冷蔵庫が壊れたので買い替え!各社の冷蔵庫を比較してみた

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冷蔵庫比較 各社カタログ

ここ1~2年、我が家は家電の買い替えラッシュでした。そして、ついに冷蔵庫が壊れて買い替えることになりました。

遅かれ早かれこうなることは分かっていたので、もっと余裕を持って検討しておけば良かったんですけどね。結局、大慌てで調べて購入することになりました。

今回の反省を踏まえまして、このたび冷蔵庫の買い替えにあたって比較したポイントを簡単にまとめておきたいと思います。

※この記事は2018年7月3日時点の情報に基づいています

 

これまで使ってきた冷蔵庫

三菱電機MR-S46NE

各社の冷蔵庫を比較する前に、これまで我が家で使ってきた冷蔵庫について簡単に紹介します。

これまで使ってきた冷蔵庫は三菱電機の「MR-S46NE」というモデルで、約14年半使いました。夏が近づいて気温が上昇するとともに庫内が冷えなくなり、最初は氷ができないと思ったら、冷凍庫内のアイスがやわらかくなったりしました。

容量が455リットルだったので、引き続き同程度もしくはそれ以上のサイズで検討。外寸もこれまで通り幅685×奥行699×高さ1798mmくらいで探すことにしました。

なお、私も妻も観音開きではなく片開きが良かったのですが、現在は観音開きが主流となっているため、やむなく片開きはあきらめました。

日立は「真空チルド」推し

日立アプライアンス・真空チルド

日立アプライアンスHPスクリーンショット

ヤマダ電機に行ったら日立のマネキンに捕まってしまいました(苦笑)日立は「真空チルド」が第一の売りで、お刺身も鮮度良く保存できるそうです。また、野菜もラップなしでフレッシュさをキープできるとのこと。

しかし、お刺身はやっぱり買ってきたらすぐ食べたいです。逆に、ラップなしで3日間大丈夫と言われても、さすがの私も怖くて食べられません(苦笑)そんなわけで、日立のマネキンのしつこいトークは私のハートに突き刺さることはありませんでした。むしろ日立は「高さかわるん棚」が便利だと私は思います。

 

シャープは「4切り名人」が便利

シャープ・4切り名人

シャープHPスクリーンショット

ヤマダ電機では日立のマネキンに捕まってゆっくり見れなかったので、今度はエディオンへ。すると今度はシャープのマネキンに捕まってしまいました。このオバチャンがまた露骨にシャープの冷蔵庫しか説明しないんですよね(苦笑)

シャープの売りは「プラズマクラスターうるおいチルド」、「雪下シャキット野菜室」、「大容量メガフリーザー」だそうですが、威勢の良いネーミングとは裏腹に競合他社との優位性はイマイチよく分かりません。一方で、冷凍庫内の「4切り(しきり)名人」はヌルヌル動いてすごく便利そうでした。

シャープには片開きの「どっちもドア」もあるのですが、残念ながら我が家はシャープだけはどうしても相性が悪いので、候補に入ることはありませんでした。

 

東芝は「仕切り板」が微妙

東芝ライフスタイル・仕切り板付き収納ケース

東芝ライフスタイルHPスクリーンショット

東芝は悪くはなかったのですが、決定打に欠けました。他社と比較して目立った特徴がなく、強いて言えば冷凍庫内の「仕切り板付き収納ケース」くらい。しかしながら、個人的にはこういうのが付いていると、かえって使いづらいと感じるように思えたので、魅力を感じるまでには至りませんでした。

 

三菱は「全室独立設計」

三菱電機・全室独立設計

三菱電機HPスクリーンショット

これまで我が家は三菱電機の冷蔵庫を使ってきたので、三菱電機は有力候補のひとつでした。しかし、三菱電機もこれといった決め手に欠けました。

自動製氷皿が洗えるというのは良かったんですけど、これはパナソニックも同じ。「全室独立設計」で省エネというのは理屈は分かるものの、数字(年間消費電力量)に表れてこないので微妙。

それでも東芝と三菱は有力候補だったのですが、据付必要奥行寸法が700mmを超えるものがほとんどで、今まで以上の奥行のものは避けたい私としては魅力的ではありませんでした。

 

パナソニックは「トップユニット方式」

パナソニック・トップユニット方式

パナソニックHPスクリーンショット

今回比較した、日立、シャープ、東芝、三菱が決定打に欠けたというよりは、私と妻にはパナソニックが魅力的に感じたというほうが正確かもしれません。パナソニックだけが「トップユニット方式」を採用しており、背の低い妻でも最上段を使いやすく、最下段の野菜室も奥まで広々使えます。

また、「ローウエストライン」で上段冷蔵室が使いやすいという点も背が低い妻には良いそうです。さらに、製氷皿が洗えるというのも、何でも丸ごと洗いたい妻には魅力的。

加えて、ベアリング式スライドレールを採用した「ワンダフル3段ケース」で、引出し奥まで見渡しやすく、収納量も多いというメリットもあります。

 

というわけで、元来我が家は「家中なんでもナショナル」ということもあり、妻にとってはパナソニック以外はアウトオブ眼中となってパナソニックで決定となりました。

今回はちょうど新旧モデルの入れ替え時期で旧モデルを安く買うことができたので、ヨドバシカメラで上位モデルの「NR-F553HPX-X」を購入しました。本日2018/07/03現在、楽天市場では199,800円からとなっていますが、それよりもはるかに安く、他店で値引き交渉する気が失せるほどの値段でした。

そんなこんなで無事に新しい冷蔵庫が届いて一段落なのですが、万事良いことばかりでもありませんでした。次回は引き続き、パナソニックの「NR-F553HPX-X」のレビューをお送りしたいと思います。

続編

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