棚板が可動式になっていることで人気のニトリのカラーボックス「カラボ」。そのカラボに、一般的なカラーボックスと同じくらいの幅(約42cm)のほかに、ワイド(幅約61cm)があることはご存知でしょうか。
さらに、一般的なカラーボックスにもニトリのカラボにもインナーケースがありますけど、ニトリのカラボのワイドにも専用のインナーボックスがあるんですね。私は先日ニトリの店頭で見るまで知りませんでしたー。
※価格および仕様はすべて2016年12月21日現在
ニトリ・カラボにぴったり収納ボックス(ワイド)
ニトリのカラボのワイドタイプの収納ボックスの商品名は、その名も「カラボにぴったり収納ボックス(ワイドタイプ)」。サイズは幅58×奥行26cmで、高さ12cmの浅型と同23.1cmの深型の2種類があります。また、カラーは4色で、同色のフタと半透明のフタが別売で用意されています。
さらに、専用引出しレール(2本組)をカラボに取り付ければ、上写真のように引出しとして使うこともできます。価格は浅型が税込499円、深型が同700円、フタが同200円とお手頃ながら、なかなか至れり尽くせりなのであります。
クローゼットにちょうど良いサイズ
一般的なカラーボックス用のインナーケースは底面がだいたいA4用紙がすっぽり収まるサイズなので、カラーボックスのインナーケースとして以外にも使い勝手が良いアイテムと言えます。他方で、ニトリの「カラボにぴったり収納ボックス(ワイドタイプ)」は随分と細長いサイズとなっておりますが、これはクローゼットに収めるのにちょうど良いサイズと言えます。
一般的にクローゼットの奥行は60cmくらいです。対して、「カラボにぴったり収納ボックス(ワイドタイプ)」の長辺は58cm。これらの長さがちょうど合う感じというわけです。
従来からクローゼット用の収納ボックスはありますけど、結構デカいじゃないですか。
商品名 | サイズ(cm) |
---|---|
アイリスオーヤマ・N-550 | 幅約38×奥行約55×高さ約33 |
ニトリ・カラボ用収納ボックスワイド | 幅58×奥行26×高さ23.1 |
たとえば、あまり読まないコミック本を収納するとしましょう。アイリスオーヤマのN-550ならまあまあ丈夫ですし、大量のコミック本を収納できますけど、それほどたくさんコミック本を収める必要がない場合には大きすぎて場所を取ります。また、コミック本を積み重ねることになるので、底のほうのコミック本に手が届きにくかったり、細かく分類しにくかったりするわけです。
他方、ニトリの「カラボにぴったり収納ボックス(ワイドタイプ)」を使うと、そんなに丈夫とは言えないので積み重ね過ぎには注意しなければいけませんが、多くはないコミック本を収納したり、分類して収納するには便利です。
また、コミック専用の収納ボックスを使うよりもクローゼットにサイズが合いますよね。かたや58cm、かたや35.3cmですから。もっとも、「収納スペースに合わせることよりもモノに合わせるほうが大切」と私がいつも言ってますけど、本の場合は冊数によって全体のサイズは変わりますからね。
そんなこんなで、ニトリの「カラボにぴったり収納ボックス(ワイドタイプ)」は一般的なカラーボックス用インナーケースと同様に、割りと幅広いシチュエーションで使えそうです。普通に幅60cmほどの本棚に収めても良いわけですし、クローゼットのように奥行の深い場所でも良いわけです。
幅がワイドなだけではなくて使い方もワイド。思わず、ドヤ顔で「ワイドだろ~?!」と言ってしまいそうです(笑)
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