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冷蔵庫の卵を自動で先入れ先出しできる!「エッグディスペンサー」が素敵

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パナソニックの冷蔵庫の卵ケース

一昔前は冷蔵庫の卵ケースはドアポケットに付いていることが多かったですが、最近は冷蔵室内に卵ケースを置くことが多くなっています。ドアポケットに卵を収納すると、温度変化を受けやすいからだそうです。

常温で店頭に並んでいるのにそこまで温度変化を気にする必要があるのかと思う反面、ドアポケットから卵ケースがなくなると、調味料などを収納するスペースが増えるというメリットもあると感じます。

一方で、我が家の場合は冷蔵室内に卵ケースを置くと、妻が手前から卵を使っていくのが気になります。奥から順番に使っていったほうが、いくつ在庫があるのか分かりやすいと思うんですけどね。

ともあれ、そんな私の些細な不満を解決してくれる商品をTemu(ティームー)で見つけたので試してみました。

※この記事は2023年9月7日時点の情報に基づいています

 

エッグディスペンサー@Temu

エッグディスペンサー@Temu

今回ご紹介するのは「エッグディスペンサー」という商品です。これはどういうものか、ご覧いただければすぐにお分かりいただけることでしょう。

上段手前に卵を置くとコロコロと奥に転がっていき、下段に落ちて手前に戻ってきます。つまり、手前から卵を取れば、常に古いものから順に卵を取り出せるというわけです。

材質はポリエチレン

エッグディスペンサー@Temuの材質はポリエチレン

こちらのエッグディスペンサーはポリエチレンでできており、卵を収めるには心許ないと感じるほどクニャクニャしています。

私はTemuでYuHan bag mallという出品者から351円で購入しましたが、あとでamazonで探してみたら同様のものが千円以上で販売されていました。もっとも、作りを見れば数百円程度のものだと思います。

卵を14個収納可能

エッグディスペンサー@Temuはミックスサイズの卵を14個収納可能

実際に卵を乗せてみました。多少の危なっかしさはあるものの、途中でディスペンサーから落ちたり割れることもなく、上段から下段に転がっていきます。

このエッグディスペンサーはミックスサイズの卵を最大14個収納することができます。Lサイズ以上だと12個くらいでしょうか。

手前から卵を取ると自動で…?

エッグディスペンサー@Temuは手前から卵を取ると自動で…転がって来ない

さっそく試してみたところ、エッグディスペンサーの下段の手前から卵を取ると自動的に後ろの卵が転がってくるはずなのに、卵を2つ取り出しても1つしか転がってきません(苦笑)しかしながら、ちょっと揺らしてやると、残りもゴロゴロと転がってきました。

そのあとはスムーズに転がりました

エッグディスペンサー@Temu

そのあとは比較的スムーズに転がって、卵をすべて取り出すことができました。

ちなみに、パッケージには下段手前から卵を押し戻すことも可能と書かれているのですが、それはさすがに無理です。卵が脱線して落ちそうになります。

標準の卵ケースに比べてスリム

エッグディスペンサー@Temuは標準の卵ケースに比べてスリム

Temuで購入したエッグディスペンサーは卵を自動で先入れ先出しできることがメリットですが、もうひとつメリットがあります。それは冷蔵庫に備え付けの卵ケースよりもスリムだということです。

備え付けのパナソニック製の卵ケースの大きさが113×322×80mmなのに対し、エッグディスペンサーは85×360×108mm(いずれも収納マン実測)。幅は約25%スリムです。高さは約26%、奥行は約12%アップするものの、卵を収納できる数は最大約17%増える計算です。

ちなみに、エッグディスペンサーの高さは108mmですが、卵を乗せると+20mmほどのスペースが必要になります。

冷蔵庫への収まりも良い感じ

エッグディスペンサー@Temuは冷蔵庫への収まりも良い感じ

エッグディスペンサーを冷蔵室内に置いてみるとこんな感じ。山崎実業の「伸縮冷蔵庫中収納ラックtower」の下には収まらなくなってしまいましたが、省スペースなのでさほど気になりません。

それよりも、今までのように卵ケースを引き出す必要がなくなったのが快感です。

エッグディスペンサーのメリット&デメリット

  • 卵を自動で先入れ先出しできる
  • 幅がコンパクト
  • 卵を最大14個収納可能
  • 揺らさないと卵が転がらないこともある
  • 卵を収納した状態では持ち運びにくい
  • 卵が割れてしまう可能性がある

最後にエッグディスペンサーを使うメリットとデメリットをおさらいしましょう。

まず最大のメリットは、卵を自動で先入れ先出しできることです。これにより、いちいち奥から順に取り出す煩わしさから解放されます。もっとも、卵ケースは概ね卵1パック単位で購入して収納するので、パッと見て残り何個かさえ把握できれば、そんなに先入れ先出しにこだわる必要もないのですが。

そのほか、幅がコンパクトで省スペース、卵を最大14個収納できることがメリットとして挙げられます。

一方でデメリットですが、先にも述べた通り、スムーズに転がってくれないことがあります。また、エッグディスペンサーはあまり丈夫ではないので、卵を乗せた状態で運ぶのは少し不安を感じます。エッグディスペンサーを冷蔵庫内に置いてから卵を収納したほうが良いでしょう。

卵が割れてしまう可能性もあります。実際、今回の実験中に1つヒビが入っていました。ただ、これは卵が転がっていく際ではなく、下段の手前から押し戻そうとしたときにヒビが入った可能性が高いと考えています。

 

というわけで、今回のエッグディスペンサーについて、総じて私としてはデメリットは感じておらず、メリットのほうが多いと考えています。自動で先入れ先出しできてストレスがなく、おまけに省スペース。351円ならコスパも悪くないと思いますし、自動販売機に缶飲料を補充するみたいな感じで卵を収納できるのは楽しいです。

これはオススメできると思いますよー。

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