前回はセリアで買った「だいゆう」のフィルムフックを紹介しました。ツルツルの面にしかくっつかないのがたまにキズですが、ラインナップが増えており、シンプルで透明なので使い勝手も良いです。
一方で、セリアには吸着式ではなく粘着式のフックも登場しています。それが今回ご紹介する商品です。
※この記事は2019年2月25日時点の情報に基づいています
セリア×ナカノ・歯ブラシホルダー
こちらが今回ご紹介する、貼って剥がせる粘着シートタイプの「歯ブラシホルダー」です。作っているのは福井県小浜市の(株)ナカノという家庭用品メーカーです。
私がセリア3店舗で確認したところ、上写真の歯ブラシホルダーのほかに、シートが95mm四方で耐荷重が1kgの「フックホルダー」と、同程度のシートサイズで幅が20cm近くもある大型の「タオルホルダー」の計3種類がありました。柄は上写真の「ボヘミアン」のほかにもう1種類ありますが、敢えて柄を付けないで欲しかったなーという感じです(苦笑)
耐荷重は約200g
こちらは裏面の取扱説明書。耐荷重は約200gとなっています。
歯ブラシ1本が約15gであることを考えると十分な性能です。
粘着力は強そう
透明の剥離紙を剥がすとこんな感じ。ベタベタとしており、粘着力は強いです。
ニトリのシールフックに似た感じで、セリア×だいゆうのフィルムフックとは全然違う感じです。
冷蔵庫に貼ってみた
今回、この歯ブラシホルダーは歯ブラシを掛けるために買ったわけではありません。半年前に買い替えた我が家の冷蔵庫は扉が鏡面になっていて磁石がくっつかないので、ここにプリントなどを貼るときに使うマスキングテープを掛けたかったのです。
もちろん、鏡面なのでまったく問題なくくっつきました。
マステを掛けてみた
こんな風にマスキングテープを掛けてマステホルダーにしました。
ギリギリ引っ掛かる感じ
ただ、無印良品のマスキングテープの幅が15mmあるのに対し、歯ブラシホルダーのフックの平らな部分は13mmで、凸部のところでギリギリ引っ掛かるという感じです。だいゆうの歯ブラシホルダーよりもフックが大きいので大丈夫かと思ったんですけど、それでもちょっと短かったのは残念でした。
でも、冷蔵庫の扉を勢いよく開け閉めしても落ちないので良かったです。また、今までは娘の机の引出しにマステをしまってあったので、妻は「すごく便利!」と想定外に喜んでくれました。なので、「実験的に取り付けただけ」と言い出せず、そのまま使い続けることになりました(苦笑)
剥がすのは簡単
ちなみに、粘着力は強いですが、剥がすのは簡単です。糊残りもありません。
もちろん歯ブラシもOK
もちろん、歯ブラシも問題なく掛けられます。愛用のエビス「プレミアムケアハブラシ」は割りと太いほうですが、ゆったり過ぎるくらいの感じです。コンパクトタイプの歯ブラシなら、だいゆうの歯ブラシホルダーのほうが良さそうです。
ユニットバスの壁面もOK
だいゆうのフィルムフックではまったく貼り付けられなかった我が家のユニットバスの壁面にも余裕でくっつきました。ニトリのシールフック同様、セリア×ナカノの歯ブラシホルダーなら目に見えないくらいのわずかな凸凹面でも貼り付けられるというわけですね。
というわけで、セリアで買った粘着式の歯ブラシホルダーを冷蔵庫の扉に貼り付けてマステホルダーとして使うというアイディアは一応成功しました。一般的な歯ブラシホルダーだと出っ張りが短いので、うまい具合に掛からなかったと思います。
セリア×ナカノの歯ブラシホルダーは柄があるので好き嫌いが分かれるものの、ニトリのシールフックの「歯ブラシホルダー1本用」が税別185円であることを考えるとコスパは良いと思います。
それでいて粘着力はあまり変わらないと感じます。また、だいゆうのフィルムフックと違って多少の凸凹面でもくっつきます。おまけに、今回は何度も貼って剥がしてあちこち移動させましたが粘着力は変わらずです。
そういったメリットを考えれば、これはなかなかよろしいのではないでしょうか。
2019/03/19追記:
セリア×だいゆうの「フィルムフック・歯ブラシホルダー」も試してみました。
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