時代とともに価値観は変わるようで、ここ最近は時短家事という言葉をとんと聞かなくなりました。コロナ禍によって自宅で過ごす時間が増え、むしろゆっくりと家事を楽しみたいという方が増えたのでしょうか。
それでも、楽できることは楽したいと考えるのが人の常だと思います。包丁はスパッと切れたほうが良いし、鍋は焦げ付くことなくサッと洗えた方が良いです。亭主は元気で留守が良い(笑)無駄なことにはエネルギーを使いたくないに違いありません。
ですが、我が家のしゃもじ。やっぱり炊飯器の付属品はダメですね。すぐにご飯粒がくっつくようになりました。
以前に使っていたマーナの「極しゃもじ・プレミアム」をまた買おうかとも思いました。しかし、値段のことを考えるとイマイチなんですよねー。かと言って、100円ショップをハシゴしてもコレといった感じのものがありません。
そんな風に理想のしゃもじを探し求めていたところに出会ったのが、花井化成の「魔法の快適しゃもじ」です。
※この記事は2020年11月6日時点の情報に基づいています(2023年9月25日一部更新)
花井化成・魔法の快適しゃもじ
このたび購入したのは花井化成の「魔法の快適しゃもじ 18.5cm 中」。なんだか商店街の荒物屋に置かれてそうなレトロ感漂うパッケージです。
そして、100均には敵いませんが、価格が安いんです。いまamazonでは300円台となっているものの、楽天市場なら100円台からというお手頃価格で購入することもできます。
フッ素加工&溝付き
ごはん粒がくっつかないしゃもじというのは世の中にたくさんありますが、ほぼもれなくドット状にエンボス加工されたものです。100均のしゃもじはもちろん、マーナの極しゃもじですらそうでした。
ですが、魔法の快適しゃもじは違います。ドット状ではなくストライプ状に溝が入ってるんです。これってご飯粒がくっつきにくそうだし、洗いやすいように思いませんか?
ごはん粒が全然くっつかない!
さっそく使ってみたところ、期待通りごはん粒はくっつきませんでした!購入してから1ヶ月ほど使ってますけど、ごはん粒がくっつく気配はまったくありません。
しかも、丈夫です。マーナの極しゃもじは力を加えると折れてしまいそうで、実際に折れたというレビューも散見されました。ですが、これは今のところそんな心配はありません。
商品説明に”レストラン向け業務用商品”と書いてあるのも納得です。ごはん粒がくっつかないし、折れる心配がない。まさにプロも認める品質とコスパだと思います。
ちなみに、私が購入したときは20.5cmの大サイズが欠品していたので中サイズを買いましたが、レコルトの2.5合炊き炊飯器を使うにはちょうど良い大きさでした。5.5合炊きのタイガーの炊飯器で使うにはちょっと小さいものの、茶碗の大きさを基準に考えればむしろよそいやすくて良いです。
なお、耐熱温度は120度となっています。食洗機対応については記載がありませんが、我が家では食洗機で洗っていて今のところ問題ありません。
これで2年くらい使えたら、マーナの極しゃもじの3~5倍はコスパが良いという計算になります。まだそこまで使ってませんが、これはかなり長持ちするんじゃないかと勝手に期待しています。
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