ちょっと久しぶりにIKEA(イケア)に行きました。お昼を食べていなかったのでビストロを覗いてみたところ、見たことのないホットドッグが並んでいました。そこで、そのうちのひとつ「べジキーマカレードッグ」(上写真右)を注文してみることに。
豆がいっぱい入ったカレーで、普通に美味しかったです。ただ、個人的には従来のホットドック(上写真左)のほうが口に合います。やっぱり、どこに行っても唐揚げ定食を注文するような人間はダメですね(苦笑)
そんな私でも、新商品には興味を持つものです。新商品を探すべく、IKEAの店内をパトロールしていると、意外な新商品に出会いました。
※価格および仕様はすべて2019年6月11日現在
IKEA「RÅSHULT(ロースフルト)」ワゴン
今回IKEAで出会った新商品は「RÅSHULT(ロースフルト)ワゴン」です。そう聞くと、「見たことある」と言う方もいれば、「RÅSKOG(ロースコグ)の間違いじゃないの?」とおっしゃる方もいるかもしれません。ですが実際、これは新商品なのです。
ロースフルト&ロースコグ比較
遠近法でも奥の床が高くなっているわけでもないですよ(笑)奥にあるのが従来のロースコグ、手前が新商品のロースフルト。つまり、ロースフルトはロースコグのミニサイズなのです。
ロースフルト&ロースコグ比較
商品名 | サイズ(mm) | 税込価格 |
---|---|---|
ロースコグ | 450×350×780 | 4,999円 |
ロースフルト | 380×280×650 | 3,799円 |
※価格および仕様は2019/06/11現在(2019/11/14確認時点も変わらず)
ロースフルトとロースコグを比較してみると、まずサイズはロースコグのほうが2割前後小さいことが分かります。一応、テーブルの下に収まるサイズだということです。
また、価格はロースフルトのほうが約3割安くなっています。サイズは2割前後小さいだけなのに、価格は3割も安いなんてお得じゃないですか(笑)
ちなみに、ロースコグは現在7色展開ですが、ロースフルトは今のところブラックとホワイトの2色のみです。
ロースフルトはテーブル下に収まる?
先にも少し触れましたが、ロースフルトはテーブル下に収めることができると店頭で表示されています。ただ、これには注意が必要です。
IKEAのダイニングテーブルは一般的なヨーロッパ家具と同様に天板高は75cm程度が標準です。そのため、天板の下に幕板が付いたものでも、下にロースフルトが収まる高さ(65cm)を確保することができます。
一方で、日本のダイニングテーブルの標準的な天板高は68cmです。天板厚が3cmで幕板のないものならロースフルトがギリギリ収まりますが、幕板が付いていたら完全にアウトです。デスクは73cm前後が標準ですが、引出しが付いたものの場合はやはりNGですね。
というわけで、日本の家庭ではロースフルトをダイニングテーブルの下に収めるというのはなかなか難しいと思います。IKEAのダイニングテーブルをお使いならほぼ問題ないでしょうけど。
ともあれ、ロースコグではちょっと大きすぎたという方には、ロースフルトの登場は朗報と言えるのかもしれません。ただ、高さが低くなっても3段のままなので、ロースコグより小さいモノしか収納できないと思います。この際、ロースフルトは2段にしてしまったほうが良かったんじゃないですかねー?
ロースコグもどきは既に各社から多数発売されていますので、ニーズに合わせて最適なものを選ぶようにしましょう。
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