連結可能なキューブボックス!アイリスオーヤマの新商品「QRボックス」

当ブログは広告を掲載しています。詳細はこちら

今回は前回に引き続きアイリスオーヤマの新商品を紹介します。前回の「メッシュオープンラック」はちょっとイマイチでしたけど、今回のはかなり良い感じなんじゃないかと思います。

ご紹介しましょう。アイリスオーヤマの「QRボックス」です!

※この記事は2016年8月20日時点の情報に基づいています(2023年8月13日一部更新)

 

アイリスオーヤマ・QRボックス

サイズ外寸:幅344×奥行290×高さ344mm
内寸:幅312×奥行273×高さ312mm
材質プリント紙化粧パーティクルボード
耐荷重1段使用時=20kg、3段使用時=5kg
積み重ね段数3段まで
カラーブラウン、ホワイト
税込価格2,180円

※価格は2023/08/13現在のアイリスプラザの場合

こういう木製のキューブボックスってよくありますよね。見た目はシンプル、使い方は自由自在、みたいな売り文句で(笑)

基本的にはカラーボックスの1段を正方形にしたようなものなので、その売り文句自体には間違いはありません。ただ、見た目にイマイチ、使い勝手もあまりよろしくないものばかりなのです。

その点、アイリスオーヤマの新商品「QRボックス」は、パッと見た感じは今までのものと同じに見えても、見た目や使い勝手の面で一工夫されています。

ネジが見えず、丸みを帯びたデザイン

まず見た目の点で言うと、ネジの頭が見えない。カラーボックスって、ネジの頭が見えたり、シールを貼って隠したりするじゃないですか。でもQRボックスはカムロック構造を採用しているのでネジの頭が見えないのです。

さらに、角に丸みを持たせてあるので、カラーボックスのようにカクカクした感じではありません。日進木工の「Brick Block(ブリックブロック)」のようなデザインです。

圧迫感を抑えつつ、落下防止のガード付き

この手のボックスがオシャレに見えるのは、ひとつには背板がなく圧迫感が少ないという点が挙げられます。ただ、実際に使ってみると分かることですが、背板がないと置いたモノが後ろ側に落ちやすいのです。本を並べても背板がないと揃えて並べにくいんですね。

QRボックスはこの問題を改善するべく、下側に55mmの落下防止のための背板(ガード)を備えています。これがあるだけで後ろ側にモノが落ちにくく、本も揃えて並べやすく、しかもガードがそれほど大きくないために圧迫感を感じることもありません。

付属のピンで積み重ねてもしっかり安定

カラーボックスを積み重ねる場合、強力両面テープで貼り付けたり、ネジや金具で固定する必要があります。そうすると、外す場合は表面のプリント紙が剥がれたり、ネジ穴が残ってしまって不細工です。

QRボックスは付属のピンで固定させる仕組みですので、積み重ねてもずれることがなく、並べ替える際も手間がありません。もちろん表面材が剥がれたり、ネジ穴が残る心配もないです。

 

以上の通り、アイリスオーヤマのQRボックスはどこにでもありそうな商品に見えて、なかなか良くできているのですね。

これで表面材がプリント化粧板じゃなくて突板(天然木を薄くスライスして貼ったもの)だったらなお良かったのですが、そうすると価格が高くなってしまいますから致し方なしですね。

価格は1つあたり1,500円程度2,180円。3段カラーボックスと同じくらいの値段であることを考えると高価ですけど、見た目がそんなに悪くなくて、ちょっとした収納家具を買うのに比べれば、決して高くはないと思います。

ちょうどA4版の雑誌が入る大きさですし、カラーボックス同様に手軽に使ってもらえるのではないかと思います。

2023/08/13追記:その後、扉付きや引出しタイプも追加されましたが、現在はオープンタイプとクリア扉タイプのみとなっています。
404 NOT FOUND | New!収納教える.コム
収納マンこと、TVチャンピオン収納ダメ主婦しつけ王 芝谷浩のブログ。部屋別・モノ別収納法、オススメ収納グッズ・家具、主夫の家事にまつわる話などを紹介します。

関連記事

カラーボックスに歴史的大革命!アイリスオーヤマ「モジュールボックスMDB-3」
アイリスオーヤマの「モジュールボックスMDB-3」はカラーボックスに歴史的大革命をもたらした商品と言えます。およらくヨンパチ合板を使うことでコストを抑えるだけでなく、A4ファイルや実用書に最適なサイズを実現しています。
ニトリ「Nクリックボックス」vsアイリス「簡単組立CBボックス」比較
ニトリの「Nクリック・ボックス2段」とアイリスオーヤマの「簡単組立CBボックスKKCB-3」を実際に組み立てて比較してみました。前者のほうが高価ですが見た目に美しく可動棚で便利でグラつきもまったくありません。ですが、価格重視で後者というのもナシではないでしょう。
組立簡単!なのに頑丈!さらに見た目も美しい!ニトリ「Nクリック」ボックス
ニトリの「Nクリック」ボックスはスウェーデンのバーリンゲ・イノベーション社が持つスリースパイン特許技術を使った組立が簡単なカラーボックスです。しかし、それだけでなく、頑丈で、見た目も想像以上に美しい。2018年度グッドデザイン賞受賞も納得です。価格はちょっと高いですが、メリットを考えれば全然高くなく、まさにおねだん以上と言えます。
「グリッドシェルフ」16選!イケア、無印良品、ニトリ以外にもたくさん
グリッドシェルフを16点ピックアップしてみました。価格が高くてもシッカリしたものが欲しい場合はフナモコ、天然木突板が良い場合は無印良品をチョイスするのが良いでしょう。ニトリのリブリーやNクリック ボックス、フナモコのラチスのように可動棚板を備えているものも便利です。

コメント