以前にも部屋を広く見せる方法についてはいくつか紹介したことがありました。



部屋を広く見せるにはいろんな方法がありますが、やっぱり基本は床を見せることです。散らかさずに片づけることもは言うまでもなく、延長コードも床に転がさないほうが良いです。また、背の低い家具をいくつも置くよりは、背の高い家具にまとめてしまったほうが良いです。
それ以外にも、実は収納家具を脚付きのものに変えるだけでも部屋を広く見せることができるのです。
※この記事は2015年9月26日時点の情報に基づいています(2023年6月14日一部更新)
脚付きでないローボードを置いた場合
まずは脚付きでない、普通に台輪のあるローボードを置いた状態をご確認ください。当然、ローボードの下の床は見えない状態です。
脚付きのローボードを置いた場合
続いて、ローボードを脚付きのものに変えた状態。
比べてみれば一目瞭然だと思います。もちろん、家具そのものの幅×奥行×高さは同じです。収納量自体は脚付きでないローボードのほうが多くなりますが、脚付きのローボードを置いたほうが部屋は広く見えるのです。これはもちろん、ローボードだけでなく、ミドルボードでもハイボードでもまったく同じことが言えます。
なぜ収納家具を脚付きにすると部屋が広く見えるのか?
収納家具を脚付きにすると部屋が広く見える理由は、脚付きにしたほうが床の見えている面積が多くなるからです。床は見えている部分が多くなればなるほど広く見え、逆に見えていない部分が多いほど狭く感じるのです。
もちろん、脚付きの収納家具は良いことばかりではありません。前述の通り同じ体積でも収納量は減りますし、ホコリが入り込んで掃除がしにくくなる場合もあります。
もっとも、最近はむしろロボット掃除機が入り込めて便利というメリットも生まれています。脚付きの収納家具だと部屋を広く見せることができるということを念頭に置いて、最適な家具を選んでいただければと思います。
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