洋服の収納の仕方は基本的に「畳む」か「掛ける」かしかありません。また、畳む場合は「畳んで引出に収める」か「畳んでラックに積み重ねる」かの2通りの方法があります。今回はそれらの収納方法のメリットとデメリットを比較したいと思います。
洋服を畳んで収納するメリットとデメリット
メリット
- コンパクトに収納できる
- ハンガーに掛けられない洋服や下着も一緒に収納しやすい(引出の場合)
デメリット
- 畳むのが面倒臭い
- 畳んで引出に収納する場合はちょっとテクニックが必要
- 畳んでラックに積み重ねる場合は崩れない程度の高さにする必要がある
- 畳むとシワになる可能性がある
洋服を掛けて収納するメリットとデメリット
メリット
- 洗濯して干したハンガーのまま掛けることができる
- 畳む手間やスキルが必要ない
- 洋服がシワになりにくい(襟が潰れにくい)
デメリット
- 畳んで収納するよりも収納スペースが多く必要
- ハンガーに掛けられない洋服や下着は結局たたむ必要がある
省スペース⇒畳む、楽⇒掛ける
以上のことから、洋服を畳んだほうが省スペースに収納できて、同じく掛けたほうが楽に収納できると言えます。ただし、スペースに余裕があれば掛ける場所を十分に確保できますが、そうでなければ畳んでコンパクトに収納しなければなりません。一般的にはそういう状況がほとんどだと思います。
ですので基本的には「畳む」と「掛ける」は併用しなければなりません。併用したうえで、少しでも楽に収納しようと思えば掛ける洋服を増やし、少しでも省スペースに収めようと思えば畳む洋服を増やす必要があります。
その際に、肝となるのは次の2つのアイテムです。
- カットソー
- パンツ
カットソーは畳んで収納するのが当たり前と思っている人と、そうではなく何となく掛けている人がいます。パンツも同様です。
掛ける洋服を増やしてできるだけ楽に収納したいと思ったら、カットソーやパンツはハンガーに掛けて収納するようにしましょう。逆に洋服を掛けるスペースがそんなに確保できない場合は、カットソーもパンツもできるだけ畳んで収納するほうが良いですね。
ちなみに私の場合は、パンツは畳んでも収納しにくいので掛けて、収納スペースはそれほど多く確保できないのでカットソーは畳んで収納しています。つまるところ、自分の持っている洋服の量や種類、収納スペースの広さをバランスに掛けて判断することが大事ということですね。
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