先日はドウシシャの「オイルステインラック」を紹介しましたが、実はドウシシャには他にも同じような男前インテリアにピッタリなラックがあります。以前にご紹介したときはかなり簡単な説明だったので、今回改めてシッカリとご紹介したいと思います。
まずそのひとつ、ドウシシャの「ベルーモ」は今年6月頃に発売されたアイアン&ウッディーで男前な家具です。発売当初こそ店頭で見かけることは難しかったですが、夏以降、あちこちで見かけるようになりました。
※この記事は2018年9月27日時点の情報に基づいています
ドウシシャ・ベルーモ
ドウシシャのベルーモは、横から見ると台形をしたスチールのフレームが特徴的です。棚板やデスクの天板はPVC(塩ビ)シートですが、木目が立体的に浮き出ているのでパッと見た感じは天然木のように見えます。
それでいてPVCは水や汚れに強く、丈夫で扱いが楽というメリットがあります。天然木よりも低価格で提供可能ということも言えるでしょう。
男前インテリアには必須!?デスク3種
ベルーモの特徴と言えるのはオシャレなデザインもそうですが、シェルフ3種類に加えてデスクが3種類ラインナップされていることです。デスクは前述の「インテリアデスク85W」のほか、「シンプルデスク115W」(上写真)とサイズ違いの「シンプルデスク95W」が用意されています。
実はこういうアイアン&ウッディーな男前インテリア家具シリーズにはデスクがラインナップされていることが少なくありません。市場の「anthem(アンセム)」のほか、ニトリの「ステイン」もそうです。「男前=隠れ家=書斎」というようなイメージがあって、なくてはならないアイテムとなっているのかもしれません。もっとも、アンセムは男前云々言われる前からありますし、家中全部揃えられるくらいラインナップが豊富ですが。
IKEAレールベリに似たシェルフ3種
シェルフのほうは幅は60cmのワンサイズ、高さは3段(94cm)、4段(128cm)、5段(163cm・上写真)の3サイズとなっています。市場のアンセムやニトリのステインと違うのは色合いはもちろんのことながら、台形のフレーム形状です。
その点で言うと、イケアの「レールベリ・シェルフユニット」にデザインやサイズ感が似ています。レールベリはスチールワイヤーネットの棚板で4段が税込2,499円、ベルーモは同じく4段が同7,538円ですから価格では負けますが、そこはデザインや仕様の好みで選ぶものでしょう。ちなみに、レールベリにもデスク(架台+天板)があります。
冒頭でもお伝えした通り、ベルーモは最近、家具販売店頭でよく見かけるようになりました。山善のアンティーク調シリーズなど他にも同じような男前インテリア系の家具があるのでコーナーが作られることが多いんですが、中でもベルーモを触っているお客さんは多いです。
競合商品はダークステイン系の色が多くて既視感が強いのに対し、ベルーモの棚板はグレーがかった色合いでなんだかちょっと触ってみたくなるからなのかなと思います。ラインナップはまだ多くはないですが、親しみやすいサイズ感であることも好印象に繋がっているのかもしれません。
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