無印良品の脚付き座椅子!「ハイバックリクライニングソファ」

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わたくし収納マンは一応インテリアコーディネーターですので、インテリアのご相談を受けることも少なくありません。中でも多いのが「ソファを置きたいんだけど…」というご相談です。

ただ、そういうご相談があるときは、普通にソファを置くことができない場合が圧倒的に多いのです。十分なスペースがないので幅180cm以上のものは厳しいとか、旦那は寝ころびたいと言っているけど私はイヤだとか、旦那とは一緒に座りたくないとか(苦笑)

そんなときにご提案することのひとつが、「別にソファじゃなくても良いんじゃないですか?」ということです。パーソナルチェアなら寝ころがることもできるし、レイアウトもしやすいですからね。

定番はやっぱりエコーネスのストレスレスチェア。ソファと違って動かしやすいので掃除もしやすいです。

ほかにも様々な提案ができると思うのですが、無印良品の新商品「ハイバックリクライニングソファ」なんかも良さそうだと思って実物を見て参りました。

※この記事は2018年2月15日時点の情報に基づいています(2023年9月11日一部更新)

 

無印良品・ハイバックリクライニングソファ

無印良品 ハイバックリクライニングソファ・本体・1シーター 幅74×奥行114×高さ89.5cm 02405236 オーク

無印良品のハイバックリクライニングソファはほぼその名の通り、背もたれが高くてリクライニングできるパーソナルチェア。敢えてソファと呼んでいるのは、座り心地のやわらかさをイメージしてもらいたいからではないでしょうか。

本体価格は税込29,900円。ただし別売カバー(上写真のものは税込18,900円)をセットすると税込48,800円となります。脚はオーク材でそれなりに立派に見えるとは言え、無印良品ではちょっと手が出にくい価格です。

腰部6段階、ヘッド14段階リクライニング

無印良品 ハイバックリクライニングソファ・本体・1シーター 幅74×奥行114×高さ89.5cm 02405236 オーク

まずリクライニング機構を見てみましょう。操作方法は一般的な座椅子と同じです。目いっぱい手前に起こすとロックが解除され、フラットに近い状態になります。そこから手前に6段階、手前に起こすことができます。

ヘッドレストも同様にして14段階の調節が可能。いずれも無印良品の従来の座椅子のように「ガチガチッ!」という大きな操作音が鳴ることなく、割りとマイルドな操作音です。このあたりは本体価格に見合った質感かなと思います。

手触りの良いスウェード調生地

無印良品 ハイバックリクライニングソファ・本体・1シーター 幅74×奥行114×高さ89.5cm 02405236 オーク

張地(別売)はポリエステル100%となっており、スウェード調で手触りが良いです。また、クッションは低反発ウレタンとポリエステル綿を使用しており、もっちりと柔らかくとても気持ちが良いです。

座面下にはSバネを使用しています。Sバネの上にクッションを置いているという構造は、まさしく座椅子ではなくソファの構造と言えます。確かに、ソファと呼んでも申し分ないくらいの座り心地です。

一方で、張地がウレタンより一回り大きい印象です。私は以前に無印良品の座椅子を使っていたことがあって、ウレタンは痩せる一方で張地が伸びて非常に不細工な状態になりました。このハイバックリクライニングソファもすぐにそういう状態になる予感がします。

別売オットマンもチョイス可能

無印良品 ハイバックリクライニングソファ・本体・オットマン 幅68.5×奥行43×高さ38cm 02405113

別売のオットマンを組み合わせると、さらにリラックスして座ることができます。ただし、オットマンの本体価格は税込14,900円、上写真のカバーは同4,990円。ソファ本体とカバーと合わせると、しめて68,690円となります。いや、これは躊躇しますねー(苦笑)

2023/09/12追記:オットマン本体は販売を終了した模様です。

個人的には、68,690円という価格に見合う座り心地だとは思います。ただ、耐久性を考えると、他の選択肢を検討するだろうなと思います。

もうちょっと生地がクッションにフィットするようにならないものでしょうか。

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