最近、無印良品のファイルボックスを使った収納法が注目されています。個人的には今さら感がありますけど、100均の強度がなくて使いにくいファイルボックスではなく、丈夫なファイルボックスが人気という傾向はとても良いと思います。
しかし、何でもかんでもファイルボックスを使えば良いというわけではありません。洗濯用のハンガーをファイルボックスに収納するというアイディアは昔からありますが、その方法だとハンガーが絡まりやすくていけません。
やっぱり、ハンガーは掛けて収納するのが基本だと思います。
※この記事は2019年3月1日時点の情報に基づいています
山崎実業・ランドリー収納 プレート4143
通常、洗濯機上のスペースにハンガーを掛けて収納するなら、突っ張り棒を渡したり、ハンガーバー付きの洗濯機ラックを置けばOKです。しかし、洗濯機の横が引き戸で突っ張り棒が使えなかったり、ハンガーの収納スペースを確保するためだけに洗濯機を置くのはちょっと…ということもあるでしょう。
そんなときは、山崎実業の新商品「ランドリー収納 プレート4143」。ファイルボックスのレギュラーサイズのスペース(幅145mm)でハンガーを掛けることができるというものです。
1つで足りなければ2つ以上を並べればOK。薄いスチール板製なので、スペースを効率良く使うことができます。カラーもホワイトで清潔感があります。
しかし、「ランドリー収納」って商品名じゃなくて、せめて「ハンガー収納」くらいにしてくれませんかねー。品番こそ違えど、「ランドリー収納」がいくつも存在するので消費者としては分かりにくいです。
山崎実業・ランドリー収納 トスカ4154
ハンガーバー部分が天然木になっている「トスカ」のバージョンもあります(4154)。
しかし、プレートが税込1,836円なのに対し、トスカは同2,376円と約30%も高価。そこまでこだわる人っているものですかね?
山崎実業・ランドリー収納 トスカ4124
洗濯機上に棚板や吊戸棚がある場合には「ランドリー収納 トスカ4124」を使うのも良いでしょう。
「だからランドリー収納じゃ分かりにくいってば!」とツッコミたくなりますが、またしばらくしたら「キッチン収納」として小物のディスプレイを変えて売り出しそうです(笑)
なお、取り付け可能な棚板の厚みは約18~28mmまでとなっています。かなりゴツイ棚板でもOKですね。
山崎実業・ランドリー収納 タワー4308
前述の商品と同じ形状でハンガーバーに天然木を使っていない「タワー」バージョンもあります(4308)。先ほどのトスカが税込2,916円のところ、タワーなら約12%安い同2,592円です。
ちなみに、タワーシリーズなので、ホワイトだけでなくブラック(4309)もあります。
洗濯機の上に棚板があるという状況はハッキリ言って少ないと思います。なので、後半2つの棚板に留めるタイプはあまり数が出ないでしょう。でもまあ、近いうちに「キッチン収納」として登場させて数が捌けるようにするはずです。
商品として魅力的なのはやはり前半の2つです。洗濯機の上にハンガーを少し収納する以外にも、リビングダイニングの窓際にハンガーを収納するにも良いでしょう。
価格がちょっと高いので、別の方法を考えたくなってしまいますけどね(苦笑)
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