押入れは一般的に一間幅(約1,800mm幅)で左右引き違いの襖2枚がついていることが多いですが、この場合、片側の開口部は800mm程度となり、1,000mm幅程度の布団を出し入れするには意外と不便です。また、襖を閉めると通気性が悪くなって湿気がこもったりカビが生える可能性もあります。
その点、襖を外してしまって代わりにカーテンを取り付ければ、布団の上げ下ろしが楽になる上に、通気性も良くなります。もちろん元々の襖に比べると見た目に違和感があったり、ホコリが侵入しやすくなる可能性もありますが、機能的で良い方法だと思います。
そんなわけで今回は、押入れにカーテンを取り付ける方法を紹介したいと思います。
突っ張り式のカーテンレールでカーテンを吊るす
持ち家であっても建具に穴を開けるのはちょっと抵抗があるものです。しかし、突っ張り式のカーテンレールならその心配はありません。賃貸でも安心して取り付けできるのが良いですね。
押入れにアコーディオンカーテンを取り付ける
普通のカーテンでももちろん良いのですが、アコーディオンカーテンなら重苦しくならないのが良いですね。一間幅の押入だと2枚必要。サイズバリエーションがないのと、レース生地なので透けて見えるのがちょっと難点。
突っ張り棒で取り付けできるので賃貸でもOKです。
押入れにロールスクリーンを取り付ける
ひらひらしたカーテンよりもフラットなロールスクリーンのほうがインテリア的にはオススメです。また、普段は全開にしておいて、来客時などは閉めてしまう、という使い方ができるので機能的でもあります。
取付方法は木ネジでの固定となりますので賃貸住宅は厳しいですが(※)、押入れの建具(枠)ごと隠してしまう正面付けでも、建具(枠)の内側に取り付ける天井付けでも良いと思います。天井に取り付けて天袋ごと隠してしまうのもアリですね。 なお、安全面でも使い勝手の面でもチェーン式よりプルコード式のほうがオススメです。
以前はこのくらいの価格だと、輸入の既製品しか買えませんでしたが、この価格で国産&サイズオーダー可能、しかも立川機工というのは良いですね。ロールスクリーンは絶対に国産のメーカー品が良いです。輸入品はやっぱりすぐに潰れます。
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