよ。未だにコレが欲しいと願っている方は少なくないようで、当ブログでも人気記事のひとつとなっています。

そんなとても貴重な商品なのですが、先日ポキッと折れてしまいました。仕方なく、代わりにまずはカインズの「取り付け簡単 カーテンレール室内物干しハンガー」を検討するも、我が家のカーテンレールは壁から20mmも離れていないため断念。そこで、アイセンの「カーテン4連フックLK422」を購入することにしました。

※この記事は2024年4月22日時点の情報に基づいています

 

アイセン・カーテン4連フックLK422

アイセン・カーテン4連フックLK422 JAN: 4901105344425

こちらが今回ご紹介するアイセンの「カーテン4連フックLK422」です。これまで使っていたダイソーのものは2本のカーテンレールを挟むようにして取り付ける構造でしたが、こちらは2本のカーテンレールの間に「T」字の横棒を橋渡しするようにして引っ掛ける構造となっています。

取付け可能な条件に注意

アイセン・カーテン4連フックLK422を取り付けできないカーテンレール

アイセンのカーテン4連フックはダブルタイプのカーテンレールなら、どんなものにでも取り付けできるというわけではありません。壁付けではなく天井付けだったり、カーテンレール同士の間隔が36mm以下の場合などはNGです。

ちなみに、我が家では2本のカーテンレールのすき間が35mmのものもありましたが、特に問題なく取り付けることができました。

秒で取り付けできる

アイセン・カーテン4連フックLK422は秒で取り付けできる

条件さえ合っていれば、取り付けは簡単です。上写真のように2本のカーテンレールのすき間に下から挿し入れ、くるっと回転させるだけでOKです。

なお、窓側のカーテンレールにマグネットでくっつくようになっていますが、磁力はほとんど感じられません。容易に左右に移動できます。

意外と大きい

アイセン・カーテン4連フックLK422のサイズ詳細

ダイソーのものは税込110円ですが、こちらは税込500円(@amazon)もします。しかしながら、サイズはかなり大きくて、高さは320mm、奥行は245mmもあります。正面から見た厚みは18mmあり、かなりシッカリとしている印象です。

折り畳み式

アイセン・カーテン4連フックLK422は折り畳み式

カーテン4連フックをカーテンレールに引っ掛けたら、下のリング状の部分に指を掛け、竿受けを下に下ろします。

全体の高さが320mmもあるので、身長が低い妻でも楽に手が届きます。

カーテンを閉じると目立たない

アイセン・カーテン4連フックLK422はカーテンを閉じると目立たない

カーテン4連フックを折り畳んだ状態でカーテンを閉じれば、すっぽりと覆い隠すことができます。また、竿受けを下ろした状態だと、上写真のように飛び出しますが、さほど目立つことはありません。

洋服を掛けるとこんな感じ

アイセン・カーテン4連フックLK422に制服を掛けた状態

息子の制服を掛けてみたところ、こんな感じになりました。ジャケット、ワイシャツ、スラックスを掛けて、さらにもう1枚掛けられるスペースがあります。竿受け上側の凹みも利用すれば、さらに2枚を掛けることも可能です。

なお、耐荷重については表示がありません。制服一式を掛けた感じではまったく問題ありませんが、カーテンレール次第といったところでしょう。

ピンチハンガーも掛けられる

アイセン・カーテン4連フックLK422はピンチハンガーも掛けられる

ピンチハンガーも掛けることができます。竿受けの長さが200mmオーバーなので、短辺が400mm前後のピンチハンガーならサイズ的には問題ないでしょう。

ただし、前述の通り、耐荷重については何とも言えません。

中央にしか取り付けできないのが難点

アイセン・カーテン4連フックLK422は中央にしか取り付けできない

ダイソーのカーテンレール用フックはカーテンレールの上側から挟み込む構造のため、どの位置に取り付けてもレースもドレープもスムーズに開け閉めすることができました。一方、こちらはレース側のレールをブロックしてしまうため、カーテンレールの中央にしか取り付けできません。

より正確に言うと、カーテンレールの左右どちらかの端に近い位置なら取り付けることは可能です。しかしながら、ドレープに隠れる位置なので、肝心の竿受けを下ろすことができなくなってしまいます。

なお、カーテン4連フックには上部にマグネットが付いていますが、カーテンレールと同じ高さにあるため、レースのマグネットキャッチにはくっつきません。レースを閉じるときは自分で目いっぱいカーテン4連フックに寄せる必要があります。

【まとめ】カーテン4連フックの〇と×

  • ハンガーを掛けたままカーテンを開閉できる
  • 竿受けが長いのでピンチハンガーも掛けられる
  • シッカリしておりコスパは悪くない
  • 高さがあるので背が低くても手が届きやすい
  • 脚立など不要で取り付けできる
  • 円柱状のカーテンレールもOK
  • 取り付け位置が中央に限られる
  • 1窓に1つしか取り付けできない
  • カチッと固定できない
  • レースのマグネットキャッチが無効化される

最後に、アイセンのカーテン4連フックを使うメリットとデメリットをまとめてみましょう。

まずは何と言ってもハンガーを掛けたままでもカーテンを開け閉めできるのがメリットです。また、ダイソーのものに比べて竿受けが長く、サイズ的にはピンチハンガーも問題ありません。室内干しにも活用しやすいと言えるでしょう。

また、とてもシッカリしており、100均じゃなくても満足できるはずです。あと、背が低くても届きやすい高さだし、上から挟み込むダイソーのものと違って脚立などを使わなくても取り付けできるので手軽だと思います。円柱状のカーテンレールにも対応しています。

一方で、ダイソーのものと違って中央にしか取り付けできないのはちょっと不便です。また、そのため1窓に1つしか取り付けできません。もっとも、耐荷重を考えたら2つも3つも取り付けできるものではありませんが。

あとは些細なことですが、マグネット付きなのにカチッと固定できません。これは磁力が弱いというより、そもそも薄いスチール板でできたカーテンレールにくっつけるということが無理筋なのだと思います。また、レースのマグネットキャッチが利かなくなるので、レースがやや閉じにくくなります。

 

というわけで、個人的にはやっぱりダイソーのカーテンレール用フックが良かったなーと思うものの、今となっては無いものねだりをしても仕方ありません。それで言えば、アイセンのカーテン4連フックは現時点で最良の代替プランだと思います。何より、ピンチハンガーも掛けやすい竿受けの長さと、背が低くても手が届きやすいところが良いです。

ダイソーのカーテンレール用フックを買おうと思っていた方は是非ご検討ください。

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