狭い玄関に靴をたくさん置きたい！そんなときに役立つ壁面収納グッズ5選

靴が多くて玄関のシューズボックスに収まりきらない場合は、靴を箱に入れて玄関近くの部屋に移動させるのが原則です。しかしワンルームマンションであったり、ほかの部屋に収納するスペースがない場合は、やっぱり玄関にうまく収めるほかありません。

今回はそんな状況で使える、マンションなどの狭い玄関向けの便利な靴収納グッズを紹介したいと思います。

※この記事は2015年3月18日時点の情報に基づいています（2023年8月3日一部更新）

イケア・TRONESシューズボックス

IKEA（イケア）のシューズボックスは持ち手を手前に引いて靴をつま先から差し込むようにして収めるタイプが多いですね。欧米では玄関で靴を脱がずにクローゼットに靴を入れるのが一般的なので、イケアの「TRONES（トローネス）シューズボックス」のような補助的なもののほうが需要があるのでしょう。

TRONESシューズキャビネットは上写真のように繋げることも、それぞれをバラバラに設置することもできます。欧米人は体が大きく、靴も大きいからか、これも結構大きめです。木ネジで固定することが望ましいですが、賃貸などの石膏ボード壁なら「かけまくり」で固定するのも良いと思います。

壁に少しでも穴は開けたくないという場合は突っ張り式がオススメ。平安伸銅工業の「つっぱりシューズラックTSR-70」なら天井と床を突っ張ることで8段、最大24足を収納可能です。

こちらは棚板の高さ調節が可能で、水平置きまたは斜め置きを選ぶこともできます。また、段差のある玄関にも設置でき、シンプルなのにとても多機能なのです。

突っ張り式は倒れるかもしれないから心配という場合は、ドアに引っ掛けるという方法はいかがでしょうか。Amazonベーシックの「ウォールポケット靴収納 Mサイズ 24ポケット」なら穴あけも突っ張りも不要で、最大12足のスニーカーなどを収納することができます。

大きめの靴を10足収納可能なLサイズ（20ポケット）や、ブラック色やオレンジ色もあります。

玄関ドアの上にスペースがあれば、そこに突っ張り棚を設置して、あまり履かない靴を乗せるのも良いでしょう。平安伸銅工業の「突っ張り棚50M 強力ワイドメッシュTDW-M」ならフラットに近い棚板なので、靴を置きやすいだけでなく、下から丸見えになるのを防ぐのにも役立ちます。

コスパ重視ならスノコ状になった一般的なタイプでもまったく問題ありません。

難しいことを考えず、逆に靴を「見せる」収納方法を取るのも良いと思います。アイリスオーヤマの「ディスプレイボックスDB376」は透明感のある素材なので、お気に入りの靴がよく見えます。丸見えですから探すのも楽で良いですね。

正面のフタを手前に倒せば靴を手に取れるので、出し入れも容易です。

以上、マンションなどの狭い玄関向けの便利な靴収納グッズを5つ紹介しました。敢えて設置方法や使い方が異なるものばかりチョイスしたので、イメージが膨らんだでしょうか。

どれを選ぶかは状況次第。また、類似品はいくつもあります。今回の商品を参考にいろいろ探してみてください。