以前にも部屋を広く見せる方法についてはいくつか紹介したことがありますよね。
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部屋を広く見せるにはいろんな方法がありますが、やっぱり基本は床を見せることです。散らかさずに片づけることもは言うまでもなく、延長コードも床に転がさないほうが良いです。また、背の低い家具をいくつも置くよりは、背の高い家具にまとめてしまったほうが良いです。
それ以外にも、実は収納家具を脚付きのものに変えるだけでも部屋を広く見せることができるのです。
脚付きでないローボードを置いた場合
脚付きのローボードを置いた場合
比べてみれば一目瞭然だと思います。もちろん、家具そのものの幅×奥行×高さは同じです。収納量自体は脚付きでないローボードのほうが多くなりますが、脚付きのローボードを置いたほうが部屋は広く見えるのです。これはもちろん、ローボードだけでなく、ミドルボードでもハイボードでもまったく同じことが言えます。
なぜ収納家具を脚付きにすると部屋が広く見えるのか?
収納家具を脚付きにすると部屋が広く見える理由は、脚付きにしたほうが床の見えている面積が多くなるからです。床は見えている部分が多くなればなるほど広く見え、逆に見えていない部分が多いほど狭く感じるのです。
もちろん、脚付きの収納家具は良いことばかりではありません。前述の通り同じ体積を占領しても収納量は減りますし、ホコリが入り込んで掃除がしにくくなる場合もあります。つまりここでもやはり、機能性とインテリア性は反比例することが証明されてしまうのです。
とは言え、インテリア性を重視するなら収納家具は脚付きのものがオススメということです。工夫して床が見える部分を少しでも増やし、部屋を広く見せるようにしましょう。
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