ファイルボックスは本当に便利な収納グッズです。
ファイルや雑誌はもちろん、雑貨や食品を収納するにも便利です。また、口を上に向けて箱として使うだけでなく、口を正面に向けてブックエンド代わりに使うこともできます。
価格も手頃でサイズもいくつかあるので、様々なシチュエーションで手軽に使えます。これほど優れた収納グッズは他にないと断言して間違いないでしょう。
しかし、そんなファイルボックスにも欠点があります。ファイルボックスは棚などの上に置いて使えば無敵ですが、積み重ねて使うことは基本的にできません。
ですが、そんな欠点を克服したファイルボックスがあります。ベルメゾンの「カスタマイズできる本箱」です。
※この記事は2018年3月31日時点の情報に基づいています
ベルメゾン・カスタマイズできる本箱
こちらがベルメゾンの「カスタマイズできる本箱」。ご覧の通り、形はファイルボックスそのものです。
ただ違うのは、一般的なファイルボックスがポリプロピレンでできているのに対し、こちらは桐でできています。そのため、ポリプロピレン製と違って積み重ねても変形する心配がありません。
本の大きさに合わせたサイバリ
ベルメゾンの「カスタマイズできる本箱」のサイズバリエーションは、基本的にコミックと雑誌に合わせて2種類、さらにそれぞれに幅違いがあって、合計4サイズです。
コミックと雑誌にしか対応できないと思われるかもしれませんが、Cの雑誌サイズを横向きにすれば実用書にもちょうど良いサイズです。ですので一般的な書籍サイズには大抵マッチすると言えるでしょう。
3段まで自由に積み重ね可能
「カスタマイズできる本箱」は天板耐荷重が10kgとなっており、3段まで積み重ね可能です。雑誌ワイドサイズに目一杯の雑誌を詰め込んで3段重ねたら耐荷重オーバーとなってしまう計算ですが、重量にさえ気を付ければ腰高の書棚のように使うことができるというわけです。
付属の金具で連結可能
積み重ねる場合は、付属の金具とネジで背面を固定して連結することができます。
ただ、桐は軟らかいのでネジなどあまりアテになりません。積み重ねる場合は間に滑り止めシートなどを敷いたほうが確実だと思います。
まさにフリーボックスな家具
「カスタマイズできる本箱」は木製のファイルボックスと言える構造なので、口を正面に向けて本棚として使い、その上に雑貨を入れる箱として積み重ねることもできます。
絵本を並べ、その上にオモチャ箱を置くといった使い方もOK。
軽いので持ち運びも楽々
「カスタマイズできる本箱」は桐でできているので軽く、また持ち手も付いているので、子供でも持ち運びが楽です。
軟らかい木なので落としてもフローリングをキズ付ける心配は少ないでしょう。ただし、逆に箱自体はキズがつきやすいです(苦笑)
これまでも積み重ねられる木箱というのはありました。ワイン箱、もしくはそれを模した木製の箱などがそうですね。しかし、本のサイズにマッチしておらず、重かったり、表面が荒れていたり、デザインの好みが割れるところがあったと思います。
その点、「カスタマイズできる本箱」はデザイン的に無難だし、安全で使いやすい仕様とサイズ展開になっていると言えます。また、単体で使っても積み重ねて使っても良いですし、積み重ね方も様々なパターンが実現できるので、極めて汎用性が高いと言えるでしょう。
価格がちょっと高いですが、これはかなりオススメと言えるのではないでしょうか。
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