
ナノバブル洗濯機用アダプター(上写真)を使うようになってから、ウルトラファインバブル(ナノバブル)のシャワーヘッドに興味を持つようになりました。水だけでも洗濯物の汚れ落ちが良くなるなら、体を洗うのにも良いに違いないと確信したからです。
ただ、ウルトラファインバブルのシャワーヘッドは仰々しいデザインだったり、原水や浄水に切り替えるスイッチが付いているなど、シンプルとは言い難いものが多いです。それなりのお値段ですし、我が家で今使っているシャワーヘッドも決して悪いものではないということもあって、買い替えには二の足を踏んでいました。
ところが、シャワーヘッドを変えずにシャワーをウルトラファインバブルにする方法があったのですね!今回はそれを可能にする商品をご紹介したいと思います。
リベラ/ウルトラファインバブルシャワーホース

今回ご紹介するのは、livella(リベラ)の「ウルトラファインバブルシャワーホース SKX-008」という商品です。シャワーヘッドをウルトラファインバブル発生器内蔵にするのではなく、シャワーホースのほうに内蔵するというわけですね。
1.6mのホース本体のほか、水栓に取り付けるためのアダプター5種とゴムパッキン2種が付いています。
ちなみに、リベラはショップ運営元の鑫三海(しんさんかい)が展開する美容器具ブランドです。日頃から雑貨関連をウォッチしていると時々見かける会社なのですが、本社は堺市堺区浅香山町で、大和川を挟んですぐそこに私の母校があり驚きました。なんだかちょっと親近感がわきます。
接合部は金属製

ホース両端の接合部は樹脂をメッキしたものではなく金属でできています。そのため、シャワーヘッドを落としても壊れる心配が少ないです。
ホースはシリコーンゴム製とのことで、こちらも耐久性は問題ないと感じます。触った感じはガス用のホースのようにサラッとした質感です。
ウルトラファインバブル発生器内蔵

ウルトラファインバブル発生器はシャワーヘッド側の接続部に内蔵されているようです。ただし、外観からはそれをうかがい知ることはできません。
なお、このシャワーホースを使うことにより平均98nm(ナノメートル)の気泡が9700万個/ml発生します。1000nm未満の気泡であればウルトラファインバブルと呼んで差し支えないので、スペック的には安心できると思います。
多くの水栓メーカーに対応

こちらのシャワーホースには5つのアダプターが付いており、主要メーカーの水栓に取り付けることができます(G1/2ならアダプター不要)。しかしながら、どれがどのメーカーに対応しているのかだけでなく、ネジ径やピッチすら記載されていません。アダプターの側面に「K」、「G」、「T1~3」と刻印されているだけです。
我が家のユニットバスで確認したところ、Kはパナソニックのオフローラ(スゴピカ水栓KF818=KVK製)、T-2はTOTOのサザナ(Pタッチ水栓TUB40B36B)に取り付けできることが確認できました。それ以外については私が調べた限りなので参考程度にご覧ください。
スゴピカ水栓に取り付けてみることに

それでは早速、我が家で使っているシャワーホースと交換してみましょう。ユニットバスはパナソニックのオフローラで、水栓はKVK製のスゴピカ水栓(壁付サーモスタット式シャワーKF818)、シャワーヘッドはW水流シャワー(RLXGVRY913M)です。
水栓側のネジを外す

まずは水栓に接続しているシャワーホースのナットをモンキーレンチなどを使って取り外します。
水道を元栓から止める必要はありません。シャワーホースを取り外すときは最大24mmのモンキーレンチでOKでしたが、アダプターを取り付けるときは最大28mmのものが必要になります。
シャワーホースは1.8m→1.6mに

シャワーヘッドは工具を必要とせず、手で回すだけで外すことができました。
既設のシャワーホースの長さは1.8m。リベラのものは1.6mで0.2m短くなります。幸い、パッと見た感じは変わりません。
アダプター(K)で接続

スゴピカ水栓はKVK製なのでアダプター(K)を使ってシャワーホースを接続しました。ちなみに、アダプターを使用する際はホースのネジとの間にゴムパッキン(太)を挟みます。
シャワーヘッドが取り付けられない!

