先日は100円ショップのセリアで販売されているヒマラヤ化学工業所の「ライナケース」を紹介しました。
ライナケースはカラーボックスにちょうど良いサイズで、全体が網目状ではなくフラット、マットな質感のポリプロピレン製ケースです。
ただ、サイズバリエーションが3つしかないというのがちょっと残念。カラーもホワイトしか見当たりません。
それを補う存在と言えるのが、同じくヒマラヤ化学工業所の「カトレケース」です。
※この記事は2018年2月28日時点の情報に基づいています(2023年8月26日一部更新)
ヒマラヤ化学工業所・カトレケース
先日ご紹介した山田化学のラッセバスケットは最近販売が開始されたばかりの新商品でした。また、ヒマラヤ化学工業所のライナケースはたぶん昨年発売された商品だと思います。それに対して、カトレケースはかなり以前からあったと記憶しています。
そんなわけでカトレケースは決して目新しい商品ではありません。正直言って、私自身はほとんど注目していませんでした。
しかしながら、ライナケースと並べてみると、その存在意義が大きく感じられた次第です。
ライナケースとカトレケースの比較
上写真はライナケースL型(左)とカトレケースL型(右)を並べたものです。カトレケースでもっとも大きいサイズがL型ですが、それでもライナケースと比べてかなりコンパクトであることが分かります。
これまで、カトレケースくらいの大きさなら全体がフラットなプラ箱は珍しくなかったのです。しかし、ライナケースや山田化学のラッセバスケットのようなサイズで全体がフラットというのは100円ショップではあり得ませんでした。
そんなわけで私はカトレケースにはほとんどと言って良いほど興味を示さなかったというわけです。
カトレケースのサイズ一覧
型 | サイズ(mm) |
---|---|
L | 200×160×90 |
スリムL | 200×110×90 |
M | 260×90×40 |
S(2P) | 130×90×44 |
SS(3P) | 90×86×44 |
※SおよびSSのサイズは実測値 ※Sは2個セット、SSは3個セット
現在、セリアで販売されているカトレケースのサイズラインナップは上表の通り5サイズです。全体に丸みがあるデザインということもあり、どこに置くとか何を入れるといったことはあまり想定していない印象です。
それよりもカラーバリエーションが豊富。ホワイトが基本のようですが、ほかにもクリア、ライトグレー、スモーキーベージュ、スモーキーブルー、スモーキーピンク、ブラックと、全部で7色も揃っています。
正直言って、私はカトレケースのような小さなプラ箱はあまり好きではありません。よほどモノが少ない家なら良いんでしょうけど、このサイズのプラ箱に小物をポンポン入れ出すと、部屋がゴチャゴチャした感じになりやすいからです。
モノが少ないなら、細かく分けたほうが良いのは事実です。しかし、モノが多い場合は、ザックリ分けたほうが良いです。カトレケースを上手に使いこなせるような人はかなりの上級者と言えるでしょう。
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