スマホにYahoo!天気のアプリを入れていると、雨雲が近づいてくる前に「もうすぐ雨が降ります」と通知が届きます。自宅の1階をオフィスにしている私はそれを見て、慌てて階段を駆け上がり、ベランダからドライルームに洗濯物を取り入れることができるので、とても助かっています。
しかしながら、外でお仕事をされている方はそうはいきません。ドライルームがない場合は、室内干しの場所をどこかしらに用意する必要もあるでしょう。でも、その場所を確保するというのがなかなか難しいんですよね。
そんな難問を解決するための商品が、山崎実業のtower(タワー)シリーズから新たに発売されたので、ご紹介したいと思います。
※価格および仕様はすべて2022/01/28現在
室内物干しハンガーバーtower
今回ご紹介する山崎実業towerシリーズの室内物干しグッズは3アイテム。いずれもドアや窓、開口部の枠に取り付けるタイプとなっています。
まずひとつめは、上写真の「室内物干しハンガーバーtower」。もちろん、ホワイト(5619)だけでなく、ブラック(5620)もあります。
幅は675mm。ドア枠などの上部に取り付けることで、ハンガーを掛けることができます。カーテンレールのような感じであまり出っ張りませんから、普段から付けっ放しにしていても見た目を損ねる心配が少ないと思います。ただし、ドアの形状などによってはドアが閉まらなくなる可能性もあるで注意が必要です。
室内物干しフックtower
続きましては、「室内物干しフックtower」(ブラック:5622、ホワイト、5621)。2個セットになっており、上写真のようにポールを渡せば、前述の室内物干しハンガーバーのようにハンガーを掛けることができます。
もしくは、単体で使ってハンガーをダイレクトに掛けたり、帽子やコートを掛けても良いでしょう。
室内物干しポールホルダーtower
3つ目は「室内物干しポールホルダーtower」(ホワイト:5623、ブラック:5624)。こちらも2個組。
パッと見た感じは前述の室内物干しフックと違って上部に枝分かれしたフックがないだけのように見えますが、室内物干しフックは税込1,980円なのに対し、こちらは逆に高くて同2,200円となっています。なぜかと思ったら、全体的にこちらのほうが大きいのですね。
新作3種のほうがガッチリ固定できる
山崎実業フリークの方なら、「あれ?こういうのって以前にもなかった?」と思われたことでしょう。確かに、「ランドリー室内干しハンガーtower」というのがありました。同様にドア枠などの上部にクランプで固定する、室内干し用のフックです。
今回発売された3アイテムは、従来の室内干しハンガーの改良版と見ることもできます。従来品はクランプだけで留めるかたちでしたが、今回の新商品はドア枠の上からピンで爪を立てることで、よりガッチリ固定できるようになっているのです。
これくらいなら賃貸住宅でも大丈夫なんじゃないでしょうか。
というわけで、今回ご紹介した山崎実業towerシリーズの室内物干しグッズ3アイテムはいずれもドアや窓などの枠の上部にピンとクランプで固定するもので、従来品に比べると落ちる心配が少ないように思います。それほど耐荷重は多くないものの、家の中で室内干しに最適な場所を見つけるのが容易になるのではないでしょうか。
価格も2~3千円程度でお手頃。これは助かるという方が多いんじゃないかと思います。
コメント