あとは新しいシャワーホースにシャワーヘッドを取り付けるだけなのですが、どうにもネジのピッチが合いません。これはどうしたことかとショップに問い合わせたところ、「別途アダプターが必要」との回答を得ました。
いやいやいや、マジですか。水栓メーカー各社に対応と謳っておきながら、シャワーヘッドはさにあらずとは話になりません。仕方なく、合いそうなアダプターを探して取り付けることにしました。
M22×P2.0アダプターで接続

パナソニックのシャワーヘッドに合うアダプターはなかなか見つからなかったのですが、SANEI(サンエイ)の「KVK用シャワーヘッドアダプター(PT250-31)」なら合いそうだということで試してみたところ見事にハマりました。シャワーヘッド側がM22×P2.0、ホース側がG1/2の金属製アダプターです。
なお、リベラのシャワーホースに付属していたゴムパッキン(細)は付けても意味がなさそうだったので今回は付けていません。
ウルトラファインバブル化が完了

こうしてようやく我が家のシャワーがウルトラファインバブル仕様になりました。見た目はほぼ同じですけど、私としては感慨深いものがあります。
TOTOの混合水栓に取り付けてみることに

我が家は二世帯住宅なのでもうひとつユニットバスがあります。そこで、TOTOのサザナに付いているPタッチ水栓TUB40B36Bでも試してみました。
シャワーホースは1.8m→1.6mに

こちらもシャワーホースは既存の1.8mから1.6mに短くなりました。ただ、見た目はほとんど変わりません。
アダプター(T-2)で接続

Pタッチ水栓TUB40B36Bにはアダプター(T-2)でシャワーホースを取り付けできました。シャワーヘッド(エアインシャワー丸型TN142E3RB)は別途アダプターを用意する必要はなく、すんなりと接続できました。見た目もまったく問題ない感じです。
汚れ落ちを試してみた

本題はここからです。ウルトラファインバブルと言えば、ミラブルのテレビCMで紹介されていたように、頑固な油汚れでも落とせることを期待してしまいます。果たして期待に応えてくれるか実験してみました。
今回は、腕にラッカースプレー、自転車用チェーンルブ、油性ペン(マイネーム)を塗ってみました。自転車用チェーンルブは本当に頑固で、私が作ったマルセイユ石鹸でしか落とせません。これがマイクロファインバブルのシャワーだけで落とせたらスゴイことです。
まずは普通の常温シャワー、そして40度のお湯でも試してみました。しかし、当たり前ですがまったく変化がありません。
ウルトラファインバブルなら落ちた!

次いでウルトラファインバブルのシャワーで試してみたのですが、汚れは落ちませんでした。これはテレビCMあるあるかなと一度は思ったものの、何度か指でこすると、汚れがみるみる落ちました!その結果が上の写真です。
油性ペンはほぼ消えています。自転車用チェーンルブは少し残ってますが、手作りマルセイユ石鹸を使わずにここまで落ちるとは思いませんでしたね。ラッカースプレーも同様です。
水の勢いは少し落ちる

ウルトラファインバブルのシャワーだと、約20%の節水効果があるそうです。その代わりに水の勢いも20%ほど落ちる感じがします。シャワーのお湯を勢い良く当てたい方は不満を感じるかもしれません。
ただ、私は普段から70%ほど開栓してシャワーを使っていたので、全開にすればほとんど気になりませんでした。風呂掃除のときは少し物足りなさを感じるものの、差し当たり不便はないです。
ウルトラファインバブルシャワーホースの〇と×
最後に、リベラのウルトラファインバブルシャワーホースの良いところとイマイチなところをまとめてみましょう。
まず、頑固な油汚れでも楽に落とせるようになります。私が普段使っているヘアワックスは普通のシャンプーでは落ちないのですが、ウルトラファインバブルならシャワーだけで落とせました。
毛穴までキレイになったり、肌の潤いが増す効果もあるはずです。しかし、現状はそんな気もするし、思い過ごしの可能性もあると感じています。
節水効果もあります。ただし、シャワーの勢いが弱まるので、いつも全開でシャワーを使っていた妻は少し不満がある様子です。
それよりも問題なのは、シャワーヘッドによっては別途アダプターが必要になるという点でしょう。それ自体は仕方ないこととは言え、せめて商品説明に書いておいて欲しいと思います。
というわけで、シャワーヘッドのアダプターを探すのにはかなり手間取りましたが、シャワーホースをウルトラファインバブル化できたことにはとても満足しています。今まで通りシャワーヘッドが使えて、見た目もほとんど変わっていないからです。
もっとも、普通はシャワーヘッドをウルトラファインバブルのものに変えたほうが簡単だと思います。今回のシャワーホースをオススメするとしたら、いま使っているシャワーヘッドは変えたくないけどシャワーホースが傷んだりカビが生えてしまっているお宅や、できるだけ低コストでウルトラファインバブルを試したいという方だと思います。
シャワーホースって普通に4千円以上しますからね。また、ウルトラファインバブルのシャワーヘッドは1万円以上するものが多いです。
そんなわけで、シャワーをウルトラファインバブルに変えようかと思案されている方にとって選択肢のひとつになれば幸いです。
関連記事








コメント