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シマホのニトリ化でモロに影響を受けること必至な定番収納グッズ5選

島忠ホームズは売場のニトリ化が進む

昨年末に島忠がニトリ傘下となり、早くも半年以上が経ちました。6月には島忠ホームズ宮原店がニトリホームズ宮原店にリニューアルするとともに、島忠ホームズの他の店舗にも順次ニトリの商品が導入されていくとの報道がありました。

世の中の流れを見れば、粗利の高いプライベートブランド商品をほとんど持っていない島忠ホームズにニトリのそれが導入されるのは当然のことです。しかし、久しぶりに訪れた島忠ホームズの店内を見て、私は愕然としました。収納用品や家庭用品など、ニトリで扱っている商品はすべてニトリ製品に置き換えられ、ニトリでこれまで扱っていなかった洗剤などの日用品、自転車用品、DIY用品、ペット用品などだけが残るという未来しか見えなかったからです。

DCM、コーナン、カインズ、コメリなど、大手ホームセンターはプライベートブランド商品が増えており、それぞれ独自性は打ち出されているものの消費者としては選択肢が狭まってきています。その点、島忠ホームズはプロパー品がほとんどすべてを占めているため、他店では扱っていない商品を見ることができて私にとっては楽園でした。しかし、ニトリに支配されたことで収納用品売場などはほぼニトリと同じになってしまったのです。

これはまったく誤算でした。いや、勝手にバラ色の未来を思い描いていた私が馬鹿だったとしか言いようがありません。

もちろん、これからもamazonや楽天市場で探せばプロパーの収納用品は手に入ります。しかし、実際に店頭で見る機会がなくなることは消費者にとってとても大きなデメリットです。メーカーとしても頑張って新商品を開発しようという意欲が失われることでしょう。

とは言え、アパレル業界でかつての定番ブランドがどんどん撤退する一方で、ユニクロで十分と言う人が増えていったように、家具インテリア業界もまったく同じ流れなのだと思います。そんな風に観念して、今回は、ニトリ化でシマホの店頭から消えゆくであろう定番の収納グッズを偲びたいと思います。

 

アイリスオーヤマ・CBボックス

20年近く前に私が収納のプロになった頃は、近藤典子先生を筆頭にカラーボックスをアレンジする収納法が大人気でした。その後に発売されたアイリスオーヤマの「CBボックス」シリーズはどこにでもネジを留めることができ、オプションパーツも豊富で、私もたくさん使いました。

一方で、ニトリには「Nカラボ」があり、CBボックスほどではないにせよオプションパーツもあります。また、組み立てが簡単な「Nクリック」もあります。今となってはCBボックスじゃないとダメということはほぼないのですが、なかったらやっぱり寂しいものです。

ドウシシャ・ルミナスラック

ニトリには「スチールラックSTANDARD」などがありますが、所詮は売れ筋で低価格の防錆加工も施されていないものばかり。ドウシシャの「ルミナスラック」ほど豊富なラインナップやオプションパーツはありません。

百歩譲ってルミナスラックならコーナンやDCM系列でも扱ってますが、アイリスオーヤマの「メタルラック」シリーズをフルラインナップで扱っているシマホは貴重な存在でした。

 

天馬・フィッツユニット

引出式衣装ケースを買いに来て、「セレスFD」を見てまあこんなものだろうと思ってしまうのはもったいないですよねー。天馬の「フィッツユニット」は高価ですが、実際に店頭で引き出せばその違いが分かってもらえるはずです。

もっとも、ニトリの価格帯でフィッツユニットを売るのは難しいとは思います。それでも、ニトリホームズなら売れる可能性があるはずですし、消費者も求めているところなのではないでしょうか。

2021/09/02追記:フィッツユニットおよびフィッツケースは今後もシマホで取り扱われるようです。現品処分の対象から外れていました。

 

天馬・プロフィックス カバコ

ニトリには「Nフラッテ」があります。けれども、同じお金を出すなら天馬の「プロフィックス カバコ」のほうが国産でクオリティーが高いし、スライドインする扉で使い勝手も良いです。

粗利が高いというのはお店にとっては都合の良いことですけど、消費者にとってはメリットではありません。

 

サンコープラスチック・シューズストッカー ダブル

サンコープラスチック 靴棚 シューズストッカー ダブル 2個組 グレー

シマホがニトリ化して一番困るのが、関西ではほとんど取り扱いがなかったメーカーの収納グッズが手に入りにくくなることです。たとえばサンコープラスチックの「シューズストッカー ダブル」とか。吉川国工業所の「くつホルダー」よりも断然使い勝手が良いです。

 

そのほか、従来のシマホなら布団圧縮袋もたくさん種類がありましたよね。ゴミ箱のコーナーも圧巻でしたし、各メーカーが切磋琢磨して新商品を投入していました。店長の権限が大きかったので、同じシマホでも店舗によって違いが感じられました。

ちなみに、家具売場のほうもどうやらほとんどニトリの商品ばかりになって、あとはカリモク家具など指名買いがありそうなメーカーのものが少し並ぶくらいの感じになりそうな気配です。粗利重視でオリジナル家具ばかりになるのはシマホも同様でしたけど、ニトリ傘下ではさらにその傾向が強まるとともに低価格品中心になっていきそうです。

いやー、私の考えが甘かった。今後はシマホに足を運ぶ機会がかなり少なくなると思いますが、同時に多様な収納グッズを買い求める消費者のニーズは高まると思うので、私としてはそのお役に立てるような情報発信に努めてまいりたいと思います。

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