屋根裏収納ってどうでしょう?暑くて使いにくいがナシではない

屋根裏収納・イメージ

屋根裏収納(小屋裏収納)のある家を割りと積極的に作っている工務店がありますが、これに関しては私は特に問題があるとは考えていません。屋根裏は夏場は暑くなりますし、使いにくい場所ではありますが、限られた空間で必要なモノを収めるにはひとつの方法であると言えるからです。

屋根裏は断熱層!夏場の使用は難しい

屋根裏は決して無駄な空間ではありません。それは収納に使えるという意味ではなく、断熱層として重要な役割を果たしているという意味です。ですから屋根裏は夏場、非常に暑くなります。ポリプロプレン製の衣装ケースを置いておいたら変形するんじゃないかと思うくらいに暑くなることもあります。炎天下に停めた自動車の中と同等と思っていただいても差し支えないかと思います。

屋根裏を趣味のスペースとして使おうと思っていたところ、夏場の暑さに耐えられないと気付いて断念したという話はよく聞きます。キャンプ用品などのレジャー用品を置いたところ、夏場に決死の覚悟で取りに行かなければならないという話も聞きます。

夏場に屋根裏に上がるのは厳しいと考えておいたほうが良いでしょう。また、熱によって傷む可能性があるモノを収納するのは避けたほうが良いでしょう。



普段使わないモノを収めるならアリ

屋根裏は天井が低く、天井が傾斜しているため、中に入っての作業がしにくく、モノも置きにくいです。棚を置いても中途半端で、かと言ってそのまま積み重ねると出し入れが大変です。

また、階段が急で狭いことが一般的です。布団を屋根裏に上げようものなら取り出すのに一苦労ですし、階段から落ちそうになって危険を感じることもあります。

そもそも階段を下すだけでも面倒に感じるところがありますので、基本的に使いにくい場所と思っておいたほうが良いでしょう。また、片手で持てない大きさのモノを収納すると出すときに大変です。熱の影響を受けず、持ち運びが容易で、不注意で落としても壊れず、普段出し入れする必要のないモノに限定することが望ましいと言えます。

空間の無駄をなくすつもりがかえって無駄になることも

屋根裏は熱の影響が大きいということで断熱材をしっかり入れることで対処しようとする人もいます。また、柱や構造用合板が剥き出しではホコリが付いたり、手や脚を怪我する可能性があるので、壁紙を貼り、フローリングを敷く場合もあります。

ただ、そうすると建築コストは上がります。空間の無駄をなくして収納に活かすつもりが、普通に屋外物置を置いたほうがコストが安くて取り出しやすいという話になりかねません

押入れやクローゼット同様に、家を建てるときは金銭感覚が麻痺してしまうためか、そんなことも冷静に判断できなくなってしまうことが多いようです。

人によって持っているモノやそれらの使用頻度は異なります。ですから屋根裏収納に置けるモノが限られているとは言え、十分に活用することは可能でしょう。

ですが、熱の影響を受けず、持ち運びが容易で、不注意で落としても壊れず、普段出し入れする必要のないモノに限定する必要があるとなると、いったい何を収めて良いものかと思案してしまいます。夏場に上がるのは厳しい、出し入れが面倒臭いとなればなおさらです。

街中の3階建て住宅であれば屋外物置を置くスペースを確保するのが難しい場合もあり、その場合は屋根裏収納は現実的な選択肢と言えるのかもしれません。ただ、キャンプから疲れて帰って来て、キャンプ用品を1階から3階に持って上がり、さらに灼熱の屋根裏に片づけるのはなかなか大変だと思います。やはり実際の使用シーンをしっかりイメージしておくことが望ましいと言えるでしょう。

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