我が家ではワゴンを2台使っています。ひとつはキッチンで、IKEAのロースコグもどきを。もうひとつはドライルームで、JEJアステージの「リセ・テーブルワゴン」です。
いずれも天板がフラットで、配膳するときや洗濯カゴを置くのに便利です。でも、「2段目や3段目もフラットだったらなー」と思われる方もいるかもしれません。
そんな方にピッタリなワゴンがドウシシャから発売されました。
※この記事は2023年10月13日時点の情報に基づいています
ドウシシャ・コンパクトソリッドワゴン
ドウシシャと言えば「ルミナスラック」でお馴染みですが、新商品の「コンパクトソリッドワゴン」はワイヤーシェルフではなくフラットなスチール棚板です。でも、ポールはルミナスラック同様に25mmピッチで棚板の高さを変えられる構造になっています。
棚板耐荷重30kg
棚板1枚あたりの耐荷重は最大30kg、ワゴン全体ではアジャスター脚使用時で90kg、キャスター静止時で60kgまでとなっています。これらのスペックや写真から察するに、ポール径は12.7mmと思われます。そのため、ワゴン単体では約4.55kg(幅30cmタイプの場合)と、スチール製にしては軽く仕上がっています。
サポート柵つき
既にネタバレしてしまってますけど、コンパクトソリッドワゴンにはサポート柵が付いています。3段とも四方ともに付いており、取り外すことも可能です。
これならバスケットのように使うこともできるし、コの字の囲いにして出し入れのしやすさと安定感を両立させることもできますね。
柵を2段にすることも可能
サポート柵は上写真のように上下2段にすることもできます。背の高い洗剤のボトルを乗せたり、本を立て掛けたりするときにも便利です。
幅20cmのスリムタイプも
コンパクトソリッドワゴンは幅30cm(CPS4530)と幅20cm(CPS4520)の2サイズ展開。すき間家具としても使えるサイズ感です。ちなみに、いずれも奥行は45cm、高さは74.5cmとなっています。
また、いずれのサイズもカラーバリエーションはホワイト、ベージュ(グレー)、ブラックの3色展開となっています。
ぶっちゃけ、今のところ最強のワゴンはニトリの「トロリ」だと思います。サイズやカラーのバリエーションだけでなく、小物入れが付いていたり、オプションパーツも豊富です。トロリもルミナスラックのようなポールを採用しているので、バスケットの高さ調節もできます。
一方で、押入れ用カートのようにサポート柵の脱着ができるワゴンというのは、キッチンやランドリー用では皆無だと思います。2本脚ではなく4本脚で長短どちら側からでもアプローチしやすいというのもメリットに感じられる場面があることでしょう。
これはなかなか良いと思いますよー。
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