無印良品「オーク材ユニットシェルフ」vsたなとつくえ「フレム」比較してみた

無印良品の各種ユニットシェルフをはじめ、オープンシェルフって良いですよね。本棚と違って側板や背板がないため圧迫感がなく、リビングダイニングに置いても見た目が重くなりません。また、奥行があるので安定感があり、箱を上手に使えば引出しのようにして小物を収納することもできます。

どんな箱を組み合わせれば良いとか、すべて丸見えなのでセンスが問われるなどの難しいところもありますが、洋服のコーディネートと同じで、いろいろ試したり、センスを磨く楽しさがあります。

今回は、無印良品のユニットシェルフの中でも高級モデルのオーク材ユニットシェルフと、わたくし収納マンと浜本工芸がコラボして作り上げた「たなとつくえ」の「フレム・オープンシェルフ」を比較してみたいと思います。

↑無印良品・オーク材ユニットシェルフ・大

たなとつくえ・フレム オープンシェルフ(60)↑たなとつくえ・フレム 60オープンシェルフ

価格・スペック比較

無印良品 たなとつくえ
サイズ W870×D400×H1755mm W600×D350×H1800mm
価格 36,000円 60,000円
素材 オーク無垢、オーク突板 ナラ無垢、ナラ突板
塗装 ラッカー ウレタン
ホルムアルデヒド F☆☆☆☆ F☆☆☆☆
産地 中国 日本
組立 必要 完成品
棚板枚数 5枚 6枚
棚ピッチ 37mm 25mm
耐荷重 100kg(棚板1枚30kg) 150kg(棚板1枚30kg)

※価格はすべて税込 ※棚板枚数はそれぞれ天地板も含む

上表は無印良品の「オーク材ユニットシェルフ・大・基本セット」とたなとつくえの「フレム・60オープンシェルフ」を比較したものです。幅がかなり違うので単純比較はできませんが、それを踏まえたうえで見ていきたいと思います。

さて、「無印良品は結構価格が高い」と言われることが多いですが、フレムはもっと高いです。実に約77%も高価であると言えます。幅サイズを合わせるべくフレム45オープンシェルフ(税込52,000円)2本と比較すれば、3倍近い価格となります。

なぜそんなに高いかと言うと、素材、塗装、産地、組立品か完成品かの違いによるところが大きいです。オークよりもナラのほうが高級ですし、特に浜本工芸では最上級のナラを使っています。また、ウレタン塗装はコストが高いだけでなく、手間も時間も掛かります。それを人件費が高い日本で作り、完成品の状態でIDC大塚家具に納品し、そこから各家庭に配送設置することになるので、どうしてもコストが掛かるわけです。



機能性比較

フレム60オープンシェルフはウレタン塗装なのでキズに強く変質も少ない、日本製で丁寧に作られている、完成品なのでグラつきがない、棚板ピッチが短くて空間を無駄なく使えるなどのメリットがあるわけですが、その他の点も見ていきましょう。

「オーク材ユニットシェルフ・大・基本セット」も「フレム・60オープンシェルフ」も固定棚が一段あります。前者は高さ830mmの位置、後者は730mmの位置です。

オーク材ユニットシェルフはおそらく、A4サイズを下2段に収めやすい寸法にしているのだと思います。一方でフレムはデスクの天板の高さに合わせています。一般的に730mmという高さはデスクだけでなく欧米のダイニングテーブルの高さと同じくらいと言えますので、デスクやテーブルに合わせるにはちょうど良い一方で、A4サイズを上下2段で収めることはできません。

また、オーク材ユニットシェルフは固定棚に「すじかいバー」が付きます。一方のフレムには固定棚の下側に幕板が付きます。両面使いにする場合は、「すじかいバー」のほうが目立たないと言えるでしょう。

そのほか、無印良品のオーク材ユニットシェルフはオプションパーツが豊富で拡張性が高く、高さも3サイズ用意されています。対してフレムは幅45cmと60cmの2サイズのみです。現状では、これらの点ではオーク材ユニットシェルフのほうが便利に使えると言えるでしょう。

総じて、価格、拡張性という点では、無印良品のオーク材ユニットシェルフの圧勝だと思います。しかし、国産、ナラ、ウレタン塗装、完成品という点を高く評価してもらえるなら、フレムは価格以上の満足感を得られることはお約束できます。

是非一度、収納マンがデザインし、浜本工芸が作った「たなとつくえ」のフレム・オープンシェルフをご覧いただいたうえで、納得のいくお買い物をしていただければと思います。

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