我が家ではステンレスマグボトルを乾かすのに山崎実業の「ワイドジャグボトルスタンド tower」を使っています。ちょっとかさ張るし、上手にボトルを乗せないと不安定で落としてしまうこともありますが、使いやすく見た目も美しいので気に入っています。
しかしながら、たかが水筒を乾かすだけなのに価格が高すぎる、かさ張って邪魔とおっしゃる方もいらっしゃることでしょう。私もこれがゴール地点とは考えていないので、常に改善を模索しているところです。
今回はセリアでなかなか良さそうなボトルスタンドを2つ見つけたので、試してみたいと思います。
※この記事は2022年9月6日時点の情報に基づいています(2024年8月30日一部更新)
IPシステム・ボトルスタンド
JANコード | 4580004041613 |
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サイズ | スタンド:幅102×奥行102×高さ56mm トレー:幅102×奥行102×高さ15mm |
材質 | ポリプロピレン |
対応ボトル | 容量:600ml以内 口径:内経38~81mm 高さ:250mm以内 |
製造国 | 中国 |
税込価格 | 110円 |
まずひとつめはIPシステムの「ボトルスタンド」。今年の春頃にセリアの店頭に並び始めたそうなのですが、私の自宅の最寄りのセリアでは棚の下のほうの狭いところに突っ込まれていたためまったく気付きませんでした。
ホワイト&スクエア&シンプル
IPシステムのボトルスタンドはホワイトでスクエアでシンプルなデザインで素敵です。十文字の下駄でボトルを浮かして乾きやすくしてくれるわけですね。
スタンド&トレーに分離
IPシステムのボトルスタンドはスタンドとトレーが積み重ねられており、分離して使うことができます。いずれもおよそ10cm角のため、ステンレスマグボトルとフタを乗せてもゆったりしています。
使わないときは積み重ねておくと省スペースになるというのもメリットと言えましょう。
エコー金属・ボトルラック
JANコード | 4991203179128 |
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サイズ | 幅147×奥行97×高さ55mm |
材質 | ポリプロピレン |
対応ボトル | 容量:2000ml以内 口径:内経38~81mm 高さ:280mm以内 |
製造国 | 日本 |
税込価格 | 110円 |
2つ目はエコー金属の「ボトルラック」。これは少なくとも1年くらい前からセリアにあったと思います。
IPシステムのものが中国製なのに対し、こちらは日本製。また、前者はツヤありでしたけど、こちらはマットな質感です。
IPシステムよりコンパクト
ぶっちゃけ、私はエコー金属のボトルラックをセリアで初めて見たときはピンと来るものがありませんでした。デザイン的にはIPシステムのほうがオシャレだと思います。
一方で、こうやって並べてみるとエコー金属のほうがコンパクトで良いかもしれないと思うところはあります。
意外とフタも乗せやすい
そうは言っても、この大きさだとフタが乗せにくいんじゃないかと思いましたが、意外とまったく問題ありませんでした。いびつな形状もちゃんと計算して作られていたんだと感心した次第です。
いずれも2LでもOK
IPシステムのほうの対応ボトルサイズは容量が600ml以内、口径は内経38~81mm、高さは250mm以内となっています。対してエコー金属のほうは容量が2000ml以内となっているものの、口径や高さはほぼ同じです。
しかしながら、我が家にあった2000mlのステンレスボトルで試してみたところ、高さ310mmでも特に問題ありませんでした。一方で、口径が100cmほどの冷水筒は乗せられないことはないものの、ちょっと不安定。基本的には対応ボトルの表示に従ったほうが良いということでしょう。
というわけで、セリアで購入した2つのボトルスタンドを試してみましたが、いずれもまったく問題なく使えると思います。少なくとも以前に試した珪藻土のボトルスタンドよりは全然良いと思いました。珪藻土のものはすぐに黒カビだらけになってしまいましたし、ボトルを置いても不安定で、置けるスペースも狭かったですからね。
また、いま我が家で使っている山崎実業のボトルスタンドよりも圧迫感がないし、省スペースだし、なにより価格が手頃です。変なこだわりさえ持たなければ、「100均で十分!」と言える商品のひとつではないでしょうか。
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