日本に業務用のエレクターがアメリカから輸入開始されたのが1966年。家庭用の「ホームエレクター」が1994年に発売されてからは25年が経ちます。
一方、ドウシシャの「ルミナスラック」も発売から25年。家庭用としてはホームエレクターを凌ぐシェアとなっています。今となってはメジャーな収納グッズですが、平成という時代の間に一気に普及したのですねー。
そのルミナスラックのお手軽版と言える、カラーボックスのような「カラーラック」のカラバリがこのたびリニューアルされたようです。
※この記事は2019年7月5日時点の情報に基づいています(2024年6月5日一部更新)
ルミナスカラーラック
旧カラーバリエーション
新カラーバリエーション
ブラウンとホワイト以外が差し替え
まず最初にお断りしておきますが、ドウシシャからは旧カラバリが廃番となるというアナウンスは今のところありません。従来のカラバリに加えて新しいカラバリが追加された可能性はナシではないです。しかしながら、諸々勘案すると、おそらくカラバリのリニューアルということで間違いないのではないかと思います。
その前提で話を進めますが、新しいカラバリはブラウンとホワイトを残して、レッド、ネイビー、イエロー、グリーンの4色が、ピンク、ブルー、ブラック、カーキの4色に刷新されました。正直、従来のカラフルなものは「こんな色、誰が買うの?」と思うところがあったので(苦笑)、良いカラバリになったと思います。
なお、サイズは従来通り。3段と4段の2パターンという点も同じ。ただ、価格はちょっと値上がりしているのかもしれません。
アイリスオーヤマは全5色
ちなみに、競合するアイリスオーヤマの「カラーメタルラック」は現在全5色(マットホワイト、マットブラック、ブラウン、ピンク、パッションピンク)。こちらも従来のルミナスカラーラック同様にもっとカラフルでしたが、知らない間に落ち着いた感じのカラバリになっていたのですね。
アイリスはウッドボード付きもアリ
なお、アイリスオーヤマには棚板にプリント合板を乗せた「ウッドボード付きカラーメタルラック」もあります。こちらは全3色(ホワイト、ブラック、ブラウン)で、サイズバリエーションは同じく3段と4段が用意されています。
価格はもちろんウッドボード付きのほうが高価ですが、ぶっちゃけ私はこちらのほうが好きです。ワイヤーシェルフってホコリが積もらないというメリットはあるものの、小物が安定しにくいなどのデメリットもありますから。
ルミナスラックもカラバリを増やしたり維持するよりも、棚板シートのバリエーションを増やして訴求していったほうが合理的なんじゃないかと思うのですが。
ともあれ、ルミナスカラーラックのカラバリが素敵になったことは素直に喜ばしいと思います。最近はちょっと頭打ち感があったので、久々の良いニュースではないでしょうか。
なお、ドウシシャ直営のルミナスクラブショップでは現在、25周年記念企画の第1弾として「ルミナス・ノワール」を特別価格で販売中。お買い上げの方にはPPシートをオマケしてくれるそうです。
コメント
助かりました。
いとうさま
何だかよく分かりませんが、お役に立てたらのなら幸いです^^