「たっぷり洗剤が出るマグネットディスペンサーtower」使ってみた

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サイトー「詰め替えぶら下げ逆ポンプ」、三輝「詰め替えそのままスタンダード」、マーナ「マグネットディスペンサー」

我が家では三輝の「詰め替えそのままスタンダード」に始まり、サイトーの「詰め替えぶら下げ逆ポンプ」、マーナの「マグネットディスペンサー」を使っています。

詰め替えそのままはゴムが劣化してシャンプーが漏れてくるので、最近は詰め替えぶら下げ逆ポンプにスイッチしていってます。試しに買ってみたマーナのディスペンサーは悪くはないものの、ぶっちゃけ中途半端。漏れてくることもあります。

何が中途半端かと言うと、一番は見た目ですよね。詰め替えそのままや逆ポンプに比べるとスマートではあるものの、これを2つも3つも使うかと聞かれたら「NO」と即答すると思います。

そこで今回、山崎実業の新商品を試してみることにしました。

当記事は楽天プレミアムパートナー制度に基づき、ソムリエ@ギフト様から商品提供を受けてレビューしております。毎度のことながら、その他金品の受領や執筆内容の指示等はありません。
この記事は2024年10月24日時点の情報に基づいています

 

山崎実業・たっぷり洗剤が出るマグネットディスペンサーtower

山崎実業・たっぷり洗剤が出るマグネットディスペンサーtower(タワー)ホワイト3本セット

今回ご紹介するのは山崎実業の「たっぷり洗剤が出るマグネットディスペンサーtower(タワー)3本セット」です。それぞれ下部に、シャンプー、コンディショナー、ボディソープと印字されており、ホワイトのほかブラックもあります。それぞれ単品で購入することも可能です。本体が透明のMIST(ミスト)バージョンもあります。

「以前から販売されている商品じゃないか」と思われるかもしれませんが、こちらは2019年に発売された「マグネットツーウェイディスペンサーtower」の改良版です。ワンプッシュでたくさん液が出るようにするとともに、ポンプの位置を壁側に寄せることでプッシュしたときに壁面からズリ落ちにくくなっているということです。

上蓋はワンプッシュで開閉

山崎実業・たっぷり洗剤が出るマグネットディスペンサーtowerの上蓋はワンプッシュで開閉

上蓋は壁側を下から押せば簡単に外すことができます。手前側がハメ込み式になっているので、意図せず上蓋が外れてしまうようなことはほとんどないと思います。

また、上蓋にはシリコーン製のパッキンが付いているため、液漏れの心配も少ないです。壁側にはゴム磁石と、その上下にはシリコーン製の滑り止めが付いています。

中はこんな感じです

山崎実業・たっぷり洗剤が出るマグネットディスペンサーtowerの中はシンプルな構造

中はこんな感じになっています。無駄な出っ張りなどはなく、Σ型に先端がカットされたノズルが底面に向けて伸びているだけ。

シャンプーなどの液をそのまま流し込むことも、400mlまでの詰め替えパウチの上端を水平にカットして袋のまま収めることも可能です。

340mlでも結構ギリギリ

山崎実業・たっぷり洗剤が出るマグネットディスペンサーtowerは340mlの詰め替えパウチでも結構ギリギリ

試しに340mlの詰め替えパウチ(コーセー・ビオリス)を入れてみました。400mlよりも少ない容量ですが、それほど余裕がある感じではありません。

400mlはもっと厳しい感じ

山崎実業・たっぷり洗剤が出るマグネットディスペンサーtowerは400mlの詰め替えパウチでギリギリ、300mlは余裕でOK

400mlの詰め替えパウチだともっと厳しくなりますが、こぼさないように気を付ければ無理ではないと思います。ほぼ同じ大きさのパウチでも容量が300mlなら余裕で収まります。

もっとも、こういう平べったい詰め替えパウチはなかなか収めにくいです。花王の「らくらくスイッチ」対応商品なら形状的に収めやすそうですが、それなららくらくスイッチを付けて使うと思います。

強力なマグネットでズリ落ちない

山崎実業・たっぷり洗剤が出るマグネットディスペンサーtowerは強力なマグネットでポンプを押してもズリ落ちない

さて、壁面にくっつけたときの具合はどうでしょうか。普通、こういうのはポンプを押すと下にズリ落ちてしまいそうになります。しかし、さすがに山崎実業だけあって、まったく問題ありません。

過剰な力で押せばもちろんズリ落ちますけど、普通にシャンプーなどの液を吐出するだけなら大丈夫です。

見た目がスタイリッシュ

山崎実業・たっぷり洗剤が出るマグネットディスペンサーtowerは見た目がスタイリッシュ

逆ポンプ、詰め替えそのまま、tower、マーナを並べて比較してみました。

towerは抜群にスタイリッシュだと思います。逆ポンプと詰め替えそのままは結構デカいですからね。

一方で、逆ポンプと詰め替えそのままなら最大1000mlくらいまでならOKです。また、浴室用マグネット収納グッズは確かにヌメリが発生しにくいものの、マグネットと壁面の間に赤カビや黒カビが発生することがあります。その点は逆ポンプと詰め替えそのままのほうが安心です。

ちなみに、逆ポンプはひとつあたり税込1,429円、詰め替えそのままは同1,100円、towerは同1,980円、マーナは同2,500円です。決して割高ではないと思います。

3つ揃えるともっとオシャレ

山崎実業・たっぷり洗剤が出るマグネットディスペンサーtowerは3つ揃えるともっとオシャレ

以上の通り、たっぷり洗剤が出るマグネットディスペンサーtowerはメリットばかりというわけではありませんが、こんな風に3つ揃えるととてもオシャレに見えます。それでいて、詰め替えパウチの上部をカットして収めれば手間が掛からないし、ポンプを押してもズリ落ちないし、使い勝手も申し分ありません。見た目重視ならコレで決まりでしょう。

 

いま我が家では妻と娘がシャンプーとコンディショナーをいくつも使い分けているので、400ml以上の詰め替えパウチは引き続き逆ポンプを使って、400ml以下はtowerを使おうかと思っています。逆ポンプはタオルバーに引っ掛け、その下にtowerをくっつければ、それぞれちょうど良い高さになります。

どちらかに絞る必要はないので、上手に使い分けていきたいと思います。

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