我が家では先日来、セキセイの「SEPAL(セパル)マグラック」で冷蔵庫横のプリントを整頓しています。これはクリアホルダーで関連するプリントをまとめてインできるので、なかなか使い勝手が良いです。
ただ、背の低い妻が上からプリントを出し入れしようと思うと、低めの位置に取り付ける必要があります。また、正面はホワイトボードになっているのですが、我が家にとっては不要な機能です。
その点、このたび山崎実業から発売予定の同様のプリント収納ケースは実に素晴らしい!早速ご紹介したいと思います。
※この記事は2023年7月6日時点の情報に基づいています
山崎実業・マグネット プリントケース tower
2023年7月23日に発売予定の山崎実業「マグネット プリントケース tower(タワー)」(ホワイト:4126、ブラック:4127)はスチール製の薄型ファイルスタンドです。付属のマグネット(たぶんゴム磁石)で冷蔵庫のスチール面などに貼り付けてプリントや雑誌を収納することができます。
スチール製なので、正面にマグネットでメモなどを貼り付けることも可能。耐荷重は約2㎏となっています。
縦横自在に使える!
セキセイのSEPALマグラックは縦型か横型かを最初に決めて購入する必要があります。しかし、マグネットプリントケースtowerならその必要はありません。2方向が開口部になっているので、縦向きでも横向きでも自在に使えるのです。
しかも、マグネットはどちらの面にでも貼り付けられるので、開口部を左右どちら側にでもすることができます。おまけに、上からじゃなくて横からプリントを出し入れできるので、背の低い私の妻でも使いやすいこと間違いなしだと思います。
A4用紙より一回り小さい大きさ
A4用紙の大きさは210×297mmです。対して、マグネットプリントケースtowerは185×235mmですから一回り小さく、A4用紙がちょっとハミ出す大きさです。220×310mmのクリアホルダーだと、もっと飛び出す部分が多いことでしょう。
でも、それが良いんです。ちょっと飛び出すくらいのほうが出し入れがしやすいですからね。完全に隠れる大きさのケースだと、出し入れがしにくいうえに、見た目にも圧迫感が強くなります。
ちなみに、ケースの厚みは42mm。雑誌を収納したりオフィスで使うならそれくらいがちょうど良いと思いますが、冷蔵庫の横などに学校などのプリントを収納するにはちょっと厚すぎるかなと思います。
料理本や取扱説明書の収納にも
一方で、厚みがあると料理本や取扱説明書を収納するには便利です。上写真のようにレンジやトースターの横のすき間に立てて置くこともできます。
もっとも、こういう使い方なら普通のファイルボックスでも良いのですが…。スチール製のファイルスタンドというのは珍しいので、そこを評価すればアリかもしれませんね。
横置きでも使える
スチール製で丈夫という特徴を活かして、上写真のように寝かして使うこともできます。こういうことはポリプロピレン製のファイルスタンドではできません。なお、この場合の耐荷重は約1.5kgとなっています。
マグネットプリントケースtowerは一般的な薄型のファイルスタンドに比べると高価ですが、シンプルなのにこれだけ多様な使い方ができて税込2,200円なら、むしろコスパが良いと言えるのではないでしょうか。似たような商品として「冷蔵庫サイドレシピラック tower」や「冷蔵庫横マグネット収納ポケット 3段 tower」がありますけど、それらと比べても割高感はありません。
今となっては、もうちょっと早く発売してくれていたら…という思いです(苦笑)
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