我が家のキッチンに設置した無印良品のスチールユニットシェルフは、下段が分別ゴミ置き場、上段はその他諸々の収納スペースとなっており、先日やってきたドルチェグストの「ジェニオアイ」もここに収納することになりました。
しかし、どうにも雑然としています。また、ドルチェグストのカプセルはとりあえずパントリーに収納してしまっているのですが、ジェニオアイと一緒に収納したほうが便利に違いありません。そこで、これを機会に収納方法を見直すことにしました。
※この記事は2021年1月15日時点の情報に基づいています(2023年7月13日一部更新)
山田化学・ラッセ バスケット
無印良品の幅58cmの「スチールユニットシェルフ・大」には1段に「ポリプロピレン収納ボックス・中」がちょうど2つ並びます。それを使ったほうが見た目は良いのですが、ピッタリすぎていちいちボックスを引き出さないとモノが出せません。なので、今回はそれよりも浅い山田化学の「ラッセ・バスケットA4ホワイト」をセリアで購入しました。
収納しにくいドルチェグストのカプセル
ラッセのバスケットに細々したモノを収納すればちょっとは見た目が整いますし、奥のほうのモノも取り出しやすくなるはずです。
しかし、厄介なのがドルチェグストのカプセル。必ずしも1杯につき1個ではなく、1杯につき2個必要なものも多くて、それらはセットで収納するのが理想的です。
妻は上写真のようにマスキングテープで貼り合わせてセットしていました。しかし、カプセルの側面はザラザラしているのでマステがすぐに剥がれてしまいます。おまけに、貼り合わせるとそれがいったい何なのか分からなくなるのです(種類がフタに表示されているので)。
カプセルの箱はラッセにピッタリ
一方で、ラッセA4バスケットにはドルチェグストの12カプセル入りの箱がちょうど2つ並びます。まとまった数なら箱のまま2~4つをバスケットに収納すれば問題ないはずです。
しかし、それでも余ったスペースにハンパ物を効率良く収納したいところ。今回も100均のPPシートで仕切りを作ることを考えましたが、それでは芸がないうえに、箱の数が増えたときに臨機応変に対応できません。
500mlのペットボトルを活用
そこで、ない知恵を散々絞った結果、500mlのペットボトルをカットしてニコイチのカプセルを収納する方法を編み出しました。これならコストは0円。おまけに、バスケットの中のカプセルの箱が増減しても臨機応変に対応できます。
今回はとりあえず、ペットボトルを8本カットして8つのホルダーを作りました。ちなみに今回はペットボトルの底のほうばかり使いましたが、あとでよく考えたらその上のラベルの位置を使ったほうが上げ底にならなくて良い感じです。
ラッセとペットボトルでカプセルを収納
こうして、ラッセA4バスケットにカットしたペットボトルを組み合わせてドルチェグストのカプセルを収納しました。もうちょっとバスケットの幅が大きければ4×3列並んだのですが、そこは仕方ありません。すき間には1杯につき1個のカプセルを収納することにしました。
雑然としていたシェルフがスッキリ
ラッセA4バスケットで揃えた結果、ご覧の通り、割りとスッキリとした感じになりました。一応、右上の水筒のバスケットもラッセA4スタンドにして見た目を統一してみましたよ。
見た目が改善されただけでなく、もともとここにはなかったドルチェグストのカプセルもジェニオアイの真下に収納できて、使い勝手は格段にアップしました。掃除もしやすくなり、私としてはとても満足です。
専用ホルダーに収納するという方法も
ちなみに、我が家はスチールユニットシェルフに引出しのような感じで収納したかったので使いませんでしたが、一般的には上写真のような市販のカプセルホルダーに収納することが多いと思います。
ただ、結構場所を取るうえに、カプセルを24個=12~24杯分=2箱分程度しか収納できません。ネスレ公式のホルダーを駆逐するくらい中国製の安価な商品が増えたものの、あまり効率的な収納方法とは思えないですね。
話を戻しまして、冒頭でも説明した通り、同じ無印良品のポリプロピレン収納ボックスで揃えたほうが見た目はもっとスッキリしたと思います。しかし、浅いラッセA4バスケットならバスケットを引き出さなくても手前のモノにサッと手が届きます。
最近は「映え」を意識するあまり、何でも揃えたり、モノがまったく見えない収納方法を採用する例が多いと感じます。それでも維持管理できる人はまったく問題ありませんが、私のようなズボラ者が真似をするととても使い勝手が悪くなり、逆に片づかなくなってしまう可能性があります。
見た目も大事ですが、日々の使い勝手や家族への思いやりも大切です。自分に合った片づけ方を意識して、収納方法を改善していただければと思います。
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