若者にはいいカモ!?月額制家具購入サービス「subsclife」

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音楽に始まり、雑誌、洋服と、最近は月額制サービスがいろんなジャンルに広がっています。モノを所有するのではなく、共有したり一時的に利用権を得られれば良いと考える人が増えているからでしょう。モノを持つのは何かと面倒ですからね。

家具でも最近はレンタルなどが次々と始まっています。しかし、家具は流通コストがかさむうえにメンテナンスも大変で、およそレンタルに向かないと思います。それでも次々と参入してくるところがあるのは、家具がよほどボロイ商売だと勘違いされているからでしょう。

ともあれ、また手を変え口上を変え参入してきたサービスがあります。カマルクジャパンが運営する「subsclife(サブスクライフ)」という家具のサブスクリプション型サービスです。

2022/08/11追記:カマルクジャパン(株)は2019年4月に(株)subsclife、2022年3月に(株)ソーシャルインテリアに社名を変更しています。

※2022/08/11一部更新

 

subsclife(サブスクライフ)

subsclife(サブスクライフ)ホームページ・スクリーンショット

※subsclife HPスクリーンショット(以下同)

もともとカマルクジャパンは半年ほど前から家具のサブスクリプション型販売サービスのベータ版を開始していました。「家具+IoT+サブスクリプション=FURNITURE 2.0」ということで、テーブルにスピーカーを組み合わせたものなどを月額制でレンタルしていたんですね。

新進気鋭の家具ベンチャー「KAMARQ」より、家具の月額定額制サービス(ベータ版)を2018年3月20日サービス開始。
KAMARQ HOLDINGS PTE. LTD.のプレスリリース(2018年3月20日 08時00分)新進気鋭の家具ベンチャー「KAMARQ」より、家具の月額定額制サービス(ベータ版)を2018年3月20日サービス開始。

この時点ではちょっと色々盛り込みすぎてブッ飛んでしまっている印象でした。そういう反省もあってか、今回は割りと普通の家具をレンタルするかたちにリニューアルしたようです。

ACMEなどブランド家具をレンタル

subsclife(サブスクライフ)ホームページ・スクリーンショット

ただ、普通に家具をレンタルしたのでは他社サービスと比べて見劣りします。そこで、サブスクライフでは、「ACME Furniture(アクメファニチャー)」や「journal standard Furniture(ジャーナルスタンダードファニチャー)」などの若者に人気のブランド家具を約150種揃えました。

2022/08/11追記:現在はカリモク・ニュースタンダード、カンディハウス、ハーマンミラーなどに加え、バルミューダなどの家電も対象となり、10倍以上の1711アイテムとなっています。

月額500円、3ヶ月から利用可能!?

subsclife(サブスクライフ)ホームページ・スクリーンショット

ブランド家具を揃えただけではありません。なんと月額税別500円から、期間は3ヶ月から利用可能と言うのです!

ところがこれにはカラクリがありまして、たとえば希望小売価格16,200円のアクメのスツールを借りる場合、24ヶ月の利用であれば月額500円ですが、3ヶ月だと月額4,300円にもなってしまうのです。24ヶ月×月額500円=12,000円、3ヶ月×月額4,300円=12,900円ですから、期間が長くても短くてもトータルの負担金額はほぼ変わりません。なんという、けったいなサービスでしょう。

なお、最初に宣言した契約期間の途中で解約した場合、当初の契約で支払う予定だった合計金額の残金相当が違約金として発生します。また、レンタル期間が満了すると返送するか買取するかを選べるようですが、返送料や買取金額は不明です。

2019/11/14追記:返却の際には回収手数料が発生。購入の場合は商品の価格から支払い済み利用料金総額を控除して算出した額で購入可能。…とホームページに書いてありました。いやー、ボロイですねー(笑)
2022/08/11追記:利用開始時には配送料が必要で、回収手数料は一律税込3,300円。家電は契約終了まで化粧箱を保管しておく必要があります。

 

サブスクリプションだとかFURNITURE 2.0とかたいそうなことを言いながら、なんだかディノスのフレクトみたいに実質的には単なる分割払いのようにしか見えないサービスです。そもそも「サブクリプション型販売」って、レンタルじゃなくて割賦販売と言っているようなものですものね。

しかし、逆に分割払いだと割り切ってしまえばアリなのかもしれません。若者はお金がないですし、アクメなどは若者がターゲットですし。いいカモです。

サービスを提供する側としては投資を回収するには最大2年間も待つ必要があるわけですけど、不動産に比べれば回収期間は短いですし、所有することで税金が掛かることもないし、短期の投資資金を集めてくれば良いだけなので、案外、ビジネスとしては成り立つのかもしれませんね。

人気家具のサブスク【subsclife(サブスクライフ)】

2022/08/16追記:家具のサブスク6社のサービスを比較してみました。やっぱりサブスクライフはないなーと思います。
家具のサブスク6社を徹底比較!無印良品と大川家具がユーザーファースト
家具の月額サブスクリプションサービスを提供している6社を徹底的に比較してみました。低価格のカジュアル家具なら無印良品とクラスが、国内外の高級有名メーカー品なら大川家具がユーザーファーストで魅力的だと思います。

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この記事を書いた人

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