つい先日まで涼しかったのに、急に蒸し暑くなりましたねー。一生活者としては暑さに参るところですが、商売をされている方はホッとしているところかもしれません。というのも、7月が涼しすぎたために、夏物衣料もビールも売れなかったからです。
インテリア業界も影響を受けており、たとえばニトリは早々にNクールシリーズの値下げ販売に踏み切りました。かねてから夏物のラグを探していた私としてはチャンスとばかりニトリで冷感ラグを買おうと思ったのですが、どうもコレっちゅー感じがしなかったのです。
「冷感=水色」というのは目で見て涼しいというのは分かります。けれど、少なくとも我が家のインテリアには合いません。また、水色以外の色も見ましたが、どうも安っぽくてダメなんですよね。まあ実際、安いんですけど(苦笑)
それで色々探していたんですけどやっぱりコレという感じのものがなかなか見つからず、今年はもうあきらめるしかないなーと思っていたところにチャンスが巡ってきました。楽天市場のクーカンオンラインショップさんが冷感ラグをくれるというのです!
※この記事は2019年7月31日時点の情報に基づいています
住江織物「クールフィール」が届いた
なんか最近、楽天プレミアムパートナーとして商品をもらってばかりで申し訳ありませんねー(笑)でもまあ、タダだからとりあえずもらっておけというわけではありません。本気で欲しいと思ったから自分でチョイスしてもらっているのです。
住江織物って言ったら、ラグの世界では一流メーカーですよ。あとで調べたら、今回商品を提供してくださった楽天市場のクーカンオンラインショップさんは住江織物(スミノエ)の直営なんですね。そういうところからラグをいただけるなんて、本当にありがたい限りです。
帯まで付いてオシャレー
包装を解いてみると、不織布の帯が巻かれたラグがお目見え。なんかちょっとオシャレじゃないですかー。やっぱり住江織物。期待を裏切りません。
それにしても、ボリューム感があるのに軽いです。
あれ?冷たくない?
早速、「これが冷感ラグかー」と思って触ってみると、…あれ?冷たくない。
さっきまで炎天下の車に積んでいたからでしょうか?
レザー風のタグがオシャレー
でもまあ、全体がキルティング仕上げになっているだけでなく、レザー風のタグが付いているのがオシャレです。さすがスミノエ。ちなみに住之江にあるのは競輪場じゃなくて競艇場です(笑)
滑り止めが施された裏地
裏地には滑り止め加工が施されています。我が家の床はクッションフロアということもありましょうが、まったく滑りません。
縁の部分もこの手の冷感ラグにしては安っぽくなくて良い感じ。さすがスミノエ。
ほど良いボリューム感の厚み
クールフィールの厚みはたぶん5~8mm程度といったところ。厚すぎず薄すぎず、ちょうど良い感じです。
クールフィールを敷いてみた
Before
After
Beforeは以前に紹介した円形ラグを敷いた状態。これももちろん素敵なんですけど、やっぱり夏は冷感ラグが良いですよね。
今回は185×240cmという大型サイズを選びました。床ができるだけ見えるように小さなものを選んだほうがインテリア的には良いんですけど、たぶん息子がここで寝ちゃってゴロゴロ転がっていくと思ったので(笑)ソファに座ったときに足元ひんやりを狙ったという理由もあります。
エアコンをかけても冷たくない!
住江織物のクールフィールはそのへんの冷感ラグよりもオシャレで満足感の高い仕上がりとなっています。しかし、冷感ラグなのに冷たくない!エアコンをかければ冷たくなるかと思いましたが、特に変化はなく。これでは看板に偽りありです。
一般的に冷感ラグの生地には鉱石が練り込まれており、それが冷たさを感じさせるそうです。しかし、クールフィールはナイロン100%というだけで、それ以上の工夫はないようです。なので、冷たさを感じるというほどでもないのだと思います。少なくとも個人的にはニトリのNクールのほうが冷たいと感じました。
ただ、妻は帰宅してすぐにクールフィールの上に足を乗せて冷たいと感じたそうです。また、息子も冷たさを感じるようで、気持ち良さそうにゴロゴロしています。彼は猫のように心地の良い場所を見つけるのが得意なので、やっぱり涼しいのでしょう。
クールフィールは中国製ですが、縫製などもシッカリしており、そこはさすが住江織物だと感心するクオリティーを備えています。見た目も冷感ラグにしてはオシャレだし、程良いボリューム感で上を歩いても気持ち良いし、ぜんぜん滑らないし、丸洗いもOKでメンテナンスが楽です。
しかし、冷感ラグだと思って買ったら「冷たくないじゃん!」と憤慨する人もいるかもしれません。私ももし自腹で買っていたら不満を持ったと思いますが、妻や息子は満足しているようなので個人差があるということなのでしょう。
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