我が家では洗い場で使う風呂マットをレックの「お風呂の壁に マグネットフック」に引っ掛けて収納しています。しかしながら、800g以上もある風呂マットを耐荷重500gのフックに5年も引っ掛けていると、さすがにエラストマー樹脂の部分が劣化してきて壁面からズリ落ちることが多くなりました。
そこで、同じフックを買い替えようかとも思ったのですが、それでは芸がない。とは言え、山崎実業の「マグネットフックtower」では小さいし、「マグネット風呂ふたホルダー 組み合わせ用 tower」だとオーバースペック。レックの「おふろマットホルダー」も検討したものの、私としては挟むのではなくやっぱり掛けたいと思いました。
こうしてしばらく最適解を導き出すことができずにいたのですが、最終的に手元にあった100均のフィルムフックを使うとすごく良い感じに仕上がりました。
セリアのフィルムフックと透明補助シート
まるき「フィルムシート フックシングル」
JANコード | 4978446051671 |
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サイズ | シート:80×60mm |
耐荷重 | 約1.5kg |
製造国 | 中国 |
税込価格 | 110円 |
だいゆう「フィルム・吸盤用透明補助シート」
JANコード | 4571336080906 |
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サイズ | 74×74mm |
製造国 | 中国 |
税込価格 | 110円 |
このたび使用したのは、以前にセリアで購入した、まるきの「フィルムシート フックシングル」と、だいゆうの「フィルム・吸盤用透明補助シート」です。フィルムフック単体では我が家のユニットバスの壁面にくっつかないので、透明補助シートを貼った上に取り付けることにしました。
フィルムが大きいのでカット
フックのフィルムシートが透明補助シートよりも少し大きいので、あらかじめハサミでカットします。
重ねて貼れば完成!
あとは透明補助シートをユニットバスの壁面に貼り付けて、その上からフィルムフックを貼れば完成です。フックの耐荷重は約1.5kgありますから、0.8kg強の風呂マットもどんと来いでございます。
メリット1…フックに奥行があるので通気しやすい
今回は手元にあったフィルムフックをとりあえず試してみた感じでしたが、3つのメリットに気付きました。
まず、フックに奥行があるので、壁面と風呂マットの間にすき間が生じ、通気を確保しやすいということです。これならカビの発生を抑えやすいと思います。
メリット2…フックが折り畳めるので安全
また、こちらのフィルムフックは折り畳めるようになっているので、体をぶつけたときに安全です。
検討段階からフックは奥行があって耐荷重が大きなものが良いと考えていましたが、山崎実業のマグネット風呂ふたホルダーみたいな感じだと体をぶつけたときに痛いだろうなーと思ってたんです。その点、こちらのフィルムフックは軽くて丸みもありますし、裸でぶつかってもケガをする心配は少ないと思います。
メリット3…100均なのでコスパが良い
そして、改めて言うまでもなく100均なのでコスパが良いです。汚れても、壊れても、気軽に買い替えれば良いわけですからね。使ってみて気に入らないことがあっても容易に手放すことができます。
というわけで、100均のフィルムフックで風呂マットを引っ掛けて収納してみたところ、期待以上に良い感じになりました。安く済むことは当然のこととして、壁面との間に通気が確保できたことと、体をぶつけても安全という点で、私の理想に適うものでした。
一方で、マグネット式と違って位置の調整はやや面倒と言うか、あまり何度も貼ったり剥がしたりすると粘着力が落ちると思います。ともあれ、2~3年も使えれば十分かなーというところです。
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