だんぜんダイソー!?アルファックス「圧縮収納ケースゆとり衣類用」

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前回はアルファックスの「圧縮収納ケース ゆとり 布団用」を紹介しました。羽毛布団2枚を収納するには圧縮袋が小さく、スライダーもバルブもチープで、膨らみ防止ベルトが短いなど、ゆとりどころかギリギリすぎる残念な商品でした。

ゆとりどころかギリ!アルファックス「圧縮収納ケース布団用」試した結果
アルファックスの「圧縮収納ケース ゆとり 布団用 AP-710219」を試してみました。カタログ通販でお馴染みの「竹炭収納ケース」のメーカーですが、クオリティーは非常に残念なものでした。羽毛布団2枚を収納するには圧縮袋が小さくて、スライダーとバルブは均一ショップ並みのクオリティー、おまけに膨らみ防止ベルトは短いです。

今回はそのサイズ違い、「圧縮収納ケース ゆとり 衣類用」のご紹介です。商品を受け取ったら漏れなくレビューしなければいけない決まりとなっておりますので、頑張って良いところを見つけてみたいと思います。読者の皆様におかれましても辛抱してお付き合いください。

当記事は楽天プレミアムパートナー制度に基づき、アルファックス onlineshop様から商品提供を受けてレビューしております。毎度のことながら、その他金品の受領や執筆内容の指示等はありません。
この記事は2023年7月4日時点の情報に基づいています

 

アルファックス・圧縮収納ケースゆとり衣類用

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アルファックスの圧縮収納ケースゆとり衣類用は40×40×25cmの不織布製ボックスの中に衣類用圧縮袋がセットされたものです。ボックスがあることで不意に圧縮袋に穴が開く心配がなくなるだけでなく、圧縮袋そのままよりも積み重ねやすかったり、見た目を整えることができるのがメリットです。

タイトルにダイソーを含めておりますが、こちらの商品はダイソーでは販売されていません。詳細は以下をご覧ください。

ダイソーとほぼ同じバルブ

アルファックス・圧縮収納ケースゆとり衣類用はダイソー「吊れる圧縮袋」とほぼ同じバルブ

基本的なスペックは前回ご紹介した布団用とまったく同じです。まず圧縮袋のバルブはダイソーの「吊れる圧縮袋」と同じ構造のものを採用。フタはネジ式となっています。バルブの中央の色が異なりますが、いずれもゴムでできた逆止弁です。

チャック&スライダーもダイソーと同じ

アルファックス・圧縮収納ケースゆとり衣類用はダイソー「吊れる圧縮袋」とほぼ同じチャック&スライダー

前回の布団用を圧縮するときに散々苦労させられた小さすぎるスライダー。バルブを並べて比べた際に気付いたのですが、これはダイソーの「吊れる圧縮袋」とまったく同じものだったんですね!よく見ると、チャックまでまったく同じに見えます。圧縮袋そのものの厚みや質感もほぼ同じ感じです。

ちなみに、Amazonベーシックの衣類圧縮袋も同じバルブとスライダーに見えます。これがグローバルスタンダードということでしょうか。

毛布とブランケットを収納してみることに

アルファックス・圧縮収納ケースゆとり衣類用に毛布とブランケットを収納してみることに

今回の圧縮収納ケースは衣類用で、ダウンなら3~4枚、フリースなら4~5枚収納可能となっています。私も洋服で試そうかと思いましたが、今回は薄いフリース毛布2枚とコストコのブランケット2枚を圧縮してみることにしました。

ちょうど東和産業の「MSC 棚上すっきり収納クローゼット」1個分です。上写真では毛布が1枚上に乗っている状態ですが、実際には50×35×36cmのケースに全て収まります。アルファックスの圧縮収納ケース衣類用の大きさは40×40×25cmですから約2/3に圧縮できれば十分。圧縮はだいたい1/3が目安のため、ケースの中がスカスカになるくらいのはずです。

約2/3に圧縮

アルファックス・圧縮収納ケースゆとり衣類用に毛布とブランケットを収納してみることに

しかしながら、予定通りと言えば良いのかどうか、約2/3に圧縮してちょうど良い感じでした。布団用にダブルサイズの羽毛布団を収納したときもそうでしたが、どうもこのシリーズは期待するほど圧縮できません。圧縮前の状態でも袋にゆとりがありませんでした。

ベルトが短すぎる!

アルファックス・圧縮収納ケースゆとり衣類用は膨らみ防止ベルトの長さが足りない

布団用のほうは膨らみ防止ベルトの長さがギリギリでしたが、今回の衣類用はなんと長さが全く足りませんでした(苦笑)イマドキ、こんなことってあるんですねー。

見た目は黒くてカッコイイ

アルファックス・圧縮収納ケースゆとり衣類用の見た目は黒くてカッコイイ

最後に布団用と一緒にパチリ。やっぱりケースが黒いと、引き締まった印象でカッコイイですね。そこは高く評価できると思います。

 

というわけで、アルファックスの圧縮収納ケース”ゆとり”はその名称とは裏腹に、容量はギリギリ、バルブもスライダーもチャックもベルトもコストを切り詰め過ぎです。膨らみ防止ベルトは別に留まらなくても問題ないとは思いますが、使えない長さにしてまで価格を抑えなくても良いのではないでしょうか。

一方で、普通なら1/3以下に圧縮してしまって失敗する方も少なくない中、こちらは2/3程度にしか圧縮できないので、失敗する心配は少ないと思います。羽毛布団やダウンジャケットなどデリケートなものを圧縮するにはちょうど良いかもしれません。

そんな風にユーザー側に心の”ゆとり”を持ってもらうことこそが、この商品の目指すところなのかもしれませんね(笑)

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