我が家ではダイニングキッチンのパントリーに工具と電池を収納しています。
以前は工具箱の中に電池も一緒に収納していました。しかし、妻の身長では手が届かない高さで、電池を出すだけなのに重い工具箱を出さないといけないというのは大変です。そこで、電池だけ別にしてみたのですが、それもひとまとめにすると重いので、よく使う単3電池だけは箱に入れ、それ以外はとりあえず袋に入れた状態で様子を見ていました。
でも、この配置では工具箱が出しにくいです。言うまでもなく、電池も不細工な状態です。
ちょうど工具箱の留め具が壊れてきたこともあり、一式まとめて買い替えることにしました。
天馬「ハコット」トランクA4
工具箱の手前に電池の箱を置くと工具箱が出しづらい。工具箱の上に電池の箱を積み重ねても同じこと。そこで、天馬の「ハコット・トランクA4」を立てて2つ並べることにしました。
とても中国製とは思えないクオリティー
ハコット・トランクA4はオシャレなパッケージに収められていて、とても丁寧に扱われている印象です。また、ハンドルやバックルは精度高く作られており、とてもスムーズに動きます。
「これで本当に中国製!?」と目を疑うほどのクオリティーです。
トランクA4には仕切りがない
ハコット・トランクA4の外寸は幅340×奥行270×高さ80mm、内寸は幅320×奥行225×高さ70mmで、A4ファイルは入らないけれどもA4クリアホルダーなら入る大きさです。
そういう基準で作っているからかどうか、ハコット・トランクA4には仕切り板がありません。手近で何か仕切れるものがないかと探したところ、ダイソーの「冷蔵庫用収納ケースNo.350」がシンデレラフィットしました。
ちなみに、冷蔵庫用収納ケースはポリスチレンでできているので、工具の仕切り板に使うと割れたりキズついたりする可能性が高いです。できれば避けたかったのですが、他に適当なサイズのものがなかったので止むを得ません。
ケースを両面テープで貼って固定
冷蔵庫用収納ケースの底面には4隅に脚が付いているので、超強力両面テープを2枚重ねにして貼り付けます。ケースに軽い小物を入れてハンドル側に貼り付けているのは、こちらが上になるからです。
電池の仕切りケースは敢えて固定せず
もう一方のハコットには電池を収納。もともとは乾電池だけのつもりでしたが、そう言えばテレビボードのところに充電池があったなーと思い出して、一緒に収納することに。充電池はもともとテレビゲーム(Wii)のリモコンに使ってたんですけど、最近は使わなくなったからですね。分ける必要がないなら、できるだけ一ヶ所にまとめたほうが良いです。
仕切りは山田化学の「スライドケース」を使用。こちらは敢えて貼り付けていません。この向きにスライドケースをセットするなら、底のほうにズレることはほとんどないからです。
ハコットをパントリーに置いてみた
ラムネブルーのほうに工具、ホワイトのほうに電池を収納して、パントリーの棚板に立てて並べてみました。計算通り、ピッタリと収まりました。かなり良い感じです(笑)
妻には重くて片手で出せそうにない
しかし、すぐにミスに気付きました。電池の入ったほうは重くて、妻には片手で取り出せそうにありません。背伸びしても届かない高さなのでなおさらです。
単3電池だけ別に収納することに
そこで、妻が使うことの多い単3電池だけ、セリアで買った「お箸立て スクエア」(JAN:4968583182970)に収納して、電池を収めたハコットの前に置くことにしました。
結局、前後に並べることになったのが何だかなーという感じではありますが、ワンアクションで工具箱に手が届くようになったので、私としては満足です。
以上の通り、天馬のハコット・トランクA4は中国製とは思えないクオリティーで、しかもオシャレです。仕切り板がないのでA4サイズのモノ以外を収納するときは工夫する必要がありますが、100均のプラ箱などで仕切ることもできます。
「100均のA4書類ケースを使うのとどう違うの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、こちらのほうがオシャレで丈夫。バックルの精度も良いですし、折り畳み可能なハンドルも付いていて、なおかつ厚みも十分あります。価格は10倍以上でもコスパは決して悪くありません。
ちなみに、 ハコットには今回使った2色のほかに3色、計5色が用意されています。また、トランクA4サイズ以外にも、プチ、トランク、M、L、LLサイズがあります。こういった工具箱はほかにも色々ありますが、これだけカラーやサイズのバリエーションが豊富なものは珍しいので、ご希望に合うものを見つけやすいのではないでしょうか。
コメント