TOTO、タカラスタンダード、クリナップのショールームをハシゴした2週間後、グランフロント大阪にあるパナソニックセンター大阪リビングフロアに行く予定になっていました。予約が取れなかったため、間が空いてしまったのです。
しかし、ひとたび考え始めると落ち着かなくて、翌週にパナソニックリビングショウルーム堺へ。ユニットバスと洗面化粧台を見せてもらいましたが、そのときはピンと来ませんでした。
でも、やっぱりちゃんと説明は聞くものですねー。予約したパナソニックセンター大阪リビングフロアでは、商品の良いところをいくつも教えてもらいました。
※この記事は2019年9月24日時点の情報に基づいています
パナソニックセンター大阪リビングフロア
パナソニックセンター大阪はグランフロント大阪の一等地にあるので、私も普段から前をよく通ります。しかしながら、地下1階のリビングフロアに行くのは随分と久しぶりで、展示商品もかなり入れ替わっていました。
ユニットバス「オフローラ」
アキュラホームで標準仕様に指定されたのは「オフローラ」。ネーミングが分かりやすくて素敵です(笑)
また、これはあくまで私個人の印象に過ぎませんが、肩幅が広い私にとってはTOTOよりもパナソニックの浴槽のほうが窮屈さを感じないのが良いです。
床のスミに目地がない「スミピカフロア」
浴槽は普通に掃除していればそれほど汚れるものではありませんが、床はちょっと気を抜くと汚れるものです。特に床と壁の取り合わせ部分はコーキングに黒カビが生えてしまいやすいですよね。
その点、オフローラの「スミピカフロア」なら床の端が立ち上がっており、目地が床より少し上にあるので黒カビが発生するリスクを抑えてくれます。
2段階調色が可能な「フラットラインLED」
アキュラホームの標準仕様では、オフローラの照明が「フラットラインLED」になります。見た目にスッキリしているだけでなく、白色と電球色の切り替えができるので、色を鮮やかに見せたり、リラックスすることができます。
「スゴピカ浴槽」じゃない!
一方で、アキュラホーム仕様はいくつかの点でダウングレードされています。浴槽は有機ガラス系の「スゴピカ浴槽」からFRPに。カウンターや水栓も同じく有機ガラス系から樹脂製に変更されています(ただしアップグレードは可能)。
こういった話はパナソニックに限った話ではありませんが、メーカー標準仕様を前にして説明を受けると頭の中が混乱してしまいますね。何度もショールームに足を運び、カタログを読み返さないと、理解できません。
洗面化粧台「シーライン」
続いて洗面化粧台の「シーライン」。上写真のキャビネットプランだけ見るとフツーの洗面化粧台ですが、壁付けのフロートプラン、モノの出し入れがしやすいオープン棚プラン、ワイドカウンタープランの4つのスタイルから選ぶことができます。
シーラインは以前からある定番のシリーズですけど、めちゃぐちゃ進化しているんですねー。個人的にはフロートプランとワイドカウンタープランが魅力的ですが、希望のサイズと違うのが残念です。
コンセントが多い「すっきり家電収納」
さすが家電メーカーのパナソニックだけあって、電動歯ブラシやドライヤーの収納についてはよく考えられています。どこのメーカーも似たり寄ったりではあるものの、コンセントが多い(3口)のはちょっと魅力です。
タオル掛け付き
あと、これはたぶんアキュラホーム仕様ですけど、タオル掛けが付いてきます。ちょっとしたことではありますが、TOTOならオプションだったものが標準でセットされるのは魅力的ですね。
パナソニックセンター大阪リビングフロアでは一応、システムキッチンの「L-クラス」もご案内いただきましたが、まったく予算内に収まりそうにないので断念。また、洗面化粧台はたぶんTOTOで決まりかなーと思う一方で、ユニットバスはTOTOにするかパナソニックにするかで非常に悩んでおります。
それぞれに良いところがあるので、足して2で割れたら良いのですが…。悩ましい日々が続きます(苦笑)
2019/09/25追記:
パナソニックセンター大阪リビングフロアを訪問して中1日でプランニングシートが届きました。仕事が早い!にもかかわらず、すごく丁寧!さすがパナソニックだなーと感心してしまいます。
しかも、人造大理石の浴槽を入れてもFRPのTOTOと同じくらいの見積り価格。こりゃあユニットバスはパナソニックで決まりかなーという感じになってきました。
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