我が家では衣類乾燥機の電源コードを100均の「くねくねコード」で束ねています。ただこれがちょっと長くて(約38cm)、半分くらいの長さのものをずっと探していました。しかしながら、購入したキャンドゥはもちろん、ほかの店にも置いてないんですよ。平べったいタイプならありますが、その形状だと巻くときに向きを気にしないといけないですからね。
つまらないことにこだわらずに「ギアータイ」を買えば良いのですけど、基本的に貧乏性なんでしょう(苦笑)それで、かれこれ数ヶ月に渡って、100円ショップの配線収納コーナーをチェックし続けていました。
ところが先日、「その発想はなかった!」と膝を打つ商品に出会ったのです。
※価格および仕様はすべて2022/04/21現在(2023年6月22日一部更新)
スルガ・配線コードフック
品番 | 33883 |
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JANコード | 4905687338834 |
サイズ | 16×46×12mm |
耐荷重 | 約300g |
材質 | ポリカーボネート |
使用可能なコードの太さ | 直径または1辺の長さが7.5mm以下のコード |
製造国 | 中国 |
税込価格 | 110円 |
このたびセリアで発見したのはスルガの「透明 配線コードフック2P粘着」という商品。家電で最初からコードを巻き付けるところが付いているものがありますが、それと同じような巻き付け部を自分で付けてしまえるというものです。
結束タイで電源コードを束ねるということしか考えていなかったので、家電自体に巻き付けるという方法は思いもよりませんでしたー。でも、これなら家電を持ち運ぶときなどに束ねたコードがブラブラせず、見た目もスマートになるはずです。
長さ46mmのコの字型
同様に家電に電源コードを巻き付けるなら、100均の粘着式フックを2つ使っても良いと思います。一昔前ならそんな収納アイディアも注目を集めたことでしょう。
しかし、そこは専用商品。長さ46mmで長いコードを巻き付けるにも十分な大きさがあります。また、ポリカーボネート製で割れにくく、透明で悪目立ちすることもありません。
衣類乾燥機に取り付けてみた
早速、配線コードフックを衣類乾燥機の背面に取り付けてみました。透明で目立たず、適度なフックの大きさで電源コードを巻き付けやすいです。
一方で、コードをグルグルと巻きつけながら「これってちょっと面倒臭いような…」と思ったのも事実です。
くねくねコードvs配線コードフック
そこで、くねくねコードで電源コードを束ねるのと、配線コードフックに電源コードを巻き付けるのはどちらが早いか、ストップウォッチで計ってみることにしました。電源コードを伸ばした状態から束ねる、もしくは巻き付け終わるまでを、それぞれ5回ずつ計測したところ、最速6秒台でくねくねコードで束ねたほうが早いという結果になりました。
ただし、くねくねコードで束ねる際は最長で13秒以上も掛かることがあったものの、配線コードフックに巻き付けた場合は5回とも10秒以下で、しかも最速は7秒台でくねくねコードと比較して大きな差はありませんでした。
つまるところ、どちらが早いか楽かと言うより、あくまで好みであったり状況次第で選ぶべきかと思います。
というわけで、セリアで購入した配線コードフックは期待に違わぬ商品でした。電源コードを束ねるのと違って持ち運びの際もブラブラせず、スマートに電源コードを巻き付けることができます。見た目も損なわず、丈夫で、粘着力も強いです。
ただ、丈夫なのは良し悪しで、先ほどの計測の際に慌てすぎて指を怪我してしまいました(苦笑)くねくねコードで電源コードを束ねる際は指先さえ動かせば良いところ、配線コードフックに巻き付ける際は上半身を激しく動かさないといけないというのもネガティブな要素です。
ぶっちゃけ、私自身はくねくねコードのほうが好きかなと思います。
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