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収納で「デッドスペースの活用」なんて考えていると「死蔵品置き場」を増やすだけ

クローゼットの扉の影のデッドスペース

お片づけブログメディア”cataso(カタソ)”に収納マンの新しい記事が公開されましたのでお知らせします。

”観音開き戸のクローゼットに出来る「デッドスペース」の活かし方は?”

 

最近、Yahoo!知恵袋で質問を見ていると、たとえば「クローゼットの枕棚にスペースが余ってるんだけど、何を入れたら良いですか?」といった内容をよく見ます。でも正直、私には意味が分かりません。

収納は空いたスペースを埋めるゲームではありません。まず収めたいモノがあって、それをどこにどのように置けば効率が良いかということが重要です。つまり、まず人ありき、次にモノありき、最後にスペースです。



デッドスペースは「死んだ場所」

今回の記事の場合はまだクローゼットの扉の影という、デッドスペースとは言えない程度のスペースなのでそんなに使いにくい場所ではないですし、使い方についても想像に難くない場所です。

ではそもそもデッドスペースとはなぜデッドスペースと言われるのでしょう?直訳すると「死んだ場所」、意訳すると「使われていない場所」と言うこともできます。しかし直訳して「死んだ場所」と解釈したほうが正しいと私は考えています。

「使われていない場所」と解釈すれば、そこを収納スペースとして活用できる可能性があります。しかしなぜその場所を使っていなかったかというと、ほとんどの場合、使いにくかったからに他なりません

まったくその存在に気付いていなかったという場合ももちろんあります。多いのがキッチンのコンロ横に調味料を入れる小さな引出しが付いていたことを発見するケースです。「えー!何年も住んでるのに全然気付かなかったー!」と驚かれるんですが、気付いたところで入れるモノがなく、入れたところで忘れてしまうのがオチなのです。

 

デッドスペースは人気のない空き店舗

これからもしあなたがコンビニを始めるとして、どんな場所を選ぶでしょうか?駅前の人通りが多い場所でしょうか。それとも交通量の多いロードサイドでしょうか。おそらく間違っても、駅から遠くて入り組んだ路地の先にある空き店舗でオープンしようとは思わないはずです。

収納で言うデッドスペースとは、いわばこのような空き店舗なのです。使えない場所ではありませんが、十分とは言えないのです。いや正確に言えば、こんなところにオープンしようものなら赤字を垂れ流すだけです。

 

収納をする上で「使えるかもしれない」という考え方は大変危険です。ゴミのようなモノを溜め込んで家の中がグチャグチャになってしまうように、デッドスペースが使えるかもしれないと考えると死蔵品置き場を増やしてしまうだけです。

誰も見向きもしなかった空き店舗を地域一番店にするというサクセスストーリーは聞く人を魅了します。けれどもそのような成功は誰にでも達成できるわけではありません。

それでもあなたはデッドスペースに可能性を求めますか?それとも収納の基本通りに実践しますか?

 

